フィギュアファンには盛沢山の先週末でしたね。
わたくし、多忙すぎて、今週末においついておりません。
すでに今週は、オータムクラシックがあって、もう別の話題。
ロシアのテストスケートと、ロンバルディア杯がありまして、ライストだったり、動画だったりアップされていました。
これに(自分は)abemaトーナメントなども同時に見ていたので、PCの画面をあっちこっちにして大変でした。
まずはロシアのテストスケート。
全部は見切れませんでした。
ええ、土曜日も仕事でしたから。
でも女子の主要選手の動画は見る事ができました。
なんですかね。
エテリ、非エテリ、って二分化されてましたね。
その中でもミーシンコーチはやはり異彩を放っておりましたが。
それにびっくりするのですが、女子の最終グループ(っていうのかな)
SPではほとんど3A跳んでるし、(シェルちゃんは怪我とのこと)
FSでは4回転跳ぶ選手がほとんどという・・・・
世界選手権、男子最終グループの様相です。
その中でも一段と驚かせられたのは、SPでは
カミラ・ワリエワ。
FSでは(いや、みんなびっくりなんだけど)
アレキサンドラ・トゥルソワ先輩。
ワリエワちゃん、なんですか?
身長も大きくなって、それでも繊細で可憐な容姿は損なわれていない。
四回転跳ぶわ、3A跳ぶわ、柔軟度半端ないし、演技力もある。
SP終わった段階では
「こりゃ、北京はワリエワは絶対来るな・・・」と
思いました。
シェルちゃんも調子が悪かったそうですが、やはりきちんとまとめる能力があるし、
コスちゃんもほぼ、復活できているようだし。
しかし、FSになったらびっくりです。
トゥルソワ先輩がなんと、
5クワド、挙句最後に4Lz。
ものすごい構成でやってきました。
点数が出ていない(探せなかった)のですが、これ、男子でも表彰台ですよね?
ただ、テススケだし、シーズン初めだし、これからどうなるかわかりませんが、
確実に肉体改造は進んでいる感じはしました。
正直、昨年までは高難度ジャンプを跳んでいても、成功率とか
不安定感が少しありましたが、今年は違う。
ロシア女子(特にエテリ組)の最近の身体つきですが、
本当に鋼の肉体。
メド、ザギちゃんも比較にならないのでは。
シニア一年目は細い!!
と思ったけど、今は、細いだけでなく、身体に厚みもあるし、
足もしっかりしてきている。
贅肉だけがない。
一体どういう食事コントロールをしているのか。
寒いロシアで寒いリンクに立っている彼女たちが、あれだけ脂肪と
縁のない身体をしているのは、どんな練習なのか、想像もできない。
ワリエワちゃんも、FSでは転倒したりしていましたが、あのくらいは、
シーズン後半になったら、きっちりと修正してきそう。
あの柔軟性とジャンプと演技力で、他の選手を絶望に陥れる。
そういえば、ワリエワたんも、ボレロなのね。
昌磨とオソロ。
そして別のロンバルディアでは、アリサが優勝。
昨年は、成長途中でボディコントロールが難しかったみたいですが、
今年はジャンプも戻ってきているし、なんと言ってもスケーティングが
ものすごく良くなった。
ジェレミーのおかげでしょう。
そして彼女のプロは、ローリーだけど、わかりやすい音楽。
(グレイが難解とは。。。。ええ、言ってます)
わかりやすいというのは、表現がちょっと違うのかもしれないけれども、
彼女の素直なキャラクターに合ったものになっていると思う。
さすがローリー。
そしてうれしかったのは、彼女には相変わらず笑顔があった。
彼女、最大の武器だと思っている。
私見だけれども、タイトルを取るには、それなりの武器がいると思う。
真央ちゃんは3Aだった。
ザギちゃんは、後半に全部ジャンプを跳ぶという驚異的な体力。
そしてロシア三人娘には、それぞれ3Aだったり、4回転だったり、あった。
もちろんアリサも3Aやら4Lzやら高難度ジャンプもあるが、それプラス
笑顔という武器がある。
いつも笑顔というのは、彼女のキャラクターを世に知らしめる武器だと思う。
きっとNHK杯では、日本のお茶の間(古い)のファンが増えると思う。
NHK杯のチケットがますます入手しずらくなった。
果たして、私は手に入れられるのか?
というか、このご時世、見に行けるのか???
【今日の独り言】
ここにきて、まだネイサンの新プロがわからない。
いよいよスケアメでお披露目なのか。