とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

驚愕・圧巻 THE ICE ネイサンチェン

みなさま。こんにちは。

今日もお暑いですね。

今日から THEICE新潟公演ですね。

 

行ける方がうらやましい・・・

 

という事で、私は自分の行った、愛知公演を思い出して

余韻にふける事にします。

 

ネイサン愛知公演は。

7/23昼 Heat Waves

7/23夜.7/24昼 モーツアルト

でした!!

 

7/24の昼は、モーツアルトでないと思っていたので、とてもうれしい。

でも新プロも、いいし、困っちゃう(何が?)

 

今回は、群舞も多くて、ネイサンファンなら必見。

ネイサン、ちょっと気になる~と思っていた人も必見。

ネイサン、ジャンプだけじゃね?と思っていた人も

眼からうろこですので、必見。

 

ネイサン・昌磨のコラボ

 

「ガブリエルのオーボエ」

もう、選曲だけで泣けてくる。

 

そして滑り出しても泣けてくる。

昌磨とネイサンのスケーティングって全然似てない。

リズムの取り方も違うし、期待はしているのだが、大丈夫かなーと心配していた。

 

そしたら、そんな心配は杞憂だった。

私の記憶は、2018年、2019年のTHEICEだったのだ。

あれから彼らも成長し、スケーティングもだいぶ変わったのだ。

 

もちろん持ち味は全然違うのだが、昌磨は、ネイサンに。

ネイサンは昌磨に合せようとしているのが、わかる。

スピンも、あ、と思っているうちに、ネイサンがスピードを合わせている感じをうけたし、昌磨も完全に意識していた。

7/24の昼公演は、昌磨がジャンプを堪えた時は、

みんな思ったと思いますが、昌磨がネイサンとのコラボで転びたくない!という

気持ちが溢れていたように感じた。

 

美しい旋律に載せて、二人が滑っている姿を見ただけで、

涙腺が崩壊していた。

 

どうしてこんなプロをラストでなく、一部の終了に持ってくるんだよ!と

思ってしまった。

それは、あとで分かる事ではあるのだが。

 

ネイサンの単独プロ

 

そして二部のラスト二人がネイサン、昌磨である。

Heat Wavesは、ネイサンのリズム感の良さが際立った、ゴキゲンなプロ。

そして、モーツアルトは、もう「圧巻」としか言いようのないものだった。

 

モーツアルトの調べに乗って、滑っていくネイサンを観るだけで、

涙腺が崩壊するのに、美しい音楽には、美しいスケーティングで。

後半の激しいコレオでは、指揮者と弦楽器を思わせる、アームスの動きが

素晴らしかった。

最初みた、スケアメでびっくりしたものだ。

 

今考えても、このプロを競技プロとして世に出さなかったのは、

スケート界の損失だと思うのだが、ネイサンが気持ちよく、そして

全世界にアピールするには、ロケットマンがふさわしかった。

それは間違いのない事だけど、やはり惜しいという一言に尽きる。

 

これを見たら、とある界隈もびっくりするだろう。

ネイサンは、ジャンプだけでない、という事がはっきりする。

いや、今までのプロでもそうだったのだけれども、みんなデビューシーズンを

忘れているようだから言っておく(誰に?)

 

ネイサンは、ジャンプだけでなく、クラッシックもバレエプロも、ロックも

シャンソンも、ぜーんぶ滑れるんです!!!

オールマイティなスケーターなのです!!

 

そしてこのモーツアルトを観ていて、また落涙。

ネイサンがデビューシーズンから見ていたが、盤石のスケート人生ではなかった。

シニア一年目では、四大陸というチャンピオンシップで金メダルは取ったが、

ワールドでは、靴が壊れて、表彰台ならず。

二年目は、破竹の勢いで優勝を重ねたが、五輪はプレッシャーもあって

うまくいかなかった。

三年目からは、成績としては素晴らしい期間が続いた。

まぁ、何度も書いているが、最初のJOでは、あまりの点数にびっくりしたが、

「イェールに入学したばっかりだしね」と友人と話していたあの日々。

しかし、さいたまのワールドではぶっちぎりの優勝。

友人と祝杯をあげた日が走馬灯のようによぎる。

北京までネイサンは、学業とスケートを両立させた。

そして成功させた。

その時は、大変だという事は、語っていたが、サラっというだけなので、

みんな印象に残らなかったかもしれないが、度々熱を出したり、インフルになったり

大変だった。でも、愚痴ったり言い訳したりしなかった。

嫌がらせもかなり受けていたと思うし、実際受けていた。

ネイサンはそんな恨みがましい事、言わないが、傷ついたり、意気消沈していたと

思う。

でも、そんな事一切言わないし、今後も言わないと思う。

そんな事を考えていたら、たまらなくなった。

 

うん。最後のプロはロケットマンで良かったのだ。

 

 

ネイサンのエミネム

 

 

そしてネイサンのダンサブルなところが発揮されたのが、

グルーブナンバーのエミネム。

本当にこういうのを踊ってもうまいんだよなぁと、ほれぼれしてしまう。

 

 

ネイサンだけでも、全部のプロを合わせても

体感 1分程度でした。

これでは、足りません(ちがう)

 

さすがに、これだけのスケーターだと、ネイサンを探すのに手間取った事も。

だいたいのフォーメーションはわかったので、大阪はしっかり

脳髄まで焼き付けたいと思います。

 

【今日の独り言】

きっと大阪最終日になったら、またポエマーになってしまう

自分がいる予感がします・・・・

 

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