昨夜の4CCは圧巻でしたね。
男子の3選手、そしてかなだい。
誰もがほぼノーミス。
日本は、羽生、宇野、鍵山だけじゃねぇ!と叫んだ夜。
星南くんも、佳生くんも、友野君も、すこーし、すこーし、
詰まるところとか、あったけど、特に初出場のお二人。
チャンピオンシップは初めてなのに、転倒もなく、素晴らしかった。
星南くんは、あくまで美しく、
佳生くんは、圧倒的なスピードとパワーで。
そして友野君は、ようやく、完璧なプロを表現できた。
と思いました。
GOEの付け方も、PCSももっと欲しいところですが、初出場のお二人は
致し方ない部分も。
でも友野君はもっと出てもいいかも。
TESが50越えたので、「100点行っちゃう?」と思ったのですが、
そうは問屋が卸さなかったですね。
でも、トップのジュンファンに2点程度の差で詰め寄る2位。
FSが楽しみです。
時間をおいて、アイスダンスです。
確かに今大会は、五輪出場選手はあまり出ていない感はありますが、
そこはやはり四大陸。
緊張度合いは、GPSと訳が違います。
ラ・バラデールのスタートの際、高橋選手の笑顔が印象的でした。
これならいけるかな?
スケート靴を履いていなかったら、バレエと見紛うばかり。
全体的に、攻めているというより、丁寧に、慎重に、という演技だったようです。
しかし、現地にいないので感覚的にわかりづらいのですが、彼らのスケーティングは
かなり進化している気がしました。
スピードもエッジも、かなり素晴らしかった。
故に、たまにコントロールが外れて、転倒、とかバランスが崩れてしまうのかもしれません。
しかし、ペアを組んで2シーズン目。
片方は、アイスダンス2年目。
すごいことですね。
そして五輪前とはいえ、ISU公認大会しかもチャンピオンシップで、銀メダル。
快挙すぎます。
なぜ五輪に行けなかったか。
たぶん急成長しすぎて、色々バランスが悪いのでしょう。
とびきりの点数も出るけど、RDの転倒のように、失敗も出る。
これは、組んでからの時間が解決するような気がします。
きっと来年はもっと飛躍する。
そんな予感が、というか確信が芽生えました。
ズエワ先生も、キスクラで点数を見ている時。
「こんなもんじゃねぇ」という表情をされていたようにお見受けします。
日本勢の活躍に寝れない週末がやってきています。
今夜は女子FS。
また素晴らしい演技を期待して。
【今日の独り言】
友人が、かおくんのこと、「宇野家のバロンのよう」と言っていました。
あの勢いとパワー、まさにバロン(笑)