今年のNHK杯は、WDが多かった。
サム坊に始まり、紀平さん、羽生さん、トゥルソワ先輩に直前のウサちゃん。
ホワベイまで・・・
でも仕方ないのです。
競技ですから。
たとえ怪我までいかなくとも、調子が悪ければそれまで。
そんな中、チャンスをものにした。
坂本花織選手。
優勝おめでとう!!!
ここのところ、表彰台の中央はロシア女子に占拠されていましたが
見事風穴を開け、自身のPBを叩き出し、五輪代表一歩近づいた感があります。
ロシア女子がいないから、とか紀平さんがいないからとか、
色々言われているかもしれません。
でも、彼女は自分の仕事をやり切りました。
PBに近い点数を叩き出しました。
怪我は事故で運もありますが、この五輪シーズンに運も必要。
それにその運をうまくいかせるかどうか、というのが、
アスリートの実力というもの。
正真正銘の金メダルです。
さかもっちゃんは、気持ちが優しいと言えばいいのですが、少し控えめなところがあるので、大舞台だとちょっと緊張しすぎてしまっていたかも。
もちろん緊張しない人はいませんが。
ただ、高難度というより出来栄えで勝負しているので、ほんのちょっとの
ミスでも大きく響いてしまう。
さいたまワールドのFSは、最後のくるくるループが決まっていたら、たぶん台乗りしていた。
そのあたりがもどかしかった。
でも今回は決意を秘めてやってきた。
試合にも、自分の気持ちにも勝てた試合だった。
もう自信を持っていい。
大舞台で自分は、躍動できると
力を出し切れると
今度のGPFはよくも悪くも、色々自分を試せる場。
まだまだ本来のスピードではなく、抑えているとのこと。
彼女が爆発したら、一体どんなスケートが見れるのだろう。
楽しみです。
【今日の独り言】
でも、FSの衣装は、もう少し・・・色を抑えて欲しい・・・
というのは、私だけだろうか・・・・???