あっという間に、世界フィギュアが始まってしまった。
世間は、ＷＢＣに浮かれているので、藤井六冠も話題も、世界フィギュアで
昌磨とさかもっちゃんが、二連覇にチャレンジ、という事も、なんとなく
薄い。
昨日、決勝が終わったから、この話題が終わるか、と言えば、多分終わらない。
日本人は野球が大好きなのだ。
たぶん個人戦よりも。
もちろん私もチラ見した。
大谷君がクローザーに立ったところは、amazonプライムで見た。
やはりスターだ。
そしてフェアで、自分だけ目立つ事を考えていない、素晴らしい選手だ。
仕事中に、試合を観る、というのが、五輪でもあったけれども、
ここまで国民が見ていたというのは、いつだったかな、と思ったら、
私の記憶はバンクーバーの真央ちゃんだった。
ちょうど、私の職場の男性の娘さんが、スノボで五輪に出る事になり、
みんなで国旗に応援メッセージを書いて、送り出した事もあり、
当時の支社長が、バンクーバーのスノボと真央ちゃんの時間帯は、
テレビをつける事を許してくれた。
でも、やはりみんなテレビに鈴なりだった。
私は悲しい事に、真央ちゃんの出番には会議でテレビを見られず、
当時携帯でこっそりと検索した記憶がある。
（しかし、ｉモードだったので、どれだけ結果を観る事ができたか、と
いえば、点数と結果だけだった）
世間を動かす熱狂。
特定のファンだけでなく、老男若女、すべての人をテレビに引き付ける力。
正直、フィギュアではやはり真央ちゃんが一番だったように思える。
確かに羽生さんの人気はすごいものがあるが、特定の層に対しての熱狂で、
国民的な、というのとはちょっと違う気がしている。
こう言うとファンの方は怒られるかと思うが、私の肌感覚である。
愛知というのも、大きな要因かもしれないが、愛知県の人は、
フィギュアファンでない人でも「真央ちゃんと昌磨くんのショーは見たことある」
という人が一定数いる。
（私の知り合いベースであるが）
私、ネイサンチェンは知らないですが、昌磨くんは知っています、とか、は
結構ある。
愛されるアスリート、というものだ。
地元から、というのもあるが、根底にあるのが、フラットで自己中でなく、
一生懸命で、好感度が高い、という事が大きい。
昌磨をあまり知らない人でも、「彼はまじめそうだよね、可愛い」とか
いうコメントが多い。
諄いようだが、私の周りの話だ。
私はフィギュアファンだが、家族はテレビで見る程度、妹たちは見る事もない。
友達は、フィギュアファン、という子もいれば、テレビでやっていれば見る、という人もいるし、全く見ない人もある。
私は知り合いには普及活動はしていないので、偏ってはいないと思う。
まぁ、でもアンケートを取っているわけではないので、感覚的に、という程度だ。
あとは信頼感だろう。
こう言っては申し訳ないが、昌磨はかなりの努力家であるが故、
少し眼を離していて、気が付いた時には、きちんと成績を残している。
スランプがあっても、立ち直ってきた。
怪我があっても、結果を残してきた。
抜群の信頼感と安定感である。
それにあぐらをかいてしまって、グルノーブルでショックを受けた私であるが、
今回、正直
「まぁ、昌磨が二連覇する確率は高いだろう」と思っていた。
心のどこかで、試合が少ないから、試合勘が問題かな、とかは思っていたが。
そんな折。
昌磨が足を痛めた、というニュースがＳＮＳで出てきた。
調子が悪い、といいつつ、公式練習では調子が上向きになってきている、という
情報の後だったから、急にドキドキしてきた。
でも、無責任かもしれないが、昌磨はなんとかしてくれる気がしている。
デミさんもついているし、ステファンもいる。
ただ怖いのは、無茶をしすぎて、選手生命を縮めてしまわないか、という事くらいか。
あまり部外者が考えすぎて、変な事を口走るのは良くないので、このあたりにするが、
ちょっと応援に対して緩い気持ちだった私に、喝が入った。
明日から参戦するが、応援する気力が滾ってきた。
明日はマスクを着用しながらも、苦手な声出し応援も頑張りたいと思う。
頑張れ昌磨。
負けるな昌磨。
きっときっと、足は治ります！
応援するけど、無理は禁物。後悔のないように！
（矛盾していますが）
それでは、荷物がパッキングできたので、明日のために、休みます。
皆様、明日は、会場、テレビ前アリーナで、応援しましょう！！
きっと、スポーツの先にある、美しいものを、またまた見せてくると期待して。
【今日の独り言】
そして、さいたまの気温がどのくらいかわからないまま・・・・
寒いのか、暑いのか。
