とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

ワリエワは第二のザギトワになるか。

素晴らしい。の一言。

 

チームトロフィー(Jスポオンデマンド解約忘れ)、ちょうどワリエワの出番だったので、観てみた。

 

昨年もすごかったが、今年は身長も伸び、身体に筋肉がしっかりついてきて、

高難度のジャンプにも耐えうる肉体になってきたようだ。

 

 

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昨年は、アリサ・リウをかなり意識していたが、アリサが大人への体系変化が

著しく起こったため、結果的には現時点ではワリエワが優位なのでしょうか。

 

そもそも今年はジュニアの大会がことごとく中止になっています。

 

シニアより観客が少ないから、なのか、どういう理由かはわかりませんが、

長期的に考えてもあまりよろしくない。

今のジュニアの子たちは、ジュニアの主要大会を経ず、いきなりシニアの洗礼を受けることになるのでしょう。

 

しかし、いかんともしがたい状況ではありますね。

 

ワリエワですが。

脅威の柔軟性と、手の動きの優雅さ。

すべて柔らかい、がベースになっている感じ。

ジャンプと柔らかさに目が行って、スケーティングとかどうだったかな、と

見終わった後に、思ったが、そのくらい優雅だった。

手足の長さと顔の小ささも。

 

ソチのリプニツカヤと同様の衝撃があった。

バレエのシルヴィ・ギエムのような圧倒的な身体能力と柔軟性。

やはり表現には、技術と身体能力が優っていた方が、より柔軟に対応できる。

 

ザギトワの登場も、私はびっくりした。

後半に全部のジャンプを固めて跳んで、全部成功させて、かつ

バレエ要素をしっかりと表現できている15歳の少女の登場に、心が踊った。

ワリエワは、もはや必然として登場したが、それでも脅威ということは、

ものすごい。

北京に向けての最終兵器なんだろうな。

 

しかし、負けていなかったのは、シェルバコワ

彼女はたおやかな妖精のようだったが、二度の全露女王になっただけある。

外見とは似ても似つかない、ファイターだと思う。

彼女も細すぎる、と思ったが、歳を重ねて徐々に肉体が強化されているように

見えた。

まだまだ女王の座は明け渡さないかもしれない。

 

 

ワリエワは、来シーズンはシニアに移行する、とかどこかで見ました。

そうなると、今年調子の上がらないトゥルソワ先輩なコスちゃんの上に行くかもしれない。(それでもFS160点越えてるが)

 

ザギちゃんは、シニアに上がった年の全試合、全部金メダル。

ちょうど、メドベージェワが故障していたからなのか、それとも実力が上回ったのか。

シニア一年目で五輪で金メダルを獲りました。

 

コロナで来シーズンの試合もどうなるかわからないこのご時世。

ワリエワはザギトワのように、いきなり五輪の金メダリストになれるのか。

 

歴史は繰り返すのか。

それとも現女王が踏ん張るか。

 

しかし、ますますロシア女子がレベルアップして怖い・・・・

シニア男子だって勝てない人多いよ・・・・・

 

【今日の独り言】

グレイの振り付けとか、編曲は謎が多かったけど、

どうしてシェルちゃんとワリエワは、普通なんだろう。

 グレイの好みなのか。

 

 

 

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