昌磨ママが、スイスでチョコレート爆買いしたというYoutubeをみて、
懐かしいなーと思いました。
あれはバブリーな頃、名古屋松坂屋本店に、スイスチョコの店舗が入りました。
確かステットラーだったと思うのですが、記憶が・・・
たしか、末尾に〇〇llerと付いてた気が・・・
チョコレートと言えば
チョコレートは明治、というCMにもつられますが、
バレンタインが終わり、チョコレート戦線は一段落しましたが、
チョコレートは年中食べたいものですよね。
チョコレートと言えば、ベルギー、というイメージが付いていますが、
今はフランスもショコラティエが増えてきていて、素晴らしいチョコレートが食べられますが、過去にブリュッセルに行った時のチョコレート屋の数には圧倒されましたね。
一軒おいて、ノイハウス、ゴディバ、ノイハウス、ヴィダメール・・・・
20年くらい前の事であり、まだ日本にそんなに店舗がなかったので、
私と友人はウハウハしていましたが、今はバレンタイン時期の日本にないチョコレート屋はないくらい、浸透しております。
チョコレートの原材料はガーナ、インドネシア、アフリカ、コートジボワール、エクアドルなどなど、中米、アフリカなどの国から輸入しております。
ヨーロッパもそこから輸入して、加工しておりますので、産地、ではなく、
カカオを加工する産地、ということになります。
ベルギーもそれですね。
今はショコラティエだったり、メーカーが作っていますが、
カカオ豆をまず、チョコレートというものに加工する前に、製菓用のチョコレートにする工程も結構重要だったりするのです。
私がよく仕入れしていたのは、カカオバリーでしたが、(コストパフォーマンスが良いため)、ちょっとお高いとカレボー(同じ会社の違うチョコ)とかもおいしい。
ここはイタリアとかに工場があり。
ヴァローナは結構高いし(ここはフランスに工場があったような)
ベルコラーデもお高い。
でも豆の産地だったり、ブレンド、焙煎によっても違うので、食べてみて好きな
ブランドでもいいと思います。
有名ショコラティエもほとんど、こちらのメーカーから購入しているはずです。
自分で焙煎までやる方も増えてきているそうですが、まぁお好みです。
スイスチョコとは。
スイスのチョコレートは、たぶん私たちが知らないけれども、もっと身近なはず。
だって、あの「リンツ」も、「カイエ(Cailler)」(←たぶん免税店に板チョコでおいてあります。)スイスですから。
そして今、固形のチョコレートがあるのも、スイスのおかげ。
昔のチョコレートは液体でした。(元々薬でしたから)
19世紀にリンツがカカオバターと混ぜて固めるという製法を編み出して、
今のチョコレートがあるのです。
そしてミルクチョコレートも確かスイスのおかげ。
粉末のミルクをチョコレートに混ぜるというのもスイス人が初めて成功させたのです。
そんなスイスのチョコレートが美味しくないはずがありません。
個人的には、スイスのチョコレートは、豆の主張よりも、くちどけとかさっぱりした甘さが特徴のような気がします。
確か、初めてトリュフというものを見たのも、名古屋人の私は
松坂屋のスイスチョコレートの店だったと思います。
シャンパントリュフというものを初めて見て、感動したのを覚えています。
昌磨ママも同じものを食べていたかもしれません。
そして今はやりのルビーチョコも、スイスのリンツが開発したものです。
フランスやベルギーに目が行くけれども、こういう面からも、やはりスイスショコラメーカーの底力を感じます。
美味しいチョコの条件
日本のチョコレートも素晴らしい。
コンビニであの値段で、あのグレードは世界中探してもない。
ただ、みんな原材料を見てください。
カカオマス、砂糖、パーム油、となっていると思います。
本来なら、ここにカカオバターが入るのですが、コストを下げるために
安くするために、パーム油を使っているのです。
カカオバターを使ったチョコレートは、たぶん後味が全然違います。
あとはボンボンショコラにはバターを使いますが、このバターも
良いものを使うと断然美味しい(お値段も断然高い)
スイスは、乳製品も良いものでしょうし、美味しいチョコレートが
作られているに違いない。
何気にヨーロッパは町の普通のショコラティエでもグレードが高い。
エマちゃんとのお写真のチョコのパッケージから、
ゼラーというショコラティエだと判明しました。(たぶん)
ジュネーヴ周辺なら、宅配も可能とのこと
【今日の独り言】
ネイサンもマライアちゃんにキットカット(抹茶)を貰っていましたね。
抹茶チョコは日本が一番かと思いきや、天才ショコラティエにかかると、
日本人より、抹茶チョコが美味しかった記憶があります。
ちなみに私のお勧めは、ブルーノ・ルデルフです。
MOFショコラティエです。
(昔、教えてもらったけど、彼のショコラも、ケーキもびっくら美味しいです。今年は日本に来てなくて残念・・・)