日曜日の真央ちゃんのエバラットと特番は、名古屋では放映されておらず、
TBS FREEというサイトで見れた。
やれやれ、良かった。
今回もかなり真剣で、スケートが好きだから、という気持ちと
何か残したいという気持ちが伝わってくる。
自分の軸はフィギュア。
それで何ができるか、と考えた末にリンクを造るという事に着手した。
スポンサーにプレゼンした、というが、計画もさることながら、
自身もその計画にばっちり組み込まれているだろうから、
もう、フィギュアを辞める事はできない。
一生関わっていかないといけない。
その覚悟があると言う事だ。
再度、すごいなぁと思うとともに、ここ最近、三人のアスリート(というか有名人)
が自身が関わっているものに対しての寄与度がすごいな、とかんじている。
1人目は真央ちゃん。
もう1人は、大谷翔平選手。
先日、五十嵐亮太さんのインタを読んだのだが、大谷君のおかげで、
野球のイメージが変わったと言っていた。
自分は高校野球を見たりしていたし、Jリーグ前の野球がどれほど人気だったかを知っているので、そうなのか、と眼からうろこが落ちた気がした。
そして大谷くんは、野球の裾野を広げようと、全国の小学校にグローブを贈りました。
一校につき、数個のグローブではあるものの、野球、というスポーツを
意識づけるのにも大きく寄与している。
たかが数個と言うなかれ。
あれだけの数を寄付するというのは、金銭的にも大変な事だ。
そして彼は野球だけでなく、子供の留学サポートにも関わっている。
全額自分が負担して、運営をECCに任せている。
正しいやり方だ。
一体人のためにいくら使っているのかな?
最後は藤井聡太竜王名人。
彼は特に寄付、とかそこまで意識は言っていないが
(上記二人に比べて、収入が少ないだろうし)
ただ、彼は将棋を指して、タイトル戦で土地の物を食べて、
イベントに出るだけでも、普及に寄与している。
先日は、瀬戸の名鉄沿線の小学校に将棋の駒をプレゼントする、という事が
計画されている事が判明した(棋士も派遣するらしい)
彼の将棋に対する姿勢、勝ちまくるその成績だけでも普及に貢献しているし、
食べるだけで、経済効果があがる。
かつて、こんなインフルエンサーがいただろうか。
そして大谷君同様、ファン層も変えた。
大谷君が出てくる前までは、野球も観なかった、ルールも知らなかった(それもびっくりだが)女性たちが、野球を見たり、グッズを買ったり、アメリカに観戦に行く。
将棋もしかり。
ただ、ルールが難しいのだが、90歳くらいのおばあさんが、藤井君の影響で、
詰将棋を始めた、という例もある。
そして野球も将棋も、元々男性の支持層が多かったせいもあり、夫婦で趣味に興じている姿も微笑ましい。
競技に対する貢献って、お金だけでなく、自身の成果によるところも大きい。
ただ、このように稀な機会に恵まれていても、その所属する団体によっては
生かせず、潰してしまう事も多い。
真央ちゃんは、団体に頼らず、自身で切り拓いている。
ただ、その後、スケ連と絡む事も出てくるのではないかと思う。
会場だったり、育てる選手だったり。
その時、軋轢が出ないといいな、と思う。
大谷君は大丈夫だとは思うけれども、日本の中では規格外すぎて、取扱が難しそう。
藤井くんは、連盟と師匠がうまくコントロールできていると思う。
藤井聡太という不世出の天才の出現が、棋界を救ってくれ、未来に繋げる活動を
推進してくれる。
まだ、継続中案件のため、結果がどうだったか、と言う事についてコメントできないが、その意思は大切にして欲しいと思うのだ。
十分な成績を修めても、競技団体とかの未来とか、そこまで考えてくれると言う事自体が稀なのだから。
【今日の独り言】
だからどうだ、という文章になってしまった。
ブログの画面を開いて3日間もダラダラしていたせいか。
とはいいつつも、忙しさに紛れてしまった・・・
反省。
しかし、この三人について。
ファンのお金の落とし方がすごい(他にも落とす推しはいるだろうが)
真央ちゃんは言うに及ばず、大谷君もしかり、藤井君も。
あ、昌磨マダムも結構・・・・