とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

ぱぱち、全日本のゆまちを語る

 全日本のあとの記事で、

ゆまちの事をぱぱちが

優真にとっては2年連続の全日本3位でした。2019年は全日本ジュニアを優勝した勢いそのままに臨んだ大会でした。今回はシニアに環境も変わって、1番上を狙った上での結果。同じ3位でも、全く意味が違います。

 と語っていました。

そして、上出来だった、と。

 

・・・・・でしょうねぇ・・・・

今年、幾度となくプログラム変更したのは、すべて北京への道ですが、

本当に全日本優勝を狙っていたのか。

 

結果的には、未来の試金石だったのでしょう。

昨年は僥倖だったというのか。

 

 

digital.asahi.com

 

この記事、有料記事なので、ネタバレは良くないですが、

要は、「自分の気持ちをストレートに伝えていかないといけない」と

羽生くんが教えてくれた、ということに、鍵山父は感動した、ということです。

 

果たしてそれが本心かどうか。

私は、もうひとつの意味があるのではないかと思っている。

思っているだけなので、それが正しいと言っているわけではないのであしからず。

 

鍵山父はなんといっても、元オリンピック選手である。

確かにあの時代は、男子はまだまだトップに届くことはなかったが、世界での戦いの経験があるなし、では全く違う。

 

ja.wikipedia.org

このオリンピックは、男子の金メダリストは、なんと

ビクトール・ペトレンコ

 

ぱぱちはその後のリレハンメルにも出場して、13位→12位と順位をあげているのだ。

そんなぱぱちが、この状況を黙ってみている訳ではなかろう。

SNSでは荒れていた。

マスコミは「優しい先輩からのアドバイス」

アンチからは「嘘というワードに悪意を感じる」など。

 

正直私も、「嘘」というワードはあまり宜しくない言葉の選び方だとは思った。

そしてこの会見で、控えめなゆまちのコメントに「自分の気持ちに正直に」という

アドバイスも、言い方は悪いが「いらんお世話じゃ」とは思った。

 

ただ、羽生さんの言う通り、自分の気持ちに嘘をつく必要なないとは思う。

そしてそれは、オフィシャルに出さなくてもいいものだと思う。

心に秘めておいても構わないと思う。

 

割とゆまちは、今シーズン強気に目標を語っていた。

それがこの全日本で、自信を失ってしまっていたのかもしれない。

だからあのコメントになったのかもしれない。

 

昨シーズンの全日本は、

羽生さんはネイサンと戦い疲れ、昌磨は過去にないスランプから上がりつつある時だった。

あの時の二人になら、今のゆまちでも勝てたかもしれない。

ただ、不調でない限りあの二人のメンタルに勝てる選手など、世界を見渡してもそんなにいるものではない。

なんといっても、五輪の金銀メダリストだ。

 

今まで弱いと言われてきた日本人アスリートの中でも、おそろしいくらい

メンタルが強い二人だと思っている。

 

負けても全然恥ずかしくない。

ただ、世界を狙うのなら、噛みついていくしかない。

羽生さんはそう教えてくれたのかもしれない。

父では教えられない、その強い気持ちを。

この場所で言い切るくらいでなくて、どうする、と。

 

そこの感動したのかもしれない。

 

でもくどいようだが、羽生さん、言葉選びは慎重に、と言いたい。

 

あとは、ゆまちをSNSの炎上から守りたいというのもあるだろう。

過激なファンもいる。

ここは、羽生さんに感謝の意を表しておかないと、

対立を生む。

 

世界を相手に戦わなくてはならないのに、こんなことで神経を使うのは

無駄以外ナニモノでもない。

 

まだまだ、ネイサン、羽生、宇野への道は遠い。

でも、行けない距離ではない。

コースアウトするわけにはいかないのだ。

 

 

がんばれ、鍵山親子。

 

【今日の独り言】

ゆまちの前髪パッツンは、床屋?美容院?

 

もしかして、ママカットですか?

 

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