寝言は寝て言おうぜ!
今日、ISUが世界フィギュア代替開催を協議するらしいです。
(記事はリンク切れでした。こちらはすでに開催中止となっております)
これまでも出てましたよね。
8月とか10月にやるとか。
なんちゃらアワードをやるとか。
なのに、まだ10月から12月で検討してるって、どこまで開催に固執しているのだろう。
FIFAだって、ウィンブルドンだって、みんな中止にしている。
フィギュアのような室内でやる競技なのに。
確かに。
私もフィギュアファンもやってほしいと思っている。
でも、4月も中旬となった今日現在、どうしてやれるかも、と思っているのだろうか。
フィギュアは、年中試合をやっているテニスとか、サッカーとかと違って、
ピーキングが重要な競技なんだなとつくづく思う。
もちろんテニスだって、たぶんグランドスラムやら、設定した試合に向けて調整しているんだろうけれども。
一人でリンクに立って、すべての責任が自分一人にかかる、というところが違うのだろうか。
ただ、10月はダメですよ。
シーズン入りしたばかりで、みんな新しいプロを持ってきている
(過去プロ持ってくる人もいますが)
まだ全然こなれていない。
身体だって作り切れてない。
そこを旧プロでワールドをやるのか?
頭おかしいよね。
やるなら、なんちゃらアワードの表彰だけでいいじゃんと思う。
(そもそも、それを企画したのもどうかとは思っていたが←ノリノリだってくせに)
確かに世界ランキングとか色々あるし、次のワールドがめちゃめちゃ重要になる。
オリンピックの枠取りになる試合だ。
本当ならモントリオールで試したい、と思っていた選手も沢山いたでしょうね。
でも。
選手の安全と世界の安全を願うなら、ここはアワードですら中止にすればいいと思う。
何度でもいうが、オンラインっていうのか、WEB上でやればいいと思う。
そして試合はもう、問答無用。
今、この振り付けの重要な時期に、彼らは氷どころか、自宅から出れない選手だっている。
公平、不公平という問題を通り越している。
今、地球上のどこの国で安全にリンクが使える国があるというのだ。
10月といったら、あと半年ない。
半年でこの状況が収まるのか。
収まったとしても、選手たちがトレーニング不足で怪我をするかもしれない危険だってある。
今、ISUにできることは、ワールドに賭けていた選手に対して、
完全とは言えなくも、ある程度の配慮をしたランキング、アサイン、
枠などの検討してあげることだ。
次のシーズンで、細かいところのルール変更なんて馬鹿な事もやめてほしいですね。
まずはアスリートファーストでお願いします。
選手によっては、ワールドの出場権をせっかく取ったというのに、
今回流れてしまって、次回のワールドへの意欲が落ちている選手だっているだろう。
でも、仕方のない部分はどうしてもあるのは仕方ないと割り切るところは
割り切るしかない。
万人に有効な手立てなどないのだから。
ISUのお手並み拝見です。
今日の協議の結果が待たれる。
【今日の独り言】
とはいえ、GPSがないなんて、1スケオタとしてはたまらなく辛い。
選手だってそうだろう。
無観客試合(関係者は極力減らして)くらいなら
なんとかなるのでは、と思う私は
イケナイスケオタです。