ほどよく暑くて、気持ちの良い日でしたね。
もう長袖は暑いので、Tシャツでも。。。と思い、
願を込めて、最近「THE ICE」Tシャツを着て、PIWなぞを見ておりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
さて、ちょっと脱線しますが、
おかえりモネを見ていて、あっと思ったこと。
なんでもフィギュアに関連づけてしまうことについて。
広島の水害の後、サンクスツアー広島公演に行った時のことを思い出した。
空と山と海は繋がっている。
山に雨が降り、川へ流れ、やがて海へ行く。
そして海から空へ行く。
それの繰り返し。
サンクス広島の時は、元の会社の後輩がチケットを取ってくれて、
初の広島観光もしてくれた。
一緒に宮島にも行き、牡蠣を食べた。
たいそうおいしい牡蠣だったが、食べに行く前、後輩が言った言葉。
「先輩、今年は牡蠣おいしいそうですよ。
私たちの会社(保険会社)てきには、あまり言えないんですが、
水害あったじゃないですか。だから栄養分が、山から海に流れて
今年は牡蠣がいいそうなんですよ」
そうなのか、とその時思い出した。
ナイルの洪水が、エジプトの土壌を豊かにしていることを。
確かに水害は大変だけど、きっとそれも必要なのかもしれない。
人間が、自然の摂理に反して、居住しているのがいけないのか。
世の中には、不条理な、と思う事が多々ある。
たとえば。
トリノ五輪に真央ちゃんが出ていたら、アイリンはきっとなくなっていた。
そうしたら、きっと羽生さんは今、スケートやっていたかどうか。
そして、真央ちゃんも、こんなに長い現役生活を送ってはくれていなかったかもしれない。
そうしたら、サンクスツアーどころの話ではなかった。
真央ちゃんが金メダルを取れなかったのは、とても納得のいかないことだけれども、
それゆえ、私たちに長い間、スケートを見せてくれていたという皮肉。
ネイサンだってそうだ。
平昌で金メダルを取っていたら、大学へ行くから、と休養⇒ずるずる引退。
ということになってしまっていたかもしれない。
それでも北京までではあるが、少しでも長く現役をやってくれることになった。
平昌のあと、そんな可能性もあったのだと、肝を冷やした。
そして早いもので、来年はもう北京。
心の準備をしたいのに、コロナでこんなことに。
これでは選手も、ファンもやりきれない。
災害と実りにも似ている。
この答えはいつ解明されるのだろう。
死ぬまでわからないかもしれない。
興味があることに、なんでもつなげて考えてしまう、今日この頃。
卒論やっていたころを思い出すなぁ。
なんて、スケオタ的発想で、色んな事を思っていた休日の昼下がりでした。