とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

ミュージカルとフィギュア

ワンピースでアイスショーとかフィギュアに目覚めた方もチラホラ。

 

おまけにミュージカルなぞにもはまっている方は、怖いでしょう。

私も怖かったです。

何が?

ずばり、課金です。

過去、ミュージカルとか舞台を観ていた時、テレビの中継で全日本だの

NHK杯だの観ていた時、何の気なしに、「観に行ってみたいな・・・」と

呟いた事を思い出した。

その後、「いかん、これは底なし沼に足を突っ込むようなものだ」と

振り切った。

 

その後、自分の推しの俳優たちが加齢によって、舞台に上がらなくなったり、

推しの劇団が二つもつぶれたり、とかでミュージカルから遠ざかっていた。

 

その後ですね。

フィギュアに眼を向け始めたのは。

実際テレビでは見ていたが、ライブに行こうと思い始めたのが

ソチ前後。

フィギュアは、カルガリーくらいからテレビで見ていたにも関わらず。

 

最初は、NHK杯のチケット参戦をしていましたが、まあ当たらない。

SNSもあまりやっていないから、色んな情報も取れなかったので、

いきなり4人連番で申し込んでみたり、(取れる訳ないじゃん)

全日本は行きたい気持ちはあれども、社会人として月末の締め切り時に休みは

取れないし、でいまほど根を詰めて取ってなかった。

 

世界フィギュアなんて、年度末で、点滴打って会社に行くくらいだったので

行けるはずもなく。

(社畜? いや、普通でしょ)

 

転職したあとは、年度末は休みは取れるけれども、自分の代替要員がいないので、

会社員のように有休はとれない。

 

痛しかゆし

 

でも、ちょうどソチ終わった翌年から少しずついけるようになり、試合の初観戦は、

なんと名古屋のGPF。

ショーは、見に行っていたけれども、試合は全然取れなくて、

それまでは、じっとテレビで観戦していたのでした。

 

それから色々観戦しているのですが。

ミュージカルと一緒にしていいか、どうか迷う所ですが、

本当に嗜好の別れるところです。

スポーツである以上、技術要素を抜きにして考えられないのですが、

じゃ、芸術点というのは、というとそれも点数化はされているのですが、

正直好みの問題というのはある。

 

そして応援する私たちは、もっと好みの問題を重要視している、ということ。

 

自分がミュージカルを観ていた時は、歌の上手い、下手はかなり重要で、

あとは歌い方とか声の質とか、役のハマり具合など、(もちろん演技も)

色んな観点で見ていました。

 

その際、芸術とは言え、歌が下手なのは、問答無用。

芸術を表現するのに、歌という技術が下手では表現できない。

 

それはフィギュアも一緒だと思っています。

なので、好きな選手は、まず技術。

そしてその次に表現力、などが採点には重要だし、自分の琴線に触れるのも

その要素をクリアしてから、です。

 

でも、それはもう嗜好の違いなので、色んな人と同じ趣味であれ、とは思わない。

真央ちゃんが好きな人、安藤美姫さんが好きな人

高橋大輔が好きな人、小塚君が好きな人、羽生さんが好きな人、まっちーが好きな人、

昌磨が好きな人・・・・色々いる。

 

絶対の推しはいるが(ネイサン、真央ちゃん)他の選手も、それぞれ好きなプロもたくさんある。

たとえば、小塚君。好きなプロはたくさんあるが、一番はイオ・チ・サロだし、まっちーは悩むけど、世間を驚かせた、第九にしておこう。

草太は、うううん、悩むが、アンセムにしておく。

昌磨も高橋大輔も好きなプロ、挙げられないほど、一杯あるんだよねぇ。

 

でも、その中でも次元を超えて好き、なのが推し、です。

もう、好みでしかない。

 

最近SNSでミュージカル畑の方がフィギュアに目覚められた経緯を見ていると

懐かしいやら面白いやら。

 

私がミュージカルを見始めたのは、キャッツ、レミゼ(初演キャスト)

特に鹿賀丈史と、内田直哉さんにイチコロだった。

四季のオペラ座は、ファントム市村正親、ラウルが山口祐一郎の時代が大好き。

もちろんミスサイゴンも初演で見ていた。

エリザベートも、モーツアルトも初演。


この時代が好きな人って、今どうしているんだろう。

今の俳優さんたちは、あの時代より技術はあがっている。

すごくみんなうまい。

でも、あの初演のパワーと熱気は、何物にも替え難いものがあるな、と

しみじみ思う。

 

そのパワーがちょっと堕ちてきた時に、仕事の関係とか色々で離れてしまったので、

今は厭世観があるのだが、きっとフィギュアも同じなんじゃないかな、と思う。

 

カルガリーの時なんて、男子でも3A跳べる人が少なかった。

ソチでも男子の4回転は2本が限界(それも一本は転倒など)

今はなんですか?ネイサンとか昌磨はバケモンみたいに、ほぼ跳べている。

 

これもずっと見ていた人は乗り遅れないが、久しぶりに見るとびっくりする。

友人も、スパイラルシークエンスはどこにいった?とか、

ストレートラインステップはなくなったの?とか聞かれると

そういえば、と思うのだ。

 

なんて、とりとめのない事に思いを馳せる事になり、思わず、

ウフフと笑ってしまう。

 

何が言いたいか、わからなくなってきましたが、

フィギュア⇔ミュージカルというのは、行ったり来たりできる親和性があるのだろうな、と思うというのが、結論。

 

実際自分もそうですしね。

 

たまに、ミュージカルオンアイス、もっとやれないかな、とも思っているのですが、

ワンピースのように、浸透していないと時間がかかるかもしれないな、とも

思う。

 

それについては、また次回以降くっちゃべっていきたい。

 

というか、これはフィギュアとミュージカルが好きな友人と、

一晩しっかり推しトークすべきなのかもしれないが。

 

 

 

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