昨夜、女子のSPを見てから、仮眠して、また配信を見たりと
時差があるので、サイクルが替わって大変です。
さて。
われらが三原舞衣が、元中国杯であるイタリア杯で登場です。
先週のスケカナに続き連戦ですが、体調が心配されるところです。
世界ランキングがまだまだ上がってきていないので、滑走順は早いので、
若干不利かな?と思いきや、すばらしい演技でした。
本当にリンクに天使がいたと感じました。
先週、ワリエワの演技を見たとき
「こりゃ、すごい」と思って、単純に感動したのですが、
舞衣ちゃんの演技は、それと違うところの感動があります。
なんでしょう。
これは2017GPFでも感じた事です。
ジュニアにたしか、トゥルソワ先輩とコスちゃんとかいたと思うのです。
でも、技術はすごかったけど、そのあとのシニア女子とは趣が違うのです。
でも、スポーツなんで、その部分は点数化するのは難しいのです。
前、音楽表現とか色々PCSの説明を岡部さんがしていたのですが、
それは点数化するのは難しい。
本当に好みの問題になる。
だからフィギュアを完璧に点数化するのは、難しいのかもしれない。
でも、その選手の持っている魅力は、観客には伝わる。
昨夜は舞衣ちゃんが滑り終わった時、温かい感動がありました。
滑り終わった時、本当に満足感があったこと。
点数で評価された喜び。
たとえ、疑問なジャッジでも敢えて受け止めて糧にするところ。
本当に健康な状態でも過酷な練習だったでしょうに、病み上がりで
身体もたぶんまだ、ピーク時には戻っていないでしょうけれども、
一歩一歩進めていく彼女の生き方がスケートに表れているのでしょう。
今日はFSです。
2戦戦って、認められるでしょうけれども、彼女の今シーズンは、
五輪選考にも評価されると思いますし、されないとおかしいです。
もうじき始まります。
彼女の夢は、破られないように、と祈るばかりです。