とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

りくりゅう、おめでとう!

りくりゅう、おめでとう!!

SPの時は、本当に胸がえぐられるような気持ちで、今回のミラノ五輪は、

スケオタの心をどこまで落とす気だ、と4年に一回の大会の魔物の恐ろしさを

しみじみと感じていたところでした。

 

おお、この五輪は、世界王者に対して「これでもか」と

試練を叩きつけてくるのか、とどんよりした気持ちであった。

 

マリニンの時だって、日本選手を応援していたけれども、マリニンの失敗を願っていた訳ではない、こんな結末は望んでいないというコメントが続出していたし、

アイスダンスは訴えるくらいの勢い(これはどうだろうとは思うが)

 

続いてペアもか!と思っていたのだが、そこはりくりゅうが成敗した。

        

ありがとう!

しかるべき王者が王座に就いた瞬間だった。

思えば、団体からこっち、個人戦SP以外は、SBなどを連発し、好調だったが、

なんの掛け違いか、得意のリフトで失敗し、金メダルから大きく後退することとなっていた。

 

たしかに団体と同じくらいの得点を出せば、メダルはおろか、一番輝いているメダルを手にする事はできるが、SBやPBなど一回の五輪で、何回も出せるものじゃない。

 

期待はしつつも、しすぎないように見守るしかない、と思っていた。

 

だがしかし、期待を大きく超える結果となった。

 

木原君は4回目(?←それもすごい)の五輪でようやくメダルに達した。

それも金。

 

本当にほっとしたというのが、第一感。

アイスダンスから男子シングル、世界王者が力を出し切れてない試合が続いていたので、こんなはずじゃなかった、という気持ちが強かったのと、りくりゅうも

出し切れなかったらどうしようと、昨日からモンモンとしていたのである。

 

4年間ずっと努力し続けてきた結果をたった、一回、それもSPとFS併せて

10分にも満たない時間で結果が出てしまうのだ。

本当に恐ろしい。

 

しかし、どのカテゴリーも難しさが異なるのだろうが、ペアとかアイスダンスの難しさは、リカバリーが自分だけで出来ない事だろうか。

 

逆にいうと、自分のミスをカバーしてもらえる可能性はあるかもだが(それは無理か)

精神的に落ち着く事もあれば、逆に申し訳なさや、迷惑かけたとか、そういう感情が膨らむ事もあるだろう。

 

友人が言っていたが、ペアとか、男女大きさが違うのに、スピンとかジャンプとか、

タイミングが合うのはすごいね。

どうやって合わせているの?

と聞かれた。

たぶんとてつもない時間をかけて、お互いに信頼関係を作り、練習を重ねて来たのだろうとしか言えない。

(ただし、信頼関係とは、人格ではなく、スケート技術のみということもあるのかもしれない。パパシゼはどうだったのか、とまた思案)

 

相性もあるだろうし、考え方も異なったりする。

そういう片割れに出会うのは、本当に奇跡的な事。

それがりくりゅうペアだったのか、と思うと金メダルの奇跡と併せて、私たちは

色んな奇跡を目の当たりにしていたのか。

 

 

たぶん五輪には魔物はいない。

自分たちが創り上げてしまうのだろうが、それも致し方ない。

世界選手権のように毎年あればいいが、4年に一回。

そしてその1回が自分のピークと合致していないといけない。

そしてルール変更だったり、パンデミックで延期になったり・・・・

何が起こるかわからない。

 

龍一君の年齢からして、次の・・・とは言えない感じがする。

そうなるとミラノで取らないといつ取るの?って事になる。

 

でも若いからといって、次がある、とお気楽には言えないのだ。

怪我だってあるかもしれないし、このご時世何が起こるかわからない。

 

ただ、この経験がその選手達の人生に深みを与えるものであってほしいが、

そうもいかないだろうし。

 

と言う事で、ホッとしたあと、うれしさがじわじわしてきたのでした。

 

もう一度、

りくりゅう!金メダルおめでとう!!

 

 

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