とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

美穂子先生、独立するって!

深夜にどえらい(名古屋弁)ニュースが飛び込んできました。

 

 

 

私はてっきり、まちこせんせーの後継者として、グランプリ東海を引き継ぐものと

ばかり・・・・

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まちこせんせいは、御年78歳になられようとしているので、

逆にグランプリ東海と、そこの所属の選手がどうなるのか、少々心配です。

 

そしてグランプリ東海の選手は、ほとんど、美穂子先生の振り付けです。

曲選びのセンスと選手の個性にあった振り付けは、多くの選手の躍進にも

繋がっています。

 

昌磨もそうだし、草太なんて最たるもの。

昨年の国体の時期は、「引退しちゃう?」ってなくらいだったのが、

奇跡の復活(二度目?)を果たした。

 

松生さんだって、今期最後には、すばらしい活躍だった。

来期は3Aを組み込んでくると思うし、そうなると、ジャンプ技術も

美穂子先生がいなくなるとどうなるんだろう。

 

 

とも思いましたが、一晩寝て、ちょっと考えが変わってきました。

満知子先生は、成長のために敢えて手放す人。

自分のところだけではなく、愛知のフィギュア界の事を考えていると思う。

 

今年の全日本ジュニアを観に行った時、リンクサイドで、愛知県のコーチの先生たちが

みんなで協力しあっている姿を見ました。

 

愛知県はフィギュア王国と言われていますが、それもだんだん陰りがさしているのは、

致し方ない。

 

アカデミーには勝てませんから。

でも今シーズン、国際試合で成績を残しているのは、アカデミーの生徒ではない。

それは個別にしっかりと見てもらっている生徒が躍進を遂げている。

 

それは今シーズンまでかもしれないし、そうでもないかもしれない。

でも人材の流出は始まっている。

愛知から木下に移った子は結構いる。

 

しかし、別な現象も。

愛知の名東だったり、邦和の選手がグランプリに移籍したりしている。

でも、国体とか見ると険悪でもない。

 

みんな協力して盛り上げていこう、と考えているのだろうと、お気楽に考えていたが、

事はそんな単純な事でもなかったかもしれない。

 

news.yahoo.co.jp

 ここ数年は愛知からの、特にジュニア世代の県外流出が相次いでいる。数年前に関西に拠点を移した河辺愛菜だけでなく、強化選手の吉田陽菜、中村俊介も木下アカデミーに籍を移した。今季の全日本フィギュアノービスB(9~10歳)を制したMFアカデミーの大竹沙歩は、アカデミー開講に合わせて愛知県から家族で船橋へと引っ越している。 「やはり貸切練習の時間が全然違いますね。詳しくは分かりませんが、アカデミーではほぼ毎日貸切練習ができていると思います。愛知ではグランプリ東海クラブでも月曜日と木曜日しか借りられないので、その違いは大きいですね」

 

美穂子先生の新しい、LYSというクラブはこれを見据えた上の事かもしれない。

それは、スケートクラブのM&Aかもしれない。

私の推測にすぎませんが。

でも、ビジネスの世界では、当たり前の事。

中小企業の良さと大企業の良さは別物。

でも、大きい組織になるとメリットも出てくるだろう。

将来的にアカデミーへの道も開けるかもしれない。

 

バラバラ点在するコーチと選手をまとめて、もっと効率よくすることも必要。

まずはご自身のクラブを固めるのが先決でしょうけれども、

その架け橋になると、、と思うのは、私の希望的観測に過ぎないのか?

 

真央ちゃんのリンクといい、なんだか大きな地殻変動が起きそうです。

 

【今日の独り言】

さしあたって、私が心配したのは、草太のこと。

せっかく落ち着いたのに・・・

美穂子先生の息子さんとも良好な関係そうだったし。。。移籍かな?

 

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