とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

ワンピース・オン・アイス名古屋公演雑感

初感は、すでにアップしましたが、その他のところを備忘録として。

 

ワンピースオンアイス、名古屋千穐楽公演、見てきました!

 

名古屋城の金シャチ横丁を通り、(始めて来た)ドルフィンズアリーナへ。

要は愛知県体育館じゃないか、大相撲名古屋場所もここだけれども、

そんな名前にいつ、なった?と思いを馳せつつ、会場へ。

 

久しぶりの愛知県体育館ドルフィンズアリーナ!!

そうですね。真央ちゃんの最後の「THE ICE」以来ですね。

 

開演一時間前ですが、もう、結構なひとだかり。

 

しかし、ここ、もう古すぎる。

来場してみてわかるが、老朽化も極まれり。

1964年(昭和39年)に建てられたらしいが、なんでここまで放置した?

名古屋で五輪を招致してた事もあったろ?

なんで建替えなかった?

あげく、名古屋市長と愛知県知事が喧嘩しおってからに・・・・

ガイシホールも古いが(竣工当時はレインボーホールという名前だった)

ここの古さは格別だ。

大相撲夏場所もこんなところだったのか。

名古屋市にはこんな施設しかないのか、と思われるのも恥ずかしい。

 

名古屋市民のみなさん、ふるさと納税にうつつを抜かさずに、名古屋に納税してください。

自分の住んでいる街に税金を落とさないと、自分の街が衰退していくばかりですよ。

他の街を助けるのは結構ですが、肉や珍味のためだけに他の市に税金を回すのは、

本来の主旨から外れています。

 

話を戻しますと。

行く道すがら、UNO1グッズと、ワンピースグッズがせめぎあっている様子を見ると、

なかなかのカオスだな、と感じました。

 

とりあえず、今回は、チョッパーのキーホルダーを買おうとグッズ売り場に並びます。

すでに売り切れているものもあり、なかなか盛況です。

 

今回は、ポイントを使わないといけないので、支払いをpay payに。

さて、注文時、一瞬躊躇しました。

アクリルキーホルダー、チョッパーのあったと思うが、7種と記載があったが、

まさかガラガラポン、で無作為に選ばれたりしないよな?

なんてくだらない事を考えていたら、チョッパーを言い間違えそうになった。

 

この間、チャッピーと言い間違えそうになり、ナンデスカ、ソレと言われた実績あり。

 

  

       チャッピーはコレです。全然違う。

 

幼稚園の時、お弁当箱が魔法使いチャッピーだったんですよね。

        

           こんな感じのやつ。

 

一瞬コレらが頭をよぎったが、持ち直して、販売のお姉さんに、

「キーホルダー、チョッパーのをください!」

と告げました。

 

「はい、チョッパーのですね」と言ってもらえて、自分が正しく発音できていたのだ、と確信が持てた。

チョ、というところが、チャと言いそうになったのは、思い過ごしだったのだ。

 

いつも、スケートグッズを買う時以上に緊張して、(なぜだ?)友人と合流してから、

会場に入った。

 

abema特典のステッカーをもらい、マルコという下着の勧誘を振り切って

着席した。

そのせいで、コラントッテを見そびれた。


しかし、暑かった。モリコロほどじゃないが。

子供も来たくても、この暑さでは・・・と感じます。

今回abemaのPPVで配信(アーカイブ付き)が決定したのは、英断です。

おうちのテレビで観るには、この時期としては、ベストかもしれません。

 

ローチケで買ったので、自分の席がブロックの一番後ろの通路側という事は

解っていたので、なんとなく安心感。

 

しかし、ドルフィンズアリーナ、古いけど傾斜がほどよく、見やすいな。

こういうところで色々やってもらいたいな。

 

どうやら、周りはワンピースファンと思しき方たち。

反応が気になります。

 

会場入りする前にも、明らかにあなたたち、フィギュア見た事ないよね?と言った感じの人達がいた。

彼ら、彼女らからしたら、

「あんたたち、どれだけワンピース知ってんの?っていうか、全部見たの?」

といったところだろう。

 

はい、すみません。

最初からアラバスタまでしか見てません。

こっちがUNO1なら、向こうは麦わら、その中にたまに

世界フィギュアというトートを持ってきてるツワモノもいた。

 

きっとプロ野球の試合に、サッカーチームのグッズを持ってくるようなものだろう。

 

今回のイニチアチブは、どっちなんだろう。

昌磨が主役で、アイスショーだからフィギュアファンか、と思ったのは

ちょっと間違いかもしれない。

だいたいキャスト自体がワンピースファンなんだから。

 

なので、小市民の私は、どちらの色も出さない風で、やってきた。

別に恥じる事はないが、なんとなく。

 

フラットな立場で見てみたかった。

 

ワンピースは、過去に色んな人からおすすめされていたのですが、なんとなく

はまると怖い、という気持ちがあったので、手を出さずにいた。

 

そうそう、ミュージカルにはまっていた時、フィギュアの地上波を見て、

「いかん、これ、現地に見に行ったら、破産する」という危機感があり、

ミュージカル熱がある程度収まってから、フィギュアを見る事にしたのでした。

しかし、時すでに遅し。

真央ちゃんの現役時代の試合(アイスショー除く)を見れなかった。

これは一世一代の失態。

 

ワンピースファンかミュージカルファンで、フィギュアにはまりそう!

と感じている方。

確かに、はまると怖いですが、一度だけ、現地観戦できるといいと思います。

自分の推しになる可能性のある選手は、ミュージカル俳優より寿命が短い。

(経験談です)

現地で観戦できなかったことを悔やむより、ちょっと資金的に窮地になる方がマシ

というものです(ホントか?)

 

ミュージカルと言えば、私は、レ・ミ・ゼラブル

鹿賀丈史と滝田栄がダブルキャストしていた、初演(より少し後)ですが、その時代から見に行っていました。

学生だったので、絞り出すようにチケット代を捻出し、見に行ったのですが、

あの経験は一生の宝でした。

その後、色んなものを見に行きましたが、今はなき、音楽座、キャラメルボックス、などにも行きました。

ライブでしか味わえないものがあり、本当に楽しかった。

 

高校時代の友人と一緒に行きましたが、ライブで友好を深められたと思いますし、

フィギュアも、SNSで知り合った人とも、リアルで友人となり、とても充実した

人間関係を築けています。

 

それもライブから、つながった縁。

 

このワンピースオンアイスでのライブの繋がり、そして新たな推しの開発なども

期待できるというものです。

 

ワンピースファンの課金も大変だし、ミュージカルの課金も大変なものとして実感している。

現にフィギュアもミュージカルも、海外遠征もあり、だから。

 

そしてワンピースくらいになると、海外イベントも多い。

それも行くとなるとかなりの覚悟がいる。

 

それを横断して、ファンとなるには覚悟が要りますが、

それをちょっとだけ負担が軽く参加できたのが、このワンピース・オン・アイスかもしれない。

 

お互いの領域に行くには勇気とお金がいる。

だけど、ちょっとのぞくことができたのが、このアイスショーだったかもしれないな、と感じます。

 

違う推し同士、思いやっている会場がそこにあった。

下手をすると、フィギュアファン同士、いがみ合っていた事もあったが、

ここにはそれがなかった。

たぶんお互いの推しに対してのリスペクトがそこにある。

 

ちょっとだけ、2023年のたまアリワールドを彷彿とさせた。

ただ、違うのは、新規ファンが多かったこと。

 

お金がかかるので、ワンピースファンにこっちに来て、とも言えない。

ただ、フィギュアの楽しさを少しでもわかってもらえて、今シーズン、地上波を見てもらえると嬉しい。

 

そのためにも、地上波というのが大きな出会いの場となる。

 

今シーズンの地上波放送がどうなるか、それがフィギュアファンの獲得に大きな

チャンスとなるのだろう。

 

 

正直、現地のワンピースファンに、フィギュアで表現したことについて、聞いてみたかった。

 

声掛けはできかなったけれども、帰り道での声で十分な気がした。

 

「すごいよかったね」

 

最高の誉め言葉だった。

 

 

 

【今日の独り言】

外務省のスポーツアカウントが、このワンピースオンアイスについて、ポストしていた。

スケ連は何やっているのか。

 

 

 

 

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