とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

消えたブログはどこへ?

 

2019/6/12 掲載分

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 こんにちは。

 

ちょっと前の話ですが、Twitterで上がっていた意見ですが、

PCSの評価基準の件です。

 

なんだか知りませんが、このツイは消え失せ、ブログも削除されてました。

 

ここで、炎上覚悟で、語ります。

誤解のないようにここで宣言しますが、

私は特定の選手のファンではありますが、ここで、ライバル選手をディスったり

するつもりはありません。

等しく、フィギュアスケートに真摯に取り組んでいる選手の気持ちを

慮って語るつもりですので、よろしくお願いいたします。

é¢é£ç»å

とりあえず、2019年ワールドネタと思われるため

貼り付けました。

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消えたブログとTwitterで語られていたこと

 

このブログもちょっと物議を醸していたので、見ていました。

さくっと読んだだけで、あとでじっくり、と思っていたら

削除されていたので、びっくりです。

 

f:id:akochanm:20190611130349p:plain

 

 

このブログの主は、ジャッジの方だそうで、

芸術性が正しくジャッジできない悩みを吐露されておりました。

・ほかのジャッジとあまりに外れたジャッジができない

・表現力だけみたら、何倍も差があっても、曖昧ということでかたづけられる。

・表現力は滑りの技術がベースとなっている。

・フィギュアスケートは、「総合芸術」なのに、芸術的な演技をしても、

 記録でなく、記憶に残る演技(選手)となってしまう。

・「滑り」の技術がPCSに影響されてもいいのか。

・ジャッジは基本的にボランティアで、働きながらジャッジしている

・ジャッジは舞台などの芸術で感性を高めよ、といわれているが、

 そこまでできる人はいないので、滑りの技術で、PCSをジャッジすることになる。

 

大まかに言うと上記の件に疑問と不満をもたれているようです。

 

芸術はどうやって採点するの

 

くどいようですが、私は問いたい。

では、あなたの芸術性を計る基準はなんなのか、と。

ボランティアでやられているのは、大変お気の毒です。

でも、元スケーターの人なんですよね?

だからってジャッジに愚痴を言われつつ、採点されるスケーターの気持ちは

どうなる。

わかるでしょう?

なぜ、公の場で愚痴を言うの?

そんなに不満なら辞めてしまえばよい。

問題を提起して、ISUに意見したいなら、こんなところでつぶやいていないで

きちんと問題提起できるように、考えて発言してください。

 

あなたは本当にジャッジなの?

羽生さんの表現力を十二分にジャッジできないことに不満のようですが、

こんなところでつぶやかれる羽生さんが気の毒と思わないのですか。

 

しかし、その両方を兼ね備えた羽生選手は最強だなと思います。

>だからこそ、記憶より記録に残る選手には負けてほしくないと思う訳です。

 

これは、誰のことを言っているの?

おおよそ予想はつきますが、言いません。

 

表現力って何?

バンクーバーのときから違和感を感じていました。

キム・ヨナは表現力がある。

浅田真央は技術だけだ

といわれていることに

テレビだと、キム・ヨナの顔の表情とか映るので、女優のようなヨナが

表現力がある、とテレビ前の人は思いますよね。

でも、広い会場で、顔も映し出されないところでは、どうやって

アピールするのか、と。

そのときに、思い出すのです。

「ガラスの仮面」を。

天才、北島マヤを前に、姫川亜弓さんは

「私があなたに勝っているのは、演技の技術だけかもしれない」と。

でも、演技の技術って重要ですよね。

たとえば、鳥を演じるなら、軽やかに飛んでいるような立ち居振る舞いが

必要です。

いくら、心が鳥になりきっていても、ドタドタと走り回っていては、

鳥には見えません。

 

そういうことなのです。

この方は、羽生さんは両方兼ね備えているので、

「ジャンプだけの選手には負けて欲しくないのです」ということをおっしゃっているのですよね。

 

 

両方備えているのなら、なぜ負ける?

ジャンプに比重が置かれているから?

おかしいですね。2018-2019の改定ルールだと、より美しくジャンプを跳んで

完成度の高い選手が勝つ、という事でしたね。

 

言っておきますが、私は羽生さんをサゲているつもりもないし、

他の選手をアゲているわけでもないです。

 

いつだって、採点競技は疑問が出てくる

 

ルールは人間が作るもの。

完璧なんてないのは、百も承知。

だから、ジャッジの人は一生懸命滑っている選手に対して、

ルールに則って、きちんとジャッジするのがお仕事。

それを不完全だ、とネットで吐露するのは、いたずらにアンチを

助長するようなものです。

法律でも完璧ではないです。

でも、裁判所は法の番人として、法に則って人を裁く。

そこに、法が間違っていると騒いでいる裁判官がいますか?

 

芸術を競うのがフィギュアなら、オリンピック種目から

外すべきです。

だって、「スポーツ」なんです。

ただ、まっちーも言っている「総合芸術」です。

それを曲解しないで。

芸術はたしかな技術力によって、十二分に表現されるので、

技術点によって、評価される部分もあってしかるべき。

 

だいたい、この人の芸術の基準はなに?

客観的に語れるのでしょうか。

 

会場を沸かすことができる

→これは素晴らしい技術と芸術性以外に、人気でもできるので、不確か。

感動を与えることができる

→人によって、感動の沸点が違うので、曖昧。

 

本当にフィギュアスケートというのは、難しい。

前に選手の誰かが言っていた。

選手は採点競技ということをわかっていて、取り組んでいる

と。

 

選手が納得して取り組んでいるのに、ジャッジ自ら

問題提起したら、気持ちの持っていきようがないですよ。

救いがない。

 

だからこそ。

ジャッジが可能な限り、同じ目線で同じ基準で採点することを

望みます。

 

お金をもらっていないから、難しい、ならお金を出す仕組みを考えましょう。

ただ、こういう発想の人はもらっても、正しいジャッジができない、と

嘆くだけでしょう。

 

ブログはなくなっていますが、問題は残っているままです。

かの人が来シーズンもジャッジするかどうか知りませんが、

こんな不満を持ったままでジャッジするなら、辞めたほうがいいと

伝えたいです。

 

いつもは妄想想像で能天気な私ですが、久々に意見したくなって

載せてしまいました。

 

(うわー、こわいー。ついに言ってしまった~)

 

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