とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

幸せな四大陸選手権

タリンでの四大陸選手権 2020年が終わりました。

 

昨夜の男子は、友野くんがあと少し、というところですが、

日本男子も大健闘です!!

 

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なんのかんの言って、2位、3位.、4位と上位独占です!!

 

友野君も初のチャンピオンシップのゴールドが見えて、緊張したでしょうし、

佳生くんも肉離れして、あのスピード、あの演技。

感服したでござる。

そして星南くん。

初の大会であるにも関わらず、PBが出せました。

 

みんなよく頑張った!!

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なんというのですかね。

試合というのは、真剣勝負なんですが、ギスギスしたものではないのですよね。

それぞれが精いっぱい力を尽くせば、相手にもリスペクトが芽生えるし、

仲良くなれる。

 

女子も男子もアイスダンスのプレカンに、それを感じました。

(タイムオーバーでペアを見損ねました)

 

私が「ああ、素敵な試合だったな・・・・」と思う試合のプレカンや、

グリーンルームは必ずと言っていいほど、素敵な空間。

 

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2017 GPF

 

 

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2018 ワールド

 

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2018 スケカナ

 

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2019 四大陸

(この試合は、このグリーンルームのみ)

枚挙にいとまがないが、フィギュアスケーターってみんな仲がいいなぁと

思う(過去のプルヤグ除く)

 

ネイサンがいる表彰台は穏やかだし。

なんのかんの、昌磨は愛されているし。

あと、特筆すべきは友野君。

彼、海外スケーターにすっかりなじんでいる。

 

今回の四大陸は、そういう良さが出ていつつ、

大崩れする選手がいなくて、PBやSBを出せる選手が多かった。

ジャッジが甘いの?と一蹴してしまうのか簡単だが、

こういう大舞台って緊張して力が出せない事が多い。

 

そういうオオコケ大会ってあるんですよね。

2018 ミラノワールドとかソチオリンピック男子とか。

 

今回は大会の運営も観客も、選手も全部バランスが取れていた感じがします。

崩れた大会が悪かったわけでなく、これもめぐり合わせなんだと思います。

選手が力を出し切れる、いい大会だったのだと思いますね。

 

そういう意味では、選手を育てるいい大会だったと感じました。

トラウマになるのではなく、いいものを吸収し、反省し、

次につなげる。

もしくは自信を付けられる大会。

 

本当に良かった。

 

五輪代表があまりいないから、という発言もどこかで見た。

 

そんな失礼な発言は、スポーツ選手に対して失礼だろう。

 

このコロナ禍において、試合を開催する勇気。

試合に出場する勇気だけでもほめたたえるべきだ。

 

そしてそこで全力を出し切れる選手たちに賞賛せず、いつするのか。

 

確かに五輪は一番といえるほどの大会だ。

だからと言って、チャンピオンシップの一つである四大陸を貶める

理由にはならない。

 

 

そして

 

ユーロに続き、二週連続で開催してくれた、タリンには感謝してもしきれない。

 

 

そして

グランプリファイナルを開催できなかった日本には、ちょっと残念な気持ちが

あることも致し方ない事である。

 

 

 

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