みなさん、ＤＯＩは見られましたか？
ひさしぶりの試合（形式）の放映。
自分が想像以上に、心を動かされたのに、びっくりです。
いい加減言い飽きた「新型コロナウィルスの・・・・」
今や、ニュースではこれを枕詞にしないといけないのではないか、と
いうくらい、使われているこのウィルス名。
そのために、アスリート達も練習できずにいた。
わずかながら練習できるようになっても、それをお披露目する場すら
奪われつつある今日この頃。
オンライン配信で成功したサンクスツアーの次に開催された、
Dream On Ice 2020
続いて発表された Japan Open
昨日はＤＯＩの一日目が放映された。
ＣＳとオンライン配信で。
結論から言うと、選手にとっても、ファンにとっても、素晴らしいものだった。
この日に向けて、調整をして、ここぞという場でお披露目するという
今まで当たり前だったことが、できなかった。
それがこの日にできたことは素晴らしかった。
ただ、一部の選手だったことが、残念であるけれども、
それはおいおい企画されていくだろう。
まずは成功事例を作らねばならないのだから。
その点においては、昨日は成功だったと思える。
このブログでは公平に選手の事を語りませんが
（あまり知らないので語れない、ともいう）
私が今回、楽しみにしていたのは、坂本花織選手、佐藤駿選手、鍵山優真選手でした。
結論からいうと、とても素晴らしかった・・・・・
さかもっちゃんは、昨年は不調だった。
これもまたフランス杯につながるのであるが・・・・
でも、このリショーさんのＳＰはとてもよかった。
彼女は、性格はカラっとしているようだけど、こういうしっとりしたプロが似合う。
本人は大人っぽいのは苦手・・と言っているが違うのではないでしょうか。
彼女の芯の部分がきっと女性らしいやさしさにあふれているから。
でも表現は、おちゃめだけど、芯の部分を現すとこうなる。
2018シーズンの「ピアノレッスン」もそうだと思っている。
彼女の女性としての強さと凛とした強さ、そしてもろさが余すところなく
表現できていた。
結果はもろさが少し勝ってしまったのだったのか、と思っている。
でも素晴らしかった。それに匹敵するプロになる予感がする。
佐藤くんと、リショープロ。
ちょっと意外だった。
でも滑りを見ると、佐藤くんに足りない部分が補えるプロではないかと思う。
昨シーズンのロシュホールもすごくよかったのだけど。
まだ、シーズン初めなので、緊張していたのか、勝手がつかめないのか、
もう少し滑り込むと楽しいプロになりそう。
そしてゆまちこと、鍵山優真。
衣装問題は、まだ間に合っていないと自己解釈しました。
ゆまちとローリープロ。
思ってもいなかったけど、考えてみればこれ以上もないかもしれない。
リショープロは佐藤くんより、ゆまちか、と思っていた。
（ステップが難しいから。←ごめん駿くん）
でも、本気出したローリーを忘れていた。
詳しくは、ＦＳが終わったあとにもう一度振り返りたいが、
今年（このコロナ禍で）習得した４Ｓをコンボに入れたり、
振付して一か月経ってないのに、あの完成度。
しかし、まだまだ見直す余地も残していた・・・
びっくりして、何度も何度も見返した。
やっぱり新プロっていいですね！！！
若手の子もそつなく滑っているけれども、そつがない、ということは
目立つ欠点がないということで、伸びしろがはっきりと観客にわからない。
完璧に滑る事だけが、私たちをワクワクさせてくれるのではなく、
私たちは、同時に可能性に対しても、ワクワクするのだ。
そういう場を観れるのは、やっぱり試合なんですよね。
ＤＯＩは試合ではなかったけど、試合形式で、６分間練習もあった。
なかったのは、採点。
あるともっとはげみになるのだけど、仕方ない。
ＣＩＣのショーなのだから。
しかし、日本のスケ連は、ＣＩＣのように考えられないのか。
（真壁さんですね、きっと）
先を越されていていいのか。
スケ連がやるなら、採点できたはず。
まぁ、ロシアのテススケと思えばいいかもしれないけれども
（違うよ、ショーじゃん！！）
終わった事は仕方ない。
今後日本スケ連には、選手のために何ができるか、もっと考えてもらいたい。
外に協力を求めるのも、いい。
そのためには、私たちも課金は辞さない。
やっぱり試合っていいですねぇ・・・・・・
【今日の独り言】
ロシアのテススケもチラと見ました。
色々びっくりすること満載でした。
