とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

THEICE愛知公演について、もう少し

色々混乱しているのだ。

ですので、同じことを繰り返しているかもしれない。

老化現象かもしれない。

 

私は、アイスショーではTHEICEが一番好き

(浅田真央のショーは通年ではないので、のぞく。もちろん大好き)

でも、今回は、何か、モヤっとしたものが、あった。

 

SNSでは概ね高評価。

もちろん内容とか、質は私も文句を付けるレベルではない。

 

だけど、ぼやけてしまうのだ。

昌磨の出番が少なかった、というのも、体感かもしれないと、今にしたら思う。

(なにせ体感5秒のプロもあるし)

 

それにしても。

新しい昌磨プロを見た気はしている。

そしてやはりステファンに教わっただけある。

 

スピンの軸がまったくぶれていなかった。

スピンって、いかに練習したか、というのが出るというのを聞いた気がするが、

まさにそれかな、と。

 

ただ、現役引退して、本人曰く「ダラダラしている」にも関わらず、

あの体幹。

 

そして、インスタにあがっていたプロを滑りこなしている姿。

「ダラダラ」というのは、たぶん精神的な問題なんだろうと思う。

 

現役のうちは、一年のスケジュールがだいたい決まっている。

この時期には、アイスショー、新プロをこの時期に決めて、この大会に出て、

ステファンとの予定のすり合わせだったり。

合間を縫ってスポンサーとの活動だったり。

 

実際時間にゆとりがあっても、せわしない感じだったろうな、と思います。

 

今は、追い立てられるものがひとつ減っただけ、楽になったから、

「ダラダラ」という表現になったのではないかと思います。

だって、結構休んでいる暇なさそうですよ。

 

リハに行った方に聞いたのですが、昌磨氏は、ずっとスマホを見ていて、

それから見ながら滑り始めたと。

きっと私たちが考えている以上、鼓童とのコラボは難しかったのだと思います。

時間のない中、完成させて、まるで「いつもどおりですよ」な感じに仕上げている

昌磨には驚きです。

   

             神コラボ


あと、すごく今回良かったのは、JLBさんと、ケヴィンとラトデニくんとの

氷を削る音だけのコラボ。

 

これはスケーティングが上手な人でないと、目も当てられない。

思わず見入って(聞き入って)しまいました。

 

パパシゼが神なのは、通常運転だし、チョクベイが美しいのも、いつもどおり。

JLBさんは、彼が座長と言わんばかりの活躍。

(すごいうまい、すごい素敵、すごくかっこよかった)

 

マリ坊の王者感は年々増してきているし、

ジュンファンの可愛さも年々増してきている。

そして仮面舞踏会、良かった。

昨シーズンは怪我で泣いたね。

 

文句はないのです。

 

たぶん私にとって、ネイサンがいないから、というのが大きいのではないかとも

思う。

人によっては、昨年まで連続で出ていた友野君がいないのも

さかもっちゃんや、海外の女子がいないのも、喪失感があるのかもしれません。

 

 

愛知公演のあと、家でプログラムを読み返すと、ああ、ひとりひとり

こんなに素敵なスケーターなのに、見る機会が取れない人がいるのは残念だな

と痛感しました。

それと同時に、スケーター達のTHEICEに対する期待感も伝わりました。

ショーの内容は彼らの満足のいくものだったとは思います。

 

THEICEも、台風直撃だった回が以前あって、その時、私も行けるかどうか、という

感じだったのですが、当然飛行機の方は来れてなかった。

そのため、席が空いてしまっていた事がありました。

 

今回も東京公演があり、しかも高額ゆえ、愛知は来ない、という方もいらした

みたいです。

そして例年になく、昨年からOPOIも増え、昌磨ファンも選別して

ショーを見ていると思います。

         

お財布事情もあろうかと思いますが、集客は少々厳しかったかも。

           

             資金繰りが重要となる。

 

 

これはTHEICEだけでなく、他のショーも同じ。

同じ人がリピートして満員になるのもいいけれども、それではお財布には限りがある。

やはり幅広く集客しないと、先がなくなる。

 

円安、オリンピックの影響、アイスショーの差別化、戦争、紛争などから色々難しくなっているのはわかります。

 

だからこそ、来年も無事、THEICEを見れるように、と切に願っているのです。

 

ただ、東京公演のように、ラウンジや、VIP席というのは、アイスショーには

そぐわないので、今後検討しなおした方がいいかもしれません。

 

野球やアメフト、のように全体感を見るというだけでなく、

アイスショーはそのスケーターが出てきたら、五感をフルに働かせて観たいというもの。

最前列では、選手のこまやかな表情、氷を削る音、スケーターが起こす風、

なども感じられて、VIP席では味わえない。

 

眼の前にずんずんと進んでくるスケーター達は迫力があり、一度氷上席一列目を

味わうと、やめられません。

 

本当は小さいリンクでやってくれると臨場感がよりあるのですが、大きいハコの方が

効率はいい。

色々と問題点はありますが、是非乗り越えて、素敵なショーを続けて欲しい。

 

という思いがあったのを、再度お伝えします。

 

【今日の独り言】

昌磨の紹介のところに、THEICEとの歩みっぽいのが、あって、三銃士が映って

胸アツ。

またみんながインできるといいのに。

 

 

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