とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

トップランナーが相談する相手とは

みなさま、こんばんは。

 

スケオタですが、愛知県民なので、藤井聡太先生のファンでもあります。

 

そもそも。

真央ちゃんとか昌磨の愛知県の地元ニュースを片端から録画していたら、

自然と石川祐希選手とか、藤井聡太先生の話題が撮れているという地方の夕方の

情報番組。

 

三月のライオンを読んでいたため、タイムリーに藤井聡太四段(当時)を応援することとなり、平昌の時に、羽生さん、昌磨、藤井聡太の号外が出たという縁もあり、

その後、応援させていただいている次第です。

 

さて。

「まつもtoなかい」に俳優の小栗旬さんが登場した時。

今自分は、後輩とかたくさんいるが、無我夢中でやっていた時と違って、

大河を終えて一区切り。さてこれからどうしたものか、と悩んでいる。

トップランナーの人たちは、誰に相談しているのか、という事を話していました。

 

40歳になった小栗旬さんは、50歳の中居君、60歳のまっちゃんに聞きたいと言っていました。

 

そして大谷くんとか、井上尚弥とかのトップ選手は聞く人がいない。

自分で昇華するしかない、という感じのお話しをしていた時、スケオタは

すぐ真央ちゃんもきっとそうだったんだろうな、と思うのです。

 


いつもトップを走っていると、一番風圧もあり、疲れちゃいますし、みんなと違う景色を一人見ている人は、相談するにも、相談する人を見つけられない。

 

これは技術的な面とかではなく、もうメンタルというか、キープし続ける精神体力の問題なんだろうな、と。

 

ネイサンにしても、メンタルトレーナーがいたし、昌磨もデミさんや、ランビなど

相談できる人がいる感じがするが、真央ちゃんはどうだったんだろう。

 

なんとなく、だけれども敢えて孤高の位置にいた気がする。

退路を断つというか、これしかない、という一本の道を前だけ見つめていた感じ。

 

今は、仲間がいるから、前を向いているけれども、きっと横も見ていると思う。

あの頃はきっと横も向いていなかったのではないだろうか。

 

そんな厳しさが彼女の横顔から感じていた。

 

 

今は、チームをけん引する責任はあれど、一人で走っている訳ではない。

後ろは向かないが、横を見る事ができる。

一緒に走ってくれる仲間がいる。

 

きっととても安心して、とても力強く、とてもうれしい事なんだろう。

 

まっちゃんは、「疲れた」と言えるのは、ゆとりがあるから、だと小栗旬君に言っていたが、言い得て妙だな、と思った。

 

真央ちゃんはきっと現役の時、そんな言葉を発する事はなかったろうし、

自分にも禁じていたに違いないと思う。

 

今ようやく、それをいう事ができるという状況になり、むしろ言わなくても良くなったのではないだろうか。

 

ずっとずっと一人でトップを走っているその道の第一人者は、本当に孤独なのだなと

改めて思った。

私たち一般人には想像もつかないくらいの、壮絶な孤独かもしれない。

 

ここで、将棋の佐藤天彦九段が名人戦の時に

「藤井竜王を孤独にさせてはいけない」と言っていたが、それも佐藤九段が

かつて名人位に付いていて、トップランナーの孤独を垣間見たのかもしれない。

 

しかし、その孤独に打ち勝ったものが得るものも多い。

 

何という事はない、バラエティで思った夜でした。

 

今週末はたぶん私にとっては最後のBEYOND公演。

 

気合入れて行ってきましょう!!

 

 

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