先日、踊る大捜査線のサイドストーリー、室井慎次の
「敗れざる者」「生き続ける者」を見てきました。
実は、踊るのファンだったので、久しぶりに見たいな、と思い、劇場へ。
映画は2が一番良くて、あとはう~ん、という内容だったけれども、
室井さんが主人公だったから、見ようかな、と。
観た感想は、なるほどね、という感じではあった。
結構叩かれているみたい。
たぶんかなりのファンがいたから、ゆるせない部分も多かったんじゃないかなと
思う。
ちょっと無理矢理な設定か?と思うところもあったけれども、それはそれ。
ああいう結果で残念とか、キャラクターに愛情がないとか、色々なコメントがあったが、私は「世の中そんなモンかもしれない」と思ったのだった。
設定はともかく、自分の思っていた室井慎次はこうだろうな、というのが崩されていない感じは良かったと思う。
あの頃は、「推し」という言語が使われていなかったので、「踊るファン」というのが
いて、コニミュニティもあり、オフ会やったりすごかった。
今だったら、Xとかものすごかったに違いない。
青島という主人公がいて、そのバディとしての室井。
その関係性に尊さを見出して、両方推しているファンは多かったと思う。
でもその関係性って、どの程度のものなんだろう、と常々思っていた。
いくらなんでも、組織としてあれだけ上と末端が、信頼し合うなんてあり?
学生時代の友人ならともかく、とファンのくせに当時から冷ややかな感じを持ってはいた。
今回、良かったな、と思うのは、夢中で熱い思いというのを思い出した事。
あの頃、やたらと情報を探したり、色んなサイドストーリーなんて読んだり、
グッズを通販で買ったり。
それでもって、日曜日にやっていた、氷上のプレイリストで、真央ちゃん、昌磨、ネイサン、テン君を見て、熱い思いがまたまたこみあげてきた。
今見ても、うまいな、とか惹きつける演技だな、と思う一方、その時に
どうやって観ていたか、という気持ちまでフラッシュバックしてきた。
【ネイサンの笑顔は変らない】
真央ちゃんと昌磨は、シニアデビューのものを持ってきていたが、
それはリンクメイトならではなのだろうか。
ネイサンはキャラバンを持ってきたが、アーティストという面では、
フィリップグラスでは?と思ったが、佳菜子がチュッキョの地上波で、THEICEの解説していた時、ネイサンはキャラバンだったな、と言う事も思い出したりして。
テン君の死の舞踏では、エバラスも思い出したり、涙腺崩壊。
今、推しが不在なので、過去の推しを見て、胸が熱くなる今日この頃。
自分が夢中になっている時、こんな熱量だったんだな、と俯瞰してみているが
この時は疲れても、エネルギーチャージできた。
この時の快感を覚えていると、通常運転の毎日が空虚なものに感じる事がある。
過去に夢中になっていたのは、ミュージカルとフィギュア。
(どっちもお金がかかるなあ!!)
また夢中になれる日がやってくるのか。
【今日の独り言】
いやあ、ネイサンやっぱうまいわ、とか。
昌磨、オーラあるわ、とか、Pちゃんのスケートは史上最強とか
あの頃気が付かかなった事、今気づく事も。
ああ、感無量。
【今日の独り言2】
「生き続ける者」に、秋田犬のぬいぐるみが出てきて、
マサルを思い出したのは、私だけだろうか。