昨夜、世界ジュニアスケート選手権が終わりました。
深夜に渡る配信だったため、目覚ましを掛けて起きようと思って失敗したり。
男子FSが始まるちょっと前に、ちょっとだけ・・・とソファに寝ころんだら、
気が付いたらマリニンの滑走順だったという(笑
その後動画がアップされていたり、見逃し配信を観たりしておりました。
これでようやく長かったフィギュアのシーズンが終わりとなり、
新しいシーズンに移っていきます。
特に五輪後は、大幅なルール変更などもあるやもしれないため、
来期どう戦うかはこれから考えないといけないのかもしれないですね。
さて。ジュニアです。
コロナ禍でジュニアの試合はシニアより中止が多くて、今出場している選手達は
主要な国際試合に慣れていない選手も多い。
実際、今シニアになりたての選手も同様です。
順延という形になったりしているので、ピーキングも難しかったでしょう。
注目選手はやはり男子で言えば、イリヤ・マリニン。
世界フィギュアにもエントリーされていて、いきなりSPでは100点越え。
アメリカの次世代エースとして、堂々と名乗りを上げてきました。
いやはや、びっくりですよね。
特にFSですが。
高難度ジャンプの安定感たるや!
1人シニア表彰台の点数を叩き出してきてました。
その中で、ちょっと痛かったのは、三浦佳生君。
怪我をおしての出場でしたが、この怪我をおしての出場は、果たして是か非か。
男子の枠はひとつ減りましたが、正直、佳生君が出ても出なくても、
同じ結果だったと思います。
ただ、これが個人のモチベーションや体調にどう影響するか、というのはまた別な問題です。
何度もつぶやきますが、怪我もうまく治せればいいし、怪我に対して気持ちが
引いてしまったりしたら、それは良くない。
ただ、佳生君はそれをパワーに変えているようなので、一安心です。
ただ、気力と怪我の治り方はまた、別です。
しかし、FSは思った点数は出なかったけれども、やはりスケートには目を惹くものがあります。
スケーティングもまだ荒いし、ステップスピンも取りこぼしが多い。
だけど、やはり彼にはオーラがある。そしてスピードとジャンプの高さ、幅がある。
来シーズン、しっかり治して(シニアに上がるのかな?)また、試合で観たいです。
ただ、アイスショーが結構入っているような気がします。
それがいいのか悪いのか、わかりませんが、無理は禁物です。
そして壷井のたっちゃん!
あのイガグリの達ちゃんが、こんなに立派になって。
そしてこんなきれいなスケートを滑れるなんて!!
全日本で、棄権した時とか、悔しい思いをいっぱいしてきたでしょうけれども、
中野組に入って、そしてまた復活できてよかった。
そしてルーカス君。
どうやら靴が合わなくて、靴擦れができていたと小塚君がSNSで明かしていた。
本人は何も言わなかったけど、頑張った。
スマートなスケートのイメージがあるのですが、来期、彼もシニアにあがるのかな?
プログラムの選び方など、工夫するともっと良くなるかも。
まだ日本選手と一部しか観れていないので、(うたたねしていたせいで)
また見逃し配信でしっかり見たいですが、なかなか迫力ある選手がそろっている感じで、なんとなく流し見していても楽しめました。
あまり深夜でなければ、タイムリーに見れたのですが。
女子の年齢制限の話もありましたが、男子はどうなんでしょうね。
結構、シニアにあがるまでじっくりジュニアで、という選手も少なくないのか。
それとも、ある程度の成績を残さないといけないから、あがるタイミングを計っているのか。
ゆまちも、しゅんちもジュニアでタイトルを取ってからだったしね。
昌磨もそうだった・・・!!
ただ、悲しいのが男子も女子もジュニアでタイトルをとっても、シニアで成功するとは
限らない。
だからこそ、怪我や体の調子は一番にして欲しい。
最後にもう一度。
佳生君は出てよかったと思うかもしれないが、やはり私は棄権した方が良かったと
思う。
彼の将来を考えたら・・・・
ほら、この五輪王者は、ジュニアのタイトルを持っておりませんことよ。
怪我したのでね。
それでも、絶対王者となりましたのよ。
しかし私の心配は杞憂なのか
佳生君、マリニンに卍ポーズ取らせるなんて・・・(笑)
いずれ、ゆまちとしゅんちと四人でできるといいね。
【今日の独り言】
ネイサンは、一緒に移りこんでいる植え込みが、プーだと
知っているのか、否か。