とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

この時期、選手ファーストでない・・・の?

今、かつてないくらいの危機に晒されている。

 

日常生活も、企業活動も、スポーツ界も芸能界も。

 

そんな中、国体が開催されているが、色々不手際が露呈している。

 

www.nikkansports.com

櫛田はこの件に関し、自身のツイッターを更新。「国体応援してくださっていた方々本当にありがとうございました。そして大変申し訳ありませんでした。言われた日時に投函しましたが、PCR検査の結果が届かなく『棄権』扱いになりました」(原文ママ)と説明した。

さらに、「現地まで入っているのにきた意味とは、どうしたらいいのかわかりません。なぜ自分のだけがでないのだろうか(爆発した頭の絵文字)」と投稿を続け、困惑ぶりをつづっていた。

 

当初、櫛田くん本人の投稿のみ見て、「何が起こっているのか」と思いました。

現地まで行って、陽性だったのか?

いや違う。

 

現地まで行ったのに、自身のPCR検査結果が届かなかったとのこと。

どこに届かなかったのか、詳細はわからないが、

それで国体に出場ができなかった。

何という事だろう。

 

しかし、未だ皆さん、日本の郵便事情を信じていらっしゃるのか。

 

今、速達でない限り、今まで通りのスケジュールで届くと思ったら大間違いだ。

土日は配達しなくなったし、私の地元、名古屋から周辺都市に送るにも、中2日は見ておいた方がいい。

 

かつ、配達される地区が、何時に配達のスケジュールになっているかも重要。

夕方配達なら、いいが、朝配達地区だと、もう一日見ておいた方がいい。

 

大会組織委員会は、どういう人達で構成されているか存じ上げないが、

いまどき、と言った感じである。

 

まず今、感染がこれだけ広がっているのに、PCR検査が通常スケジュールで行われているかどうか、というのはきちんと確認しているのだろうか。

 

そして郵便事情。

そして誤配達リスク。

受け取り側のミス。

 

考えているのか、どうか。

 

たかが国体、されど国体(言っておきますが、普通の人からしたら、国体ってものすごい大会ですよ!!)

 

2人揃わなかったら、FSにも進めない。

 

彼には二重の苦しみを与えてしまったのだ。

罪は深い。

 

そして、ロシアの件。

コリヤダ君がWD

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fsrussia.ru

ミハイル・コリャダ選手の後任として、エフゲニー・セメンコ選手がロシアオリンピック代表チームに選出されました
ロシアオリンピックのフィギュアスケートチームが入れ替わりました。ミハイル・コリャダはエフゲニー・セメネンコと交代する予定です。

数日前、ミハイル・コリヤダは体調を崩した。この間、そのスケーターはトレーニングもせず、所属するグループでも滑っていない。クラスノヤルスクに向かう前に、ミハイル・コリヤダさんはPCR検査を受け、陽性だった。

 

なんてことでしょう。

ミーシンチームでは、また新たにコーチが1人、陽性という報道もありました。

今この時期、どんなに注意しても感染してしまうかもしれない。

でも、正直、ミーシンはじめ、ロシアの対策はあまり褒められたものではない気がする。

それは試合を見ていて思う事。

みんなマスクはきちんとしていないし、少し前の国内大会でも緩みっぱなし。

ミーシンだって自身がコロナに感染した事があるなら、注意しすぎるくらいしてもおかしくないのに。

 

元スケーターならわかるでしょうに。

五輪が四年に一回で、それに出られる事がどれだけ大変か。

リーザだって結局出られなかった。

コリヤダ君は選出されていたのにも関わらず、出場できない。

これほど悔しい事があるだろうか。

 

彼も先の平昌は悲劇的な結果だった。

キスクラがお葬式とまで言われていた。

その後のミラノワールドで表彰台に乗れて、ものすごく嬉しそうだった。

 

今回の北京で、その憂さを晴らして欲しかった。

 

ミーシン一人のせいではない。

コリヤダ君の対策が甘かったかもしれないし、周辺の人達からかもしれない。

 

でも、コーチとしてもっともっと言ってあげないと、とも思う。

過干渉だろうか。

 

当たり所がないので、ミーシンをちょっと咎めてしまったが・・・・

 

あと北京まで、10日を切っている。

開会しても、アスリート自身の競技まであと何日か。

 

競技が終わるまで気が抜けない。

自身の仕上がり具合と、怪我以外にも、こんなことにも気を付けないといけないなんて、選手のメンタルが持つだろうか。

 

おまけに、サイバー関連にも注意しないといけない。

こんな五輪がかつてあっただろうか。

東京も大変だったが、北京の方がより深刻度合いを増している気がする。

 

五輪という大会を開催するのは、とても大変だが、誰のための大会か、

今一度、考えないといけない。

 

でも、それでも降りかかるウィルスの恐怖。

だからこそ、出来る事をめいっぱいに。

 

ネイサンが五輪前にコロナに罹患したらどうしよう・・・

と私が悩むべきところでもない事を悩んでしまう日々よ・・・・

 

 

 

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