とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

THE ICE 2022では、偏見がなくなった。

みなさま、こんにちは。

 

THE ICEロスに突入しております。

皆さまも同様かと思われます。

そして少々心が乱れているのも、同じでしょうか。

 

ブログも、同じ内容ばかりかもしれない。

でも、それが本当に気持ちだから。

 

今回は、特に、男子がワチャワチャしていて、微笑ましかった。

 


日本のアイスショーに初めて出るケヴィン、ダニエル。

THE ICE初めてのマリニン、マッテオ、エヴァン。

 

ダニエルグラッセル君は、ジュニアの時より身体がしっかりしてきていて、

お肌の調子が良くなってきている感じだった(そこ、スケートに関係ある?)

顔の小ささは、テレビではあまりわからなかったけれども、現物を見たら、

あら、びっくり。

マリニンは、相変わらず、顔のしたはすぐお尻で、あとは足だけの人だった(笑)

演技後で、ダニエル君と軽いコラボがあったけど、年相応のワチャワチャが

可愛らしく、大阪楽の公演の時は、後ろの方がずっと

「可愛い、可愛い」を連発していました。

まだ、ショー慣れしていない(というか人慣れしてない感じ)ので、

周回の時に、「僕はどういう顔をしていたらいいのだろう」感がかなり強く出ていた。

最後の公演は少しほぐれていたが。

しかし、マリニンよ。

ネイサンもヴィンスもジェイソンもいない次の全米、そして色んなアメリカ代表は

君なのだ。(あとカムデンとか)

慣れておくがいい。

そんなショーだけど、DOIの後、THEICEで良かったよ。

自信が付くよね。

 

ダニエル君ももっと大人びているかと思いきや(スケートがそうだから)

まだまだおぼこい。

ダンスレッスンの時も照れたような笑顔が、印象的。

多分に漏れず、後ろの席の方は、「可愛い」を連発。

 

そこに行くと、マッテオ君は、色々乗り越えてきている感がある。

楽しめている感が溢れていた。

ジュニアで平昌五輪に出るという荒行をこなしてきているのだ。

相変わらず、スケーティングが美しい。

ジェイソンのプロで、再覚醒するか?

 

友野君。

きっとこの後、かなり成長している自分に気が付くと思う。

草太には強敵となる。

げんさんサマカが楽しみだ。

 

そして今回結構な衝撃だったのは、ジュンファン。

ほんっとーにごめんですが、真央ちゃんの時代のあれこれで、

韓国とクリケが若干苦手になっている。

その双方を備えているジュンファンは、あまり視界に入れていなかった。

 

最初に視界に入ってきたのは、平昌の頃かな。

忖度なしの発言に、「どういう子なんだろう」とは思っていた。

 

北京、四大陸の演技も敵ながら(敵って・・・)あっぱれ、という

素晴らしいものだったので、段々と私の心に蓄積されていました。

 

それがこのTHEICEではじけた感じです。

愛知公演で私目の前のスタートポジションから滑りだした、

Beliverを見て、衝撃を受けました。

こんなに踊れて、滑れる子だっけ?と。

そしてめちゃ可愛い。

 

そして激しく後悔しました。

先入観というのは、時として、多大な損失を生むものだと。

 

思い出せ、ネイサンに堕ちた日のことを

海外選手をイチオシにする事があるものか、と自分の中での葛藤が生まれたあの日。

それでも一度フラットに見てみたら、魅力満載の選手だったことを。

 

ちょっと前に昌磨がNowvoiceで、ジュンファンの事を言ってたので、

それでフラットに見る心構えができていたのだと思います。

 

そしてそして

平昌からネイサンの一番のライバルになるかも、と思っていた

ヴィンス。

どうしても嫌いになり切れない(コー〇を変えれば・・・)

好感度の高いスケーター。

その魅力がTHE ICEで発揮されていた。

出演二回目の今回、とてもとても美しいVINCENTを滑ってくれた。

ヴィンスはゆまち同様、手のひらが大きいので、手の表情がとても美しい。

このプロはそこもかなりポイントだった。

2021年のワールドから、初優勝のスケアメ。北京の個人戦と表彰式に出られない

などなど、彼こそ報われない、という言葉がはまってしまう競技人生だった。

 

最後の公演は、私も涙がチラリと出てしまった。

ワールドは表彰台に乗れてよかった。

日本のアイスショー、楽しんでくれてよかった。

彼も大学に戻る。

今度は、いつ会えるかわからない。

だからこそ美しいのか。

日本に来てくれてありがとう。

演技が終わった時には、ヴィンスが大好きになっていた。

 

 

女子も、ある意味、日本のライバル選手だけど、その選手をしっかり見ると

なんと魅力的な事か。

アリサの明るさは、勝負で鬱々としたものを吹き飛ばす元気があるし。

マライアの演技は、みんな、大好き、を思い出させてくれる。

(グルノーブルのハレルヤは、泣いたぜ・・・)

 

日本女子たちも言うに及ばないくらい、魅力的。

そしてチョク姉さんの美しさときたら・・・・・

 

そういう魅力が最大限に発揮されていたショーだった。

月並みな言い方だが、みんな大好きになれるショーだった。

 

このショーが終わったら、みんなは自国、拠点に戻り、今度会う時はライバルたち。

でも根底に、信頼感があるのとないのでは、競技する側も、観る側も全然違う。

 

みんなよかったよなぁ。

(めっちゃ月並みな感想ですが)

 

       



来年も同じメンバーでいいから(むしろ同じメンバーにしてくれ)

開催してほしいですね。

 

無理かもしれないとはわかっているのだけれども。

 

【今日の独り言】

ネイサンについては、まだ心の整理がついていない。

 

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