ミラノ・コルティナ五輪
男子FSが終了。
仕事に行くので、最終グループは支度をしながら見ていたのですが、
大波乱。
大磐石と思われた、ゆまちとマリニン。
いや、ゆまちはまだメダルが取れた。
こう言っては失礼だが、たぶん大方の予想通りの色が。
しかし、マリニンは誰もが一番輝くメダルを手にするだろうと思っていた。
どれだけ崩れても200点を下る事のなかった、FS。
ゆまちのところでも、心臓が止まりそうだったのに、
さらにマリニンでは、母と二人。早朝のリビングで、
「どうして、どうして」と呟き続けた。
気が付いたら、マリニンのスコアが出て、シャイドロフ君の金メダルが決まった。

そして気が付いたら、マリニンがシャイドロフ君に駆け寄り、ハグしている姿が
映った。
なんて素晴らしいんだろう。
演技もそうだが、これが昌磨のいう、
スポーツは真剣勝負の先にある美しいもの
なんだろう。
演技後のインタビューをXで見て、私は平昌以来ホロリとしました。
時々、人々はそれを忘れてしまうんだ。僕たちが競い合っている姿だけを見て、仲の悪いライバル同士だと決めつける。でも実際は逆なんだ。喜びややる気、励ましがある——僕たちはまるで大家族のようなものなんだ。
スポーツというのは、技術を磨き、高見を目指すが、それ以外にも心を磨けるものだと言う事を改めて思い知らされた。
ネイサンの時より盤石と思われていたマリニンの金メダル。
4年に一回のスポーツの祭典で、それを逃す事のくやしさ、やるせなさはマリニンが
一番感じているだろう。
でも、心の中はどうであれ、このコメントを出せるマリニンは、素晴らしいアスリートであったと言えると思う。
それよりも金メダルが欲しかったとは思うけれども。
ジュンファンもどうやら、いの一番に駆け寄って祝福している。
彼もまた素晴らしい人格者だ。
もう一人。
ゆまちだ。

自分が終わったあとのキスクラでは、涙だったが、駿君のメダルが決まるやいなや、
自分のメダルより喜んでいる。
きっと、一人で表彰台に乗るより、何倍もうれしかったんだろう。
ほんとにゆまち、ええコや。
日本では佳生くんが、靴の破損などで思わぬアクシデントに見舞われたが、
それでもFSの演技は良かった。
彼の活躍も四年後、期待したい。
ミラノに言っていた璃士くんも、頑張ると言っていた。楽しみ。
しかし、枠が足りないよ・・・・
一観客のくせに、まだ心がざわめいているので、また落ち着いたら、
アップします。
しかし、神は、若干21歳の若者に、厳しい現実を突きつけるものだ。