二日目のみですが、現地観戦できました。
久々の代々木、ちょっとわくわくしてきてました。
1日めの結果を見て、日本の選手の活躍に胸躍り、代々木へGO!
名古屋駅もめっちゃ混んでいて、朝のドリンクを買うのも一苦労。
改装後の代々木は初めてだったので、どんなだろう、と思っていたのですが、
基本構造はあまり変わっていなかったですね。
それはともかく。
日本女子、FSもすごいな、とつくづく感じ入りました。
もちろんテネル姉さんも、アリサもすごい。
テネルさんは、ここのところあまり調子が良くなかったですが、
一回目のジャンプ転倒以外は、ノーミス(URはあったようですが)
本人も満足いっている感。
相変わらずの所作というか、腕の表現力が素晴らしい。
リショーさん、テネル姉さんだけ、王道の曲持ってきてるね。
わかってる。
アリサ、戻ってきてくれてうれしい。
アメリカ女子の溌剌とした明るさが、彼女にはある。
イサボーちゃんや、テネルさん、アンバーにもない、彼女の持ち味。
休養明けにあれだけ戻せるってすごい。
青木佑奈さん。
昨年からの躍進がすごい。
滑走屋でもう、一皮むけた感がある。
抒情性のあるスケートが、無知な私の母にも「この子、うまいね、いいね」と
言わしめるほど。
ジャンプが課題と言われているかもしれないが、それもきっと克服してくるに
違いない。
3LZ-3Loには痺れた・・・・
千葉百音さん。
彼女の、おととし、でしたっけ?
上り調子の選手。
演技のすべてに不安を感じさせないジャンプステップ、スピン。
音ハメが半端なく、遠目にも、はっきりとパッと決まっている感があった。
さかもっちゃん。
カナダでは課題の残るFS。
仕方ない。あれだけ要素を詰め込まれて、ジャンプも勢いあるし、
1個ピースがずれると、最後まで影響しそう。
NHK杯のFSは決まっていた。
自己ベスト、ものすごかった。
日本女子、強い!!
表彰台を独占なんて、いつぶり?
男子は前日SPで躍進した、壷井たっちゃんに、フォーカスしていた。
確かに日本表彰台独占は、彼にかかっている・・・と思いきや、いろいろ伏兵が出たり、本人の失敗だったり敵わなかった。
眼をひいたのは、マッテオの会場の煽りのうまさと、グラッセル君の謎編曲と謎衣裳にも関わらず、高難度ジャンプをバンバン決めたところとか。
違う意味で私の周りもざわめいていた・・・
隣の人たちが思わず、衣装忘れたんかいとか、バレエダンサーの練習着をイメージしたのか(優しい)とかコメント多数。
編曲もグレイかと思ったよ、わたしゃ。
でもやはり実力のある選手。五輪前にきちんと戻してくるんだね。
マッテオ君の円熟味も懐かしい。
でも、彼を最初に意識したのは、2018年の平昌。
たしかジュニアなのに、シニアと並行して試合に出てた、イタリアの長年のエース。
いままさに、伊達男という名称がぴったり。
ジェイソンもジャンプが決まっていなかったけれども、昨年の昌磨のFSの曲を
使ってくれていて、滑る人によってこんなに違うのか、と感動した。
というか、あれで高難度バンバンきめた、昨年のNHK杯のモヤモヤがまたぶり返しそうに。
日本男子はたっちゃんがブラボーの演技だった。
ジャンプの着氷は邦和仕込み(長久保先生ね)で、ノーブルなスケートと選曲がぴったり。
もっと点数が出てもよかったと思う。
この時点でグラッセル君が一位なので、順当にいけば、4位なのか、と少々がっかりしてしまっていた。
しかし、皮肉なもので、SP二位だった佳生くんが、転倒のため点数が奮わず、
入賞圏外へ。
最後のゆまちは、さすが、という演技だった。
安定感が半端ない、というところだったが、それゆえ、冒頭の4Fの転倒が意外というか。
まあ、まだ取り入れて年数が経っていないから、というのもあろうが。
それにしても取りこぼしがまだあるので、もっとミスが少なければ、点数が行くのだろうな、と期待感は半端ない。
と、最後まで比較的に落ち着いて見られた試合だったので、とても楽しかった。
最推しがいない、国際試合のリラックス感があったのだろうか。
でも、みんなの演技はとても楽しみだったし、行けてよかった。
今回は二階席だったけれども、代々木は傾斜がついているので、比較的見やすい座席なので、もう少し近くで見たかったかも。
観戦したのは、土曜日のみ。
日曜日は、早々に帰路につきました。
(東京混んでいた・・・・)
まぁ色々と思うところもありましたが、それはまた気持ちが落ち着いてから
まとめてみようかな、と。