とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

マスコミは、罰金と病気におびえているのか?

昨日のTwitterのトレンドに、なんだ、これ、という文言があったので、

クリックしたら、(まさに飛んで火にいる夏の虫状態)

小松原美里&尊夫妻のインタビュー記事でした。

 

Number のWEB記事でシリーズものでした。

 

1回目 気化したティムコレト選手と美里さんの愛情物語

2回目 共働きアスリートの生活とプロポーズなど

3回目 二人への誹謗中傷とそれを救った羽生結弦の言葉

 

というものの3回目の記事でした。

 

タイトルから違和感あり、でしたが、人の交友関係をとやかくいう訳ではなかったのですが、このカップルの誹謗中傷といえば、なんとなく想像がついていた。

 

その誹謗中傷をインタビューで答えてしまうのかい!という事と、

それをなんで羽生さんに相談して、それで救われたのか、というのが

一番の疑問でした。

 

今年、五輪とワールドの選考について、アイスダンスの選考も荒れましたよね。

まぁ、荒れたのは、シングル女子とアイスダンスなので、1/2、選考で

みんなが疑問と思っていたのでしょうが。

 

アイスダンスは痛み分け、というか、仕方ないな、とは思っていました。

それは全日本の威信をかけた問題だったと思えば、それも致し方ない。

ただ、ジャッジがISU大会と基準が違うのであれば問題はないのですが、

これに触れると一か月討論しても、真実は見えてこないので、割愛。

 

元々高橋大輔というフィギュア界のスターが参戦した、アイスダンス。

贔屓筋はそこが多いとは思います。

だがしかし。

そこは、高橋大輔ファンがすべてかなだいファンに移行したか、と言えば

そうではないと思います。

 

明らかにシングルスケーターの高橋大輔と、アイスダンサー高橋大輔とは

一線を画するからです。

 

高橋大輔がシングルで復帰して、JOで見た時。

観客のものすごい爆発を感じました。

さいたまに地鳴りが起こっていました。

 

アイスダンスはまだそこまでではない。

だって、正直、世界のトッププロからはまだまだ遠い。

しかし、このペアがまだ未発達の日本のフィギュア界においては、

年齢とキャリアを考えたら、男子のアイスダンス歴とペア結成しての

時間を考えると画期的。

 

人々はそのわかりやすいスター性に魅了されている部分もあるのでは、と思います。

 

片や地道にアイスダンスを続けて、ここまできた、チームココのお二人とは

また違ったファン層と思いもあろうかと思います。

 

事実、私の友人たちもチームココのこれまでの頑張りを見て、応援しているのです。

私はどちらかというと、アイスダンスには選手自身の執着はないので、

その時、素晴らしい演技をしたペアを見てしまうのですが、

歴史をもって見ている人にとっては、この五輪シーズンは色んな思いがあると思います。

 

ただ、チームココの五輪シーズンの歴史に、「誹謗中傷された」という事実を

出所もはっきりしないまま、明らかにするようなインタビュー記事を出す事は

どうかと思うのです。

 

ただ、インタビュー記事は自分たちの思うような事はかかれないといいますので、

誤解を受けるようなものは、お断りすべきだったと思います。

 

事実、五輪の時、美里さんのコメント(男子の応援で疲れてしまったと書かれた事)

も正しく伝わらなかった経験がありますよね。

 

なので、マスコミには注意しないといけません。

 

今まであまり注目されていなかった、日本のペア競技に一気にスポットが当たったので

戸惑いもあるやもしれませんが・・・・

 

            

しかし、日本のマスコミは、フィギュアと言えば、彼の名前を出さないと罰金を取られるのでしょうか。

 

小松原夫妻の記事もそうですが、昨日のS☆1のネイサンのインタビューにも

たいがい腹が立ちました。

 

インタビューの半分が4Aと5回転の話でしたよね??・

ネイサンには関係ない、とまでは言わないですが、これはネイサンへのインタビューですよね?

たぶんもっと色々質問したのでしょうが、放映されたのが、あの部分というのに、

失望と虚無感を感じました。

 

失礼な話ですよね。

五輪王者に、彼がチャレンジしていない技の事を質問して、どう思うか、なんて。

向こうから話してきたのであれば、仕方ないですが、もっとインタビューする

本人について質問すべきではないでしょうか。

彼の今までの苦労とか今後のキャリア形成、スケート界に関わっていく事、

大切にしている色んな事、コーチのこと、アメリカのフィギュア界と日本との違い

 

聞くことなど、一杯あるはず。

ネイサンに対して、いえ、こういう事を他のアスリートにしていたら、

失礼だと思わないのでしょうか。

ネイサンの人柄からしたら、褒めるにきまっているし、彼は昌磨もボーヤンにも

リスペクトを示している。

そこに付け込むようなインタビューで、いただけなく、

そしてがっかりしました。

 

その中でも、ジャンプのコツを聞いたのは、グッジョブでしたが。

 

もっとフィギュアという競技を知ってもらうためには、テンプレな質問だけでない

質問も必要です。

 

石井さんがネイサンの人柄にリスペクトした、とコメント出しても、

なんだか薄っぺらく感じました。

 

かくなる上は、TBSの 「S☆1」担当者の方!!

ネイサンのインタビューした録画分を全部公表するのです・・・・・

Youtubeでいいので、出したまえ。

それなら納得します。

あ、その際には、ネイサンのコメントは字幕で、吹替なぞゆめゆめなさらぬよう!

 

      

これ、SOIの座談会と同じTシャツだったから、同じ日に収録したのかな。

 

とりあえず、一連の報道から、マスコミが罰金を取られるかもしれないか、

この名前を出さないと死んでしまう病気に罹ってしまっているのだろうと

推察した週末でした。

 

【今日の独り言】

とりあえず、TBSには、動画配信をお願いしたい。

そして小松原夫妻には、誹謗中傷に悩んでいたら、選手に相談せず、

プロに相談することをお勧めします。

以上!!

 

 

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ
にほんブログ村