NHK杯良かったですね。
私は仕事だったので、リアタイできなかったのですが、チラチラとPCで
NHKプラスで見ていました。
見れたのは、かなだい、松生選手、坂本選手だけです。
そして自宅に戻ったら、男子が始まり・・・・
そのまま寝落ちしてしまい、今朝はまた仕事。
そんな人も多いのではないでしょうか。
(寝落ち以外です)
松生さんは、右足に故障を抱えているとのこと。
q判定等ありましたが、情感あふれる素敵な演技でした。
河辺さんは、まだ見れていないのですが、3Aが素晴らしかったと。
今夜、夜更かしして全部見返したい。
そして注目のさかもっちゃん。
いや、素晴らしかった、素晴らしかったですよ。
今シーズンのプロとしては、難易度が高く、滑りこなすには時間がかかるかも、と
思っていましたが、間に合いそうです。
それも、マトリックスを乗り越えられたからかもしれない。
リショーさんは、さかもっちゃんに女性の強さを表現させたいのでしょうね。
少女から大人になり、繊細さ、弱さ、そしてしなやかな強さ。
平昌のアメリから、物語のようになっているのかもしれない。
ルッツもアテンションが付かなくなるようにすれば、もっともっと点数が上がってくる。
FSもとても楽しみです。
中野先生、間に合ったの?バブルだからいいのかな。
男子は・・・・また総合的に語らねばならないですが、まずは昌磨です。
まだMJの方がいいかもしれない、と思っていましたが、撤回です。
五輪にはオーボエがいい。
MJは来シーズンにやってもらいたい。
昌磨にはクラッシックがとても似合う。
表現力ってよく言われるけど、映画だったり、ミュージカルだったりすると
その世界観を表現するっていうことなんでしょうね。
その点クラッシックの表現力ってなんだろう、といつも思ってしまう。
きっと音楽の世界に入り、音楽を音だけでなく、スケートでいかに素晴らしく表現できるのか、ということなのか。
いわゆる楽器のひとつとなる、という事なのだろうか。
そうだったとしたら、昨日の昌磨はまさにそれだった。
ステファンのところに行き、いままでの課題だった、腕の動きだったり、細かい部分が
ブラッシュアップされて、より繊細な表現ができるようになった。
しかし、いままでどおり、周りをなぎ倒すようなパワーも持ち合わせている。
彼の中に静と動があって、曲によってそれが出てくる。
普通にしていると、犬と昼寝して、ゲームしている一人の大学生なのだが、
氷の上に立つと一変する。
不思議なスケーターだ。
さかもっちゃんも普通にしていると、明るくて楽しい女子だけど、
リショープロを滑ると印象が変わる。
こういうのを表現力というのだろう。
過剰に顔で演技したりするのは、ひとつではあるだろうけど、
全部じゃない。
滑りで表現してもらいたいと思うのです。
何はともあれ、隔離明けのお二人でしたが、素晴らしい演技でした。
今日も力を全部出し切れるように。
【今日の独り言】
ウサチョワ選手、6分練習でWD!
呟く言葉もありません。
今年は本当に怪我が多い。コロナのせいでもあるだろうけど。
五輪に間に合うといいけど・・・・