とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

ネイサン本、日本語訳出るってよ。

みなさま、こんばんは。

 

日本全国のネイサンファンの皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

今年のGPFを見るにつけ、この大会でネイサンが参加されていなかったのを

とても残念に思っている方も多かろうと思います。

 

勝っても負けても、温かい拍手を贈る会場の雰囲気。

 

2019年のGPFはこういう会場で勝たせてあげたかった。

グルノーブルのフランス杯のネイサンの次の試合は、イタリアトリノのGPF。

 

今でも行っておけば良かったと思う試合のひとつです。

昌磨ファンの方が、チケットお譲りのSNSを出されていて、行けるかも~と

思っていたのですが、あまりに日程が近くて、休みを出す勇気がなかった。

 

今でも後悔していますが。

 

そういうネイサンのスケート人生が語られている「One Jump at aTime」

買うと決めたのですが、まだ買っていなかった。

どうしてか。

まだ、日本語訳が出る希望を持っていたのでした。

そしたらなんと。

SNSでこのようなトピックスが!!!

 

ちょっと前に流れていたニュースで、ネイサンがイベントに出て、その時に

本のサイン会(しかもプレゼント)をしていたというニュースが。

 

なんとうらやましい事よ・・・・とそれを咀嚼するのも、なんだか悲しくなって

ながら見をしたのですが、これで少しは冷静になれます。

 

ネイサン本を買うのを待っていたのは、もうひとつの理由。

Kindleを買うか、タブレットを新しくするかで、電子書籍にするか、紙にするか

で悩んでいたのです。

紙の本は家に溢れかえっていて、断捨離をしないといけないのに、また紙を買い足すのか?(しかも読めない洋書を)

 

電子書籍にするも、タブレットの調子が悪い、どうするとグズグズしていたのです。

日本語訳は電子書籍も出るかどうかわかりませんが、ネイサンの言葉をしっかりと

理解できるめったにないチャンスなので、どちらでも買おうとは思っています。

 

たぶん他のネイサンファンの方は、もう紙もしくは、電子書籍そしてオーディオブックを手に入れていらっしゃるとは思いますが、そんな方々の風上にもおけない私です。

 

買わないもうひとつの理由は・・・・

なんとなく、読んでしまうとネイサンのスケート人生を総括されてしまって、

もう現役として戻ってこないかもしれない、という結果を突き付けられる感じが

して怖いのかもしれません。

 

ネイサン自身決めていないとは言っていますが、セカンドキャリアを決めているネイサンが、目標を達成した競技に戻って来るかどうか。

そして戻るべきかどうか、という事です。

 

プロとしてスケートを続けていくというのは、たぶん絶対にアリでしょうが、

現役として競技に参加するか、というのは難しいと思っています。

 

ぶっちゃけて言うと、戻らない方がいいと思っているのです。

もちろん現役のネイサンは見たいけれども、次の目標に向かっているネイサンの

足枷になってしまうとも思う。

それになにより。

昌磨とネイサンでは、スケート競技に対するゴールの認識が違うと思っています。

 

昌磨は、いかに自身のスケートを進化させるか、というのが最重要課題です。

ネイサンももちろんそうでしたが、一番はたぶん五輪出場と金メダルだったと

思っています。

それは私も望んでいたし、多くのネイサンファンも平昌の忘れ物を取りに北京に

行く事を望んでいたのではないかと思います。

 

ただ、勝負事は流動的であり、金メダルが獲れなくても、それは仕方のない事と

思っていたと思いますが、でも目標はあくまで、金メダルだったと思います。

     


そのゴールに達したので、次に厳しい現役生活とイェールとの二刀流を続けるには、

強い、強いモチベーションが必要です。

 

さらっとやっていたように見えましたが、競技の合間合間のネイサンを見ると、

そうではない、と思っていたので、そんな事をもう一回やってくれ、ともいえない。

 

そしてやるからには、勝ってほしい、と思うのがファンの想い。

負ければ否定される訳ではないが、やはり絶対王者だったネイサンが、負けて悔しく、

辛くない訳はないと思います。

 

それに新しい目標を見つけたなら、そちらに全力投球してほしい。

そしてそちらもスケート同等くらいに大切なものとして、ネイサンの人生を

豊かなものとして彩ってほしい、と思うのです。

 

もちろん昌磨のように、スケートを極めるという生き方も素晴らしい。

昌磨ファンは、同時にスケートファンであるので(当たり前だけど、当たり前でない

事もありますので)その生き方は、ファンにとってたまらなく嬉しい事ではあるのですが、すべてのスケーターが同じ思いで同じ目標に向かっている訳ではないという事実も

またしかり、です。

 

 

そういう様々な事が明らかになるのでは、とネイサンの本を手に取れないのかもしれません。

(単純に英語に拒否反応が出ているのかもしれませんが)

 

ネイサンと昌磨については、またこのGPFで新たにしみじみと

思いを馳せてしまいました。

グルノーブルも同様に。

 

と、ネイサンの本の日本語訳本が出るというニュース関連につながる

私の想いでした。

 

あ、ネイサンのサイン会があるなら、何冊でも買いまっせ!←現金

 

【今日の独り言】

ネイサンの試合を見たい、という気持ちもあるので、

なかなか収めるのは難しい。

某選手のファンもそうなんだろうね。

だからと言って、一部の方の気持ちはわからんが。

 

 

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへ
にほんブログ村