ここのところブログが途絶えがちなのは、
ネタがないせいもあるが、仕事が多忙なのと、コロナ禍で鬱々としてしまっているせいでもある。
この負の相乗効果は半端ない。
でも、ある程度は復活できていた。
少なくとも2019年くらいまでは。
そう、ネイサン情報が少ないのである。
どうやら当分試合に出ないらしい。
そして例年だとすでに発表されている新プロ情報もさっぱりです。
こうなると2019年シーズンを境に、昌磨とネイサンの情報量の差が
逆転したかのよう。
今や昌磨は自分のyoutubeチャンネル、Nowvoice、弟のSNSにて
自分の活動報告、日常、考え方をファンに伝えてくれている。
元々はネイサンもインスタを活用して、結構色々とお知らせしてくれていたというのに、ここ五輪シーズンになる前に減ってきている。
しかし、先日、ネイサンが新しいシーズンに向けて始動している、ということが
解ったので、一安心している。
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海外在住の昌磨ファンは、このコロナ禍ということもあり、生昌磨を観れない日々が続いているが、連日のUNO1チャンネルの投稿で、様子は伺い知れることとなっていて、
ひとまずは落ち着いていらっしゃることと思う。
日本のネイサンファンは、一時、「日本にマンション借りた方がよくね?」というくらい来日してくれていた。
しかし、いくらフットワークの軽い彼でもコロナには勝てない。
そして先日のSNSの騒ぎのせいなのか、五輪シーズンに万全を期すためなのか、
ここのところネイサンの姿が見えない。
今にしたら、以前の海外の昌磨ファンももどかしい思いをしていたんだろうな、と
思う。
今日本、いや、世界のネイサンファンももどかしい思いでいっぱいなんだろう。
いくらSNSが発達しても、発信する側の意思によって、こんなに距離を感じてしまう。
本当にコロナというのは、何の意味を持って産まれて来たものなのだろう。
人類への警告なのか。
もしくは恐れを知らない人類の副産物なのか。
これだけ人類を身体的にも精神的にも、経済的にも多角的な面で
痛めつける災厄は想像しうることができなかった。
そして昌磨がこんなにも、八面六臂の活躍をする、ということも想像しうる事ができなかった。
コロナさえなければ、ネイサンはワールドは5連覇だったろうし、
昌磨も中止になったワールドはもっと良かったと思う。
でもそれは、あくまで想像と仮定の話で、現実は違う。
アスリートというのは、どうしてこんなに刹那的なんだろう。
だから一瞬の煌めきを逃してはいけない気になる。
今、東京パラ五輪が開催されているが、彼らを見ていても、
この大会に賭ける思いが伝わってきて、時として胸に迫り、涙が溢れそうになることもある。
でも、どんなアスリートもその一瞬に賭ける思いのために努力し続けている。
なんとかして、色んな大会が無事開催されることを祈っている。
ここにきて、ネイサンの集大成の大会は、生観戦は叶わないと思い始めている。
でも、どうか。
無事に大会は開催されて欲しい。
そして、ネイサンも昌磨も然るべき表彰台の場所に立っている事を
願うばかり。
【今日の独り言】
恐ろしいくらい、ブルーな自分に気づく。
いけないとは思いつつ