とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

【ネイサンかっこいい!】DOI 楽日 行ってきました(その2)

2019/7/3 掲載分

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こんにちは。

スケオタ年度末の忘年会にも乗り遅れております。

 

引き続き、DOI観戦記を呟きます。

 

休憩が終わり、極寒の新横浜アイスアリーナに戻った私は、

レッグウォーマーとすねの間に一個ずつと、腰とお腹にカイロを装着し、

二部観戦に臨むこととしました。

今年のワールドでも、SOIも、そんなに使わなかったので、まだまだ大量に

残っているので、消費しましょう。

 

二部スタートは白岩優奈ちゃん。

彼女は、昨年クラウドファンディングで活動資金を集めていましたね。

ティムコレト組も。

これからはそんなのも増えていきますよね。

お礼の手持ちバナーを持ってる人も結構いました。

一挙両得いい手ですね。

彼女は、昨年、シニアの試合に出つつも、ワールドはジュニアで入賞。

ミニマムスコアを取りに行った、ともJGPSの枠とりとも言われてましたが、

どうなんでしょう。

 

今シーズンはメイクも変わって、ぐっと大人っぽく、体つきも締まって、メリハリがあって良くなった。もともとジャンプもしっかり跳べる選手だったけど、

今回コンボもしっかり跳んでました。楽しみですね。

 

友野一希くん

昨年はなかなかジャンプが安定せず、残念でした。

振付をミーシャに頼んだのはいいけれど、ミーシャ臭が抜けてないなーと気にはなっていたのでした。

でも、今年は、ムーランルージュ(FP)を披露。

今回もミーシャだけど、ミーシャがそぎ落とされた演技でした。

ミーシャを咀嚼して、より友野くん、というのが全面に出てきそうな期待を抱かせるようなプロになりそう!

こちらも良かった。

 

田中刑事さん

今年のエキシビションを披露。昨年のエキシビションのジョジョは良かった。

こういうプロを、SPでやった方がもりあがって、気分も上がるような気がしたのですが、どうでしょう??

今回も男っぽいダンサブルなプロに仕上がっていたのですが、

ちょっと単調になっていた感が否めない。

指先とかが、4年前と比べて格段に美しい。

これと長い手足をいかした、プロを振付師のどなたか、プリーズ!

 

ヴァネッサ・ジェームス&モルガン・シプレ

『マイケル・ジャクソン・メドレー』

この二人、身体の筋肉の付き方がものすごく、かっこいい!

毎回思うのだけど、運動神経もかなりすごい。

マイケルジャクソンは、いろんな人がやっているけど、この二人もプロも

かなり好き。

フランスの選手がエイモズくん、ポンさん、パパシゼ、バネッサ&モルガンと

だんだんと勢いが増してきた感。

フランス杯を以前のエリックボンパール杯のように、スポンサーがついて

もう少しメダルと会場に、お金がかけられるようになるといいな。

せめてベルシー体育館でやってほしい。

(パリ観光がしやすい)⇐コラ

 

坂本香織さん

今年のSP シェイリーンボーンの『No Roots』

昨年はブノワリショーさんの世界を見事体現していて、

どんな風にシェイの振付を滑るのか、期待してみていた。

彼女のスケーティングはダイナミックで、スピードがあり、

ジャンプはスケートの切れ目がなく、なめらか。

だから、スピードに乗りすぎるとコントロールが難しいんじゃないかな。

なんてったって、「カオリック・チャン」と呼ばれているだけに。

今回は、シェイのステップをまだ慣れないながらもうまく滑っていた。

これが完成した時がかなり楽しみ。

でも、今季シェイリーンボーン、大流行。

ソチ後のジェフみたい。

羽生の振付師とかショートカットで説明されていたけど、私のイメージは、

高橋大輔の「マンボ」とか「道化師」のイメージが強い。

あのダンサブルな振付は、アイスダンス出身の彼女の真骨頂かな、と。

 

ネイサンの「ネメシス」「キャラバン」、樋口新葉の「スカイホール」とか

昌磨の「グレスピ」(実は昨シーズンはこれが一番だと思ってる)

うまくその人に合った振付が出来る人だなーと思っている。

 

 

ヴィンセント・ジョウ

『Slow Dance in the dark』

このプロは素敵でした。

いつの間にか背が高くなって、すてきな青年へステップアップ!

情感たっぷりに、スケートを滑らせてる。

繊細だけど、以前のような神経質さが少し消え、こまやかなプロとなっている。

滑り込んだら、もっと素敵なりますね!

 

アリーナ・ザギトワ

『オペラ座の怪人』

真央ちゃんが引退した今、私の推し選手の坂本香織ちゃんと双璧の選手。

昨年は、色々ロシアでも叩かれたり、身体の成長とともにうまくいかない部分も多くて、大変だったと思う。

THE ICEで初お披露目だったけど、編曲が変なので、大丈夫だろうか、と心配したものだが、シーズン終わりにはしっかりと自分のものにできた曲だったと思う。

 

シーズンのはじめより、今の方が、クリスティーヌらしい笑顔ととまどい、恐れが

表現できていたと思う。

アリーナのキャラクター自体、クリスティーヌを彷彿とさせる。

純でありながら、意志は強い。でも情にほだされて、弱い部分など・・・

 

初日と二日目はコンボをつけたりして転倒と、苦しんでいたように聞いていますが、

楽は、単独ジャンプに替えて、ゆとりを持ったプロになっていました。

オフシーズンなので、そんなにムキにならないほうが良いね。

ショーなんだし、そのヘンは臨機応変に変えてもいいんだよ。

ほら、ネイサンなんか、試合だってバンバン変えてる(笑)

 

そして、ネイサン・チェン

たまにあんた誰のファンだ?という記事があるような気がしているので、

ここではネイサン愛を語ります。

 

   f:id:akochanm:20190702143331p:plain

     勉強の合間にお昼寝

 

『Land of ALL』

正直、「キャラバン」もしくは「Next to Me」と思っていた。

ここで、最後のLOA!うれしすぎる。

というのも、このプロは、昨年のTHE ICEでお披露目された時、

場内の暗く、青い照明が、作品の雰囲気にぴったりで、特に名古屋の公演での

LOAがものすごかった。(放映されていない分です)

コレオ部分の迫力と、最後のスピンなど、圧倒されて、それまで

「キャラバン、かっこいー」と言ってた自分の脳天をかち割られた気分に

なったのでした。

その時は、まだ粗削りでジャンプ構成も固まってなく

(というか構成が固まってた事があるのか?ネイサン)どうなるのだろう、という感じでしたが、間違いなく名作のひとつとなる予感がしていました。

 

全米も良かった。ワールドも良かった。すごくコントロールされていた。

特にワールドの冒頭のルッツは、かつてないほど、素晴らしいジャンプだった。

 

でも、この作品には、パッションが入ると別物になる。

そして、ワールドのパッションとショーはまた違うもの。

試合では、感情を抑えた中にコントロールされた情熱とかが表現されているけど、

アイスショーでは、やや情熱表現のが上回っている。ジャンプとかステップの制限がないので、その分ゆとりを持って身体表現できてる感じ。

来シーズンに向けても好調さを感じさせる演技でした。

(といっても、昨年もTHE ICEの時は良かったけど、JOは。。。。)

 

フィナーレでは

 

友人は、今公演は、CSで放映しているので、生では映らないようなところをチェックすると良い、という事なので、アドバイスどおり、ネイサンとザギちゃんを凝視することに決めました。

なんてったって、いろんな選手がいるので、いつも目移りしてしまうのですよね。

 

オープニングでは、最後に登場して、まるで座長のようにみんなをリード。

していましたが、フィナーレでは、会場を周回するかのように、いろんなところで

色気をふりまいておりました。

そして、ネイサンとザギちゃんが、南にそろって挨拶した後だったと思う。

二人そろって、東の私の前にやってきたのでした。

距離は推定30cmから1m以内

昨年のTHE ICEでネイサンが傍にいたときよりも衝撃を受けました。

一人ならいざ知らず、二人まとめて。

ザギちゃんの色が白くて、顔た小さくて、目がぱっちりして美しいのに加え

少しはにかんだような笑みを浮かべて横にいるネイサン。

お肌の具合も、今はよろしいようです。

そこで、ネイサンバナーを自分の前に掲げれば、

「私はあなたのファンです」アピールもできたんでしょうが、

あまりの衝撃に息も止まり、ただ、見つめるしかできませんでした。

下記の図のところの出来事です。

 

f:id:akochanm:20190703141430p:plain

 

 そのあと、ふたりの絡みのところも、西の北よりのところだったけど、

必死で追いましたよ。

ほかの選手に比べて、妙に情感が漂っていて、素敵だった・・・・

 

f:id:akochanm:20190703143015p:plain

 

そのままエンディングで、ジャンプ大会なぞ始まり、

ネイサンも4回転跳んだり、紀平ちゃんもヴィンスと4S跳んだり。

トゥルソワ先輩はリンクが狭いせいか、助走が足らなかったのかな?

転倒してしまいましたが、勝負強いところがあるので、今シーズンも試合では

きっちり決めてくるでしょう。

 

なんだか茫然としたまま、終わってしまいました。

 

あとからじわじわ来てます。

 

今回感じたのは、ロシアンガールズは今シーズンだれかは絶対にシニアの表彰台に

載ってくるだろう、と、ザギちゃんはやはりシニアの貫録。

焦らず、行ってほしいな。

あと、ネイサンは抜群の安定感。

このままだと、当分誰も追い越せない感じが漂っています。

ただ、昌磨もいまはエテリチームでジャンプを磨いていますし、羽生さんもクリケに

戻って練習を始めていると聞きます。

ヴィンスも木下グループ所属になり、学校も1学期のみで、あとは北京まで

休学らしいので、気は抜けません。

ネイサンも多分、今年度終わったら休学するでしょうね。

 

有意義な夏休みを送って、新シーズンに向けて充電してほしいです。

 

おっと、その前にTHE ICEですね。

ネイサンは、新プロを披露してくれる感じです。

ザギちゃんは、まだエキシしか解ってない(そのエキシも問題になってますが)

昌磨は、振付師だけ決まって、めずらしくTHE ICEが終わってから振付するようですので、THEICEで新プロを見れる人は全員ではないかもですね。

 

でも!いいのです。

ネイサンが男子プロを振付してくれるので!

今月末には、大阪が始まります。

楽しみに待っていることとします。

 

それでは、全員ではないのですが、私の個人的な@DOI観戦記は

このへんにて終わりとさせて頂きたく存じます。

 

 

 

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