ありきたりのタイトルですが、現地で観戦して感じた昌磨の印象です。
本当の不調の始まりはたまありワールドだったような気がする。
世界フィギュアの台乗りを逃したあの場所。
でも私たちは「昌磨の事だから、きっとまたすぐ復活するよ」と
楽観視していた。
ちょっと調子が悪くても、JOもフィンランディア杯もなんとかこなしていた。
それがいけなかったのか。
そのツケがフランス杯に一気に来たような気がします。
その後ランビのおかげで全日本優勝。
しかしその後、コロナのせいで、復活を高らかに宣言する場所がなかった。
NHK杯でも強い昌磨を見せてくれた。
でも、今回の全日本。
怪我を抱えて挑む五輪代表選考会。
チャレンジすれば、足をすくわれるかもしれないその状況で、
また挑戦する昌磨を観ました。
6分間練習はあまり調子が良くない感じでした。
確かに、いつもは早くはけていく昌磨が、もたもたしていて、
ランビと一緒にリンクを後にする姿は見ましたが、
まさか負傷していたとは。
それでも挑戦を止めない。
昔言ってた「それが宇野昌磨というスケーター」
それが昨日、さいたまスーパーアリーナのリンクに降臨していました。
その姿には、あの時のフランス杯の昌磨はいなかった。
かつての、いやそれ以上に強い宇野昌磨がいた。
スケートだけではない。
チャレンジすることを恐れない。
スケートを愛している。
そして周りの人(犬)たちを愛してやまない一人の青年がいた。
素晴らしいものを見せてくれてありがとう。
きっと北京でも、感動を見せてくれると確信しました。
昌磨ファンは大人しかった、とTwitterでつぶやいていた人がいましたが、
大人しかったのではなく、感動して口少なになっていたのです。
勝つことは重要だけど、勝つことだけが勝利ではない事が解っているからです。
口にすると減っちゃいそうだから、この辺で!!
【今日の独り言】
昨日の独り言だとひどい言葉が出てきそうなので、寝かせました!!
これからゆまちとか、他女子選手についても振り返ります。