泣かせる事ばかりである。
ＤＯＩについての、昌磨のNOW VOICEを聞きました。
内容は、ネイサンの事。
ネイサンから「君をフォローしていくよ」と言われていた事。
自分の出番が、ネイサンの前と聞いていたけど、トリになっていた事。
たぶんネイサンが、自分に譲ったのだという事。
どうしても言いたくて、NOW VOICEに録音した事。
これを聞いた時、「負けたわ」と思いました。
自分もネイサンが大好きだけど、昌磨のファン度合いには負ける。
単純なファンだったら、ネイサン好き度というのは、ある程度であるだろうけど、
同じ選手同士。ましてや、追いつき追い越せと切磋琢磨している好敵手。
こんな愛情に溢れた対応はない。
ネイサンにも、昌磨にも負けた、と思いました。
ネイサンの思いやる気持ち、昌磨のネイサンをリスペクトして大好きな気持ち。
ともに素晴らしくて、ショーでも泣かされ、そのあとも泣かされた。
五輪金メダリストなら、トリでもそうだろう、とそのまま滑る選手も多かろう。
ちょっと、どうだろうと思っても意見までする選手はそうそういないと思う。
そして譲ってもらった事というより、その気持ちが嬉しくて、ファンのみんなに
「ネイサンっていいやつなんだよ！」と少々自慢げに伝えようとするアスリートも
皆無だと思う。
試合で切磋琢磨しても、オフリンクでは相手を思いやり、リスペクトし合う。
まさにお手本のようなアスリートたち。
ネイサンは本当に昌磨の気持ちが嬉しかったのだろうし、
（そうでなくても、そうするだろうけど）
昌磨も本当にネイサンに妬み嫉みもなく、尊敬しているというのが
垣間見えて（いや駄々洩れしていて）笑っちゃうのと同時に、しんみり泣けて来た。
私のＤＯＩ最終は、土曜日。
自宅に戻って、昌磨のNOW VOICEを聞きました。
まったく一日に何回泣かせるんじゃい！
きっとTHE ICEでも泣いてしまいそうな事件が起こる気がする。
たのしみだけど、これで祭りが終わってしまうような、寂しい気持ちで
いっぱいである。
ところで、本当のところはどうなんでしょうか。
昌磨がNOW VOICEで伝えたかったこと。
1. ネイサンはいいやつだ
2. 大好きなネイサンが僕を思ってやってくれた事を知らしめたい
3. 大好きなネイサンが僕を思ってやってくれた事を自慢したい。
さて、どれでしょう。
ボーヤンも貼っておく。
