とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

パトリック、ネイサン、昌磨について語る

パトリック・チャン(以後Pちゃん)がネイサン、昌磨、マリニンについて

語っています。

 

マリニンの4Aについての驚愕と同じ世代の仲間としての昌磨、

そしてネイサンの復帰について。

 

olympics.com

ネイサンがもし、復帰したら、を語ってくれた。

「ネイサンが復帰を選択したら、それは戦い、戦いになるだろう」とチャンは語った。 「おそらく、彼のキャリアの中で最も困難な時期になるだろう。

「でも、もし誰でもできるなら、ネイサンならできると思うよ」と彼は続けた。 「彼がオリンピックと世界チャンピオンであるのには十分な理由がある。彼は非常に知的な若者で、高度なスキルを持ち、自分の体に非常に調整されている。だから、彼ならそれができると思う。もし戻ってくることを選択すれば、彼はトップに戻ることができるだろう」なぜなら、彼はすべてを見てきたからです。経験があるからです。

嬉しいねぇ。

平昌後のSOI日本ツアーでも、ネイサンを次の王者として遇してくれた。

ラストシーズン、試合で一緒になったりした時も、仲良くしてくれていた。

そんなに簡単なものではないとは思う。

でも、そう思ってくれているというだけで、うれしい。

ネイサンがミラノ五輪に出るなら、金メダルを獲ってほしい。

自分の推しが一番!っていうだけではなく、金メダル連覇という偉業をネイサンも

勝ち得たなら、少しいろんな状況が変わって来るかなぁと思う。

 

そして昌磨の事も。

チャンは、2018年にオリンピック個人で銀メダル、2022年に銅メダルを獲得した宇野について、「ショウマはまだ競技を続けている最後の『仲間』だ。そして彼は今も競技を続けている。それが私がスケーターに求めるものだ」と語った。

「体が(スケートの)技術の要求に追いつけないために、多くのスケーターが怪我をしてスポーツから離れてしまうのではないかと心配している」とチャンは語った。

宇野がマリンニンをミラノ・コルティナ2026に出場させるのに必要な努力について疑問を表明している一方で、チャンは自分がここに留まることが賢明だと考えている――それは翔真がそう選択するだけだろう。

「彼は完全に(次のオリンピックに)行くべきだと思う」とチャンは宇野について語った。 「これは彼にとってチャンスだ。彼が戦ったライバルの多くはもう競技をしていない。彼は自分の時間を費やしており、馴染みのある顔だ。彼は毎年、安定して戻ってきている。

「ショーマはベテランだ。私は彼が2026年に行くのを見たいと思っている。彼がオリンピックチャンピオンになる最高のチャンスだと思う」

Pちゃん、昌磨を仲間、と言ってくれている。

その精神は、昌磨とおんなじだよ。

色んなスケーターのファンから、叩かれるのを承知で言うと、

ネイサンファンの私でも、ネイサンの復帰と、ミラノ五輪の金メダルは難しいと

思う。

もちろんネイサンがそれを望んで、真剣に取り組めばわからないが、

ネイサンはもう、次の道へ進んでいる。

スケートを捨てた訳ではなく、スケートを良い経験として、選手としてでなく

スケートを愛し続けながら、医学の道へ進もうとしている。

      


もう、止める事はできないと思う。

哀しいけれども。

 

そういう状況を鑑みて、私は、北京五輪の直後から、次は昌磨の時代が来る。

いや、来ないといけないと思っていた。

ネイサンがモンペリエワールドに出たとしても、昌磨が世界王者になるかもしれないと思っていたし、ステファンのところで、スケートへの情熱が続くと思っていたから。

欲を言えば、次の五輪は、昌磨が表彰台の中心に立つといいな、と思っていた。

 

身体的な問題、メンタル、後輩たちの躍進、色々あるが、乗り越えてくれないかなと

思っている。

 

そうなると、フィギュアスケーターで三大会連続出場、連続メダル獲得。

そして全部の色のメダルを持つ事になる。

 

だからと言って昌磨がそれに興味があるかどうか、というのは別な話なので、

それもややこやしい。

      

こんな事を公言すると、「ゆまちを貶めているのか」とかおっしゃる方もあろうかと

思います。

でも、誰だって、応援する選手に一番いい成績を取ってもらいたいと思うし、

これは未来に対する希望であるので、そんな事言われても、という気がしている。

 

すでに終わった試合について、「〇〇より、△△の方が上だったはず」という

気は毛頭ない。

 

今や日本のみならず、世界のエースという昌磨が、再び五輪の舞台で活躍して

欲しいと願うのが、いけないのか。

 

ライバル選手を蹴落として、という訳ではない。

だって、金メダルは独りだけしかもらえないのだから。

         


最近、一つ言えば、すぐ揚げ足を取って、明言していない事を

「こういったのだから、そう思っているのだろう。そういうのは、

こう思っているという意味だ」とか、かしましい。

 

SNSってそんな場所ではないはずだ。

単純に応援してる。

それでいいじゃない。

 

Pちゃんだって、カナダの選手を応援しろ、と叩かれるの?

それとも、北米繋がりで、マリニンを応援しないといけないの?

いいじゃない。

かつての仲間だった、昌磨を応援しているんだから。

たとえそれが果たせず、他の選手がすばらしい演技でチャンピオンになっても、

Pちゃんは称えるよ。

ネイサンも、そして昌磨自身も。

 

こんな世の中では、おちおちインタビューも受けれないな。

 

とりあえず。

今度のワールドで、Pちゃんがイベントアンバサダーを務める。

私たちの前(テレビね)にも出てきてくれるのを待っている。

 

楽しみだなぁ!

 

【今日の独り言】

6年前の今日、一人で男子FSを見る勇気がなく、

友人宅で、男子FSを見た事を思い出す。

ネイサンで泣いて、昌磨のメダルで大喜びした。

 

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