みなさま、こんにちは。
NHK杯が進むうち、ネイサンがまた色々イベントをこなしていました。
エルトン・ジョンとブリトニースピアーズのコラボ曲のMVに出演したり。
自身の自叙伝が出版されて、それについてテレビ出演したり。
この休養期間は、学校に籠ってしまうのかと思いきや、八面六臂の活躍です。
さすが五輪金メダリスト。
ネイサン・チェン、エルトン・ジョンとブリトニー・スピアーズのMVに起用される
— NathanChenJP (@NathanChenJP) November 23, 2022
エルトン「今年の冬季五輪は僕に新しい意味をもたらせてくれた(ネイサンは)プロフェッショナリズム アスリート性がとにかく物凄く高いんだ僕の曲(ロケットマン)を選んでくれて本当に光栄だよ」https://t.co/nek1N0Qqku
五輪はもはや、アマチュアスポーツの祭典だけではないんだな、としみじみ
感じます。
何度も思うのが、これは平昌から勝ち続けてきたネイサンへのご褒美ですね。
たぶん有名になれた、というより、スケート以外の世界が広がった喜びが
なんとなく伝わってきます。
こうやって五輪が終わって半年が経って、ネイサンが活躍している姿を見ると、
金を取れたか取れなかったかで、露出が違ってきたんだろうな、と思います。
金メダルが取れても取れなくても、たぶん休養していた今シーズン。
今年の昌磨を見て、思うのは
ネイサンのモーツァルトと、昌磨のGメアを試合で競えていたら、と言うこと。
昌磨のクラッシックの表現とネイサンのそれとは、アプローチが違えど、双方甲乙付けがたい。
きっとジャッジも困るくらいだろう。
私にとって、ネイサンと昌磨は少し特別。
今にして思えば、真央ちゃんが休養、引退前後にシニアデビューしたこの二人は、私の新たな推しだった。
ただ、少しネイサンのが上まわっていたのは、海賊の衝撃が凄かったのと、ネイサンが真央ちゃんと少しシンクロした部分を感じていたからかもしれない。
そして昌磨は、ジュニア時代から知っていたものの、その頃は別なジャンルの推しがいたので、フィギュアに全集中できていなかった。
その片方が休養中の今シーズン。
何となく力が入らない。
GPSがいい試合であればあるほど、一抹の寂しさが襲ってくる。
思えば、忙しい!と言いながらも、ネイサンの試合日程に合わせた生活は、
張りがあった。
その都度ドキドキしながら、配信をこっそり見たり(コラ)
配信も見れない時は、Twitterの現地観戦している方たちのつぶやきを観たり。
本当に楽しかった。
推し疲れ、という文言をどこかで見たが、疲れるのだろうか。
私は、むしろパワーに変わっていたのだが。
もし、疲れるようだったら、それはもう、第一の推しではなく、惰性になっているか、
推しに対して、知らず知らずのうちに何かが変わってきたのを感じているのではなかろうか。
それは推し自身もそうだが、自分自身も。
世の中に絶対不変のものは、たぶんなく、(元素とかそういうものは別として)
人間の生きる世界においては、すべてが流動的なのだ。
だから決めつけなくてもいいと思う。
自分が今これに熱中したい、と思えばそうすればいいし、
今まで応援してきたから、という惰性で応援するとそれはされる方に対しても
失礼ではなかろうか。
試合というのは、応援している観客がいるかいないか、でパフォーマンスがかなり
違う。
だからアウェイとホームでは違う。(ちょうどサッカーがやっている)
そういう観客の心がたぶん選手に伝わるのだ。
疲れるならやめちゃえばいい。
そしてまた、気が向いたら応援すれば、いい。
今自分に言い聞かせている。
ネイサンがいないスケート界。
楽しいですよ。
日本の選手は活躍しているし。
海外選手も個性が際立って、見ていてもいい感じ。
でも、私の中で圧倒的な熱量が足らない。
そう、ネイサンが足らない。
ネイサンの大学生活だったり、色んな活躍を見るのは、幸せだ。
でも、それが熱量となるのとはちょっと違うのかなと感じている。
という事で!
ネイサンの本を買おうと思いました。
ハードカバーやオーディオブックだと絶対読み終わらないので、
電子書籍にします。
(訳してもらいながら読む事にします)
色んな方の感想を見ているうちに、やはりネイサンへの熱は、まだ
私の内側に籠っているので、それを吐き出さないといけないのだな、と
思ったのです。
すぐは読み終える事は難しいですが、なんとかしてみます。
こうなると、大学で古典を勉強していた自分に、タイムマシンに乗って「英語勉強しておけよ」と言いに行きたい。
もう、時すでに遅しとは言わないが、やはり日常生活に必要がないと、
なかなか難しいものである・・・
【今日の独り言】
そういえば、スケートではないが、将棋の王将戦にはちょっと血が沸いた。
平成の大名人羽生善治が、令和の天才藤井聡太へタイトル挑戦!!
歳の差32歳。
かつてのタイトルホルダーが、また復活してきた。
こういうドラマが、ファンの心を熱くする。
スポーツはこういうのは難しいが、草太もこんな感じだよね。