みなさま、こんばんは。
日本全国のネイサンファンの皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今年のGPFを見るにつけ、この大会でネイサンが参加されていなかったのを
とても残念に思っている方も多かろうと思います。
勝っても負けても、温かい拍手を贈る会場の雰囲気。
2019年のGPFはこういう会場で勝たせてあげたかった。
グルノーブルのフランス杯のネイサンの次の試合は、イタリアトリノのGPF。
今でも行っておけば良かったと思う試合のひとつです。
昌磨ファンの方が、チケットお譲りのSNSを出されていて、行けるかも~と
思っていたのですが、あまりに日程が近くて、休みを出す勇気がなかった。
今でも後悔していますが。
そういうネイサンのスケート人生が語られている「One Jump at aTime」
買うと決めたのですが、まだ買っていなかった。
どうしてか。
まだ、日本語訳が出る希望を持っていたのでした。
そしたらなんと。
ネイサンのエージェントは、彼の新しい英語の自伝 “One Jump at a Time: My Story” が将来日本語で出版されることを私に知らせた。#ネイサン・チェン pic.twitter.com/jIhR0NV1US
— Jack Gallagher (@sportsjapan) December 13, 2022
SNSでこのようなトピックスが!!!
ちょっと前に流れていたニュースで、ネイサンがイベントに出て、その時に
本のサイン会(しかもプレゼント)をしていたというニュースが。
なんとうらやましい事よ・・・・とそれを咀嚼するのも、なんだか悲しくなって
ながら見をしたのですが、これで少しは冷静になれます。
11月22日 ハーパーブックより発売
— NathanChenJP (@NathanChenJP) October 19, 2022
ネイサン・チェン選手 初めての自叙伝
" ONE JUMP AT A TIME "
ハーパーオーディオにて ネイサンの声による朗読が聞けます。#NathanChen #ONEJUMPATATIMEhttps://t.co/X3FPVcgDOt
ネイサン本を買うのを待っていたのは、もうひとつの理由。
Kindleを買うか、タブレットを新しくするかで、電子書籍にするか、紙にするか
で悩んでいたのです。
紙の本は家に溢れかえっていて、断捨離をしないといけないのに、また紙を買い足すのか?(しかも読めない洋書を)
電子書籍にするも、タブレットの調子が悪い、どうするとグズグズしていたのです。
日本語訳は電子書籍も出るかどうかわかりませんが、ネイサンの言葉をしっかりと
理解できるめったにないチャンスなので、どちらでも買おうとは思っています。
たぶん他のネイサンファンの方は、もう紙もしくは、電子書籍そしてオーディオブックを手に入れていらっしゃるとは思いますが、そんな方々の風上にもおけない私です。
買わないもうひとつの理由は・・・・
なんとなく、読んでしまうとネイサンのスケート人生を総括されてしまって、
もう現役として戻ってこないかもしれない、という結果を突き付けられる感じが
して怖いのかもしれません。
ネイサン自身決めていないとは言っていますが、セカンドキャリアを決めているネイサンが、目標を達成した競技に戻って来るかどうか。
そして戻るべきかどうか、という事です。
プロとしてスケートを続けていくというのは、たぶん絶対にアリでしょうが、
現役として競技に参加するか、というのは難しいと思っています。
ぶっちゃけて言うと、戻らない方がいいと思っているのです。
もちろん現役のネイサンは見たいけれども、次の目標に向かっているネイサンの
足枷になってしまうとも思う。
それになにより。
昌磨とネイサンでは、スケート競技に対するゴールの認識が違うと思っています。
昌磨は、いかに自身のスケートを進化させるか、というのが最重要課題です。
ネイサンももちろんそうでしたが、一番はたぶん五輪出場と金メダルだったと
思っています。
それは私も望んでいたし、多くのネイサンファンも平昌の忘れ物を取りに北京に
行く事を望んでいたのではないかと思います。
ただ、勝負事は流動的であり、金メダルが獲れなくても、それは仕方のない事と
思っていたと思いますが、でも目標はあくまで、金メダルだったと思います。
そのゴールに達したので、次に厳しい現役生活とイェールとの二刀流を続けるには、
強い、強いモチベーションが必要です。
さらっとやっていたように見えましたが、競技の合間合間のネイサンを見ると、
そうではない、と思っていたので、そんな事をもう一回やってくれ、ともいえない。
そしてやるからには、勝ってほしい、と思うのがファンの想い。
負ければ否定される訳ではないが、やはり絶対王者だったネイサンが、負けて悔しく、
辛くない訳はないと思います。
それに新しい目標を見つけたなら、そちらに全力投球してほしい。
そしてそちらもスケート同等くらいに大切なものとして、ネイサンの人生を
豊かなものとして彩ってほしい、と思うのです。
もちろん昌磨のように、スケートを極めるという生き方も素晴らしい。
昌磨ファンは、同時にスケートファンであるので(当たり前だけど、当たり前でない
事もありますので)その生き方は、ファンにとってたまらなく嬉しい事ではあるのですが、すべてのスケーターが同じ思いで同じ目標に向かっている訳ではないという事実も
またしかり、です。
そういう様々な事が明らかになるのでは、とネイサンの本を手に取れないのかもしれません。
(単純に英語に拒否反応が出ているのかもしれませんが)
ネイサンと昌磨については、またこのGPFで新たにしみじみと
思いを馳せてしまいました。
グルノーブルも同様に。
と、ネイサンの本の日本語訳本が出るというニュース関連につながる
私の想いでした。
あ、ネイサンのサイン会があるなら、何冊でも買いまっせ!←現金
【今日の独り言】
ネイサンの試合を見たい、という気持ちもあるので、
なかなか収めるのは難しい。
某選手のファンもそうなんだろうね。
だからと言って、一部の方の気持ちはわからんが。