東海テレビの渡辺克己記者(通称かっちゃん)のインタビューを拝見しました。
来週のBEYOND公演が、愛知のモリコロで行われるということを受けて、だったと思います。
同じ様なインタビューかな、と思いきや、やはりかっちゃんの視点が違うのか、
白鳥のプロの部分の話だったりとか、興味深いものでした。
BEYONDツアーのプロ、というと、ペアプロにどうしてもフューチャーしてしまうのは致し方ない事だと思うのだが、私はどちらかというと、白鳥とバラード1番が
強烈だった。
もともと白鳥のプロは、ソチの前のシーズンのもので、あれも素晴らしかったので、
なんでロシアでやる五輪で白鳥やらないのだろうか!と思ったものでした。
まぁラフマもロシアですけれどもね。
五輪は全世界の人が観るので、解りやすいプロがいいと思っていたけど、
浅田真央にはそんな事関係なかった。
ラフマニノフでも、全然みんなの心に刻まれましたよね。
しかし、じゃあ、みんな白鳥の湖を知っているか、というと意外に知らないかもしれない。(スケオタは知ってるだろうけれども)
BEYONDでは、全編、とまでいかないくても、白鳥のエッセンスが詰まったプロになっていて、初めて見た時は、ちょっとしたバレエの公演を観に来たような感動を
味わったのを思い出した。
バラード一番もすでに呟いているが、本当に素晴らしかった。
芸術と技術の融合というのか、スゴイ進化を見せつけられている。
あの10代のみずみずしいバレリーナが、プリマになり、成熟した演技を見せてくれていた。
もちろんジャンプなどは現役の時の方が跳べていたとは思うが、
最近は2Aにもかなりの余裕が出てきて、ラストの公演では3Aを跳ぼうとしているのではないかと思うくらい。
本人はあっさりと、過去は振り返らないと言い切り、未来しか見ていない。
もっと自慢してもいいのに、と思うくらいだ。
真央ちゃんは、色んなところがミステリアスだった。
最近本人の人柄をテレビで拝見するに、そうでもないが、現役時代はあまり多くを
語らなかったし、本人も競技だけに目を向けていたから。
過去を振り返らない一つの要因としては、常に今が最高だから、だと思う。
過去の自分がピークだったころにしがみつかず、常に今が最高であるように努力し、
それが叶えられているからだろう。
今が最高に幸せというのは、テレビで垣間見える真央ちゃんのプライベートと、
アイスショーでの充実度を見ると解る。
サンクスも幸せそうだったが、BEYONDはそれを上回っている。
今本当に孤独でなく、みんなで一緒に創り上げているんだな、みんなと一緒に生きているんだな、と感じる。
そんな真央ちゃんを見て、私たちも幸せになる。
いつも真央ちゃんのプロを見て、泣いていた私たちが、真からの笑顔になれる日も
近い。
最近の真央ちゃんを見ていて思うのだ。
私たちも真央ちゃんも、乗り越えられる。
これからの真央ちゃんにも、期待しかない。
愛知公演、ラストになるかもですが、行ってきます。
でも、、、、過去のものは衣装もメダルもいらない、って言っているけど、
素晴らしいものもあるから、捨てないでね・・・
当然プロも。
#浅田真央 さんのアイスショー #BEYOND 愛知公演が6月10・11日にモリコロパークで開催されます。ぜひ会場でご覧くださいませ。
— 渡辺克樹 (@katsu717) May 30, 2023
取材20年の記念のインタビューもあわせてどうぞ。20年間だいたいこんな感じで取材してきました。年季入ってます。https://t.co/i38H4ep6Xg
https://t.co/fw7kDSYvE2
【今日の独り言】
そして成城石井で購入した、BEYOND豆腐。
本当にウニのようで、美味しかった!!
真央ちゃんのインタビューを見ながら食しました。