春に続き、夏までも。
夏の甲子園が中止との決断のニュースが広がっています。
日本の野球を目指す若者にとって、究極の目標ともいえる甲子園。
それは、オリンピックに勝るとも劣らないもの。
なんといっても、高校三年間の間しか出場できないという、
人生において超期間限定の大会。
かつ、自分ひとりの力ではいけないもの。
高校球児の心中いかばかりか。
特に日本の高校野球は、たとえプロに行かなくても、甲子園が目標にしているくらいで、数多くのドラマとか、漫画、映画にもなっている。
そんな人生を賭けているにもかかわらず、たった3年間だけの夢。
コロナのせいとしても、あんまりな結末だ。
だからといって高野連に文句をつけている訳ではないです。
むしろ英断だった。
命あってこそ、ですから。
でも、ひょっとしたら、命と同等の人もいるかもしれない。
価値観は様々。
そうこうしているうちに、東京五輪のニュースも出てきました。
来年できなければ、中止・・・・
これもあんまりです。
選手もそうだけど、日本がいくらお金かけたと思っているのか。
そして準備にかけた企業たち。
アフターコロナの世界がどうなるのか、怖くなってきました。
そんな時に、フィギュアの開催もどうなるのか、心配です。
やはり今年は無観客でやるべきではないでしょうか。
観客がいないと、盛り上がらないかもしれないけど、
このままやらないと、選手の技術も後退するし、怪我のリスクも大きい。
観客もITを駆使して、なんとか会場と一体化する仕組みを作るしかない。
今はみんな頑張っているけど、いつか気持ちが切れてしまう。
それだけは避けたい。
そして経済も大事・・・
そして北京オリンピックのシーズンには、なんとか遠征にいけるくらいに
なるといい。