急に寒くなって、着るものがなく、重ね着している今日この頃。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
昨夜、たまりにたまっている録画の整理をよそに、少し、フランス杯男子SPを
観ました。
なんと・・・・現地で海外選手がどんな曲をやっているか、戻って、あとで録画でチェックしよう・・・と思っていたら、全員やってないじゃないですか!!
(今に始まった事ではないが)
その分、前回のスケカナの煽りとか、色々・・・その時間カットしたら、全員できたんじゃね?
いくら上位に食い込んでない選手だからってそれはない。
いや、ライブだったという噂だったから、もともと知名度で決めた・・・?
なんて考えていたら、ますます時間がなくなってきて、週末の中国杯の時に
フランス杯を呟くことになります(たぶん、なる)
大変恐れ入りますが、女子はSPとFPの両方を同時にします。
フランス杯女子のエントリーです。
バランス的にいいのかな。
フランス三人、ロシア三人、ドイツ三人、日本三人、アメリカ二人
久しぶりにメイテちゃんも見れたし、フランスのコーチとして、ブライアン・ジュベールもいた。
日本からは、坂本香織、樋口新葉、白岩優奈の三人がエントリー。
そして、話題のコストルナヤちゃんが、GPSデビュー。
話題豊富なフランス杯女子。
かなりスリムになったマライアちゃんにびっくり
しかし!私が一番びっくりしたのは、
マライアちゃんです。
夏より何キロ絞ったのかしら???
そのせいか、動きにクリーンさが際立ち、調子がよさそう。
特にフリーの動きの優雅さ、すばらしかったです。
コスちゃんは、6練で転倒が多かった。
そのあと、一度引っ込んで、戻ってきたら、バンバンジャンプが決まるように。
靴を戻したらしいです。
落ち着いていたザギちゃん
ザギちゃんは、メンタルが落ち着いている感じでした。
ただ、SPのコンボ。
あれ、を刺されて混乱してしまって、フリーをステップアウトしたように思います。
だって、SPは少し着氷が乱れたのに、日本ジャッジは-5を付けてた。
-5って転倒レベルだよね???
おかしすぎる。
でも、たぶん優勝できるとは思っていなかったように感じます。
そうよね。だって、一緒に練習しているもんね。トゥルソワ先輩ともシェルちゃんとも
コスちゃんとも。
でも、芸術性がまた一段と上がったように感じます。
ちょっとルッツが気になるので、NHKまでに調整できれば、いいんじゃないかな。
坂本花織ちゃん
SPは残念でした。
そのかわり、FPはノーミス。
リショーさんにも褒められた、と言ってましたね。
終わった瞬間、割れんばかりの歓声で、本人も「やったー」と叫んでた。
後ろの幼稚園くらいの女の子も、ケオリ!ケオリ!と叫んでいました。
ちょっと心配なのが、フランス杯のジャッジ。
自分が完璧にできた、と思っても刺されたりすると、どうしていいかわからなくなる。
それは真央ちゃんもよく、あったと思う。
その後のインタビューでは、大丈夫そうだったけど、
あれで刺されたりしたら、マライアちゃんだって、もっと刺されてもいい。
マライアちゃんが悪いのではなく、不可解なジャッジだった。
でも、もっと点出せよ!!と思ったし、周りの観客にもそんな空気が感じられた。
樋口新葉ちゃん
彼女もすごい人気者。
パワフルなスケーティングとジャンプと表現力。
外国で受けるのかな。
当然、私も彼女のスカイホールなんて大好きなので、ここは頑張ってほしい。
でも、SPはびっくりするくらい点数が低かった。
ルッツ、フリップ、両方刺されている。
うーん、今回、エッジに厳しいな。
でも数年前より、スピードが落ちてる感じはするし、ジャンプも低くなった。
まだ本調子ではないのかな。
そのせいか、フリーはちょっとかわいそうだった。
刺されるわ、すっぽ抜けるは、負の連鎖。
自信があったSPがあんな評価だったからかな。
こうなると、ネイサンのいうとおり、「点数はジャッジが付けるので、自分ではどうにもならない」と達観するしかない。
切替が難しいな。
でも、ジャッジに不満があるみたいなインタビューが出てましたね。
そういうのは、もう、考えずに練習した方がいいんじゃないかな。
余計にイライラしてしまう。
白岩優奈ちゃん
彼女も人気ありましたね。
クラウドファウンディングで配布していたバナーを持っていた外国人観戦者がいました。
ものすごい大きなぬいぐるみが投げ込まれていました。
ただ、6練も本番もジャンプが決まらず・・・・
今回、リショーさんのプロあったけど、彼女にはあまり向いてないんじゃないかな。
もっと元気があった選手だったと思うし、デザインは素敵だったけど、色が日本人の肌に映えないものだったから、くすんだ印象で残念。
スターアンドリュースさん
名前だけは見たことあったけど、どんな選手だったかなぁと拝見しました。
スピンとか抜群にうまい印象。
ただ、ジャンプが流れがいまいち、だった。
でも転倒なし。
ジャンプが流れるタイプでなく、上からすとん、と落ちるタイプはこの氷では
有効なのかもしれない、と感じました。
全体的に、エッジが氷に引っかからないというか、粘りがない。
製氷タイムもすごく短いのが気になった。
結構館内は寒いので、がちがちで刃がひっかからないかもしれない。
なので、さかもっちゃんとか、昌磨みたいに、ディープエッジで着氷するタイプの
スケーターには、転倒の可能性があるのではないかと、素人考え。
アリョーナ・コストルナヤ
フィン杯FPでも見たけど、ものすごい幅と高さの3Aでした。
スケーティングに勢いがあるので、最初は引っ掛らず、転倒も多かったみたい。
でもFPはさすがに決めてきました。
PCSが高いのも彼女の特徴。
技術と芸術の表現力があるのに、残念。
グレイの振付と曲がナゾで、何を表現しているのか、私にはいまいちわかりませんでしたが、とにかく、うまい!というのが印象。
全員は語れませんでしたが、表彰台は
1位 コスちゃん
2位 ザギちゃん
3位 マライアちゃん
3位はさかもっちゃんと予想していたのは、外れましたが、
それはマライアちゃんの努力の結果。
ただ、ジャッジに一貫性がないと、ファンが素直に喜べないのが、辛いところ。
表彰式あれこれ
表彰式には、ネイサンとポンさんは、関係者席で見ていました。
ネイサンは相変わらず、PCを持ち込み、勉強しながらポンさんに話しかけていました。
本当に楽しそうだな、ちゃんと勉強できてるん?
表彰台でハプニングが。
三位のマライアちゃんに、間違えて金メダルが掛けられていました。
マライアちゃんは、気づき、そのあと、コスちゃんに掛けてあげていました。
これは・・・選手が鷹揚だからいいけど、クレームつける人、出てくるよ。
でも、会場では微笑ましい感じで良かった。
いかんやろ
そしてネイサン&ポンさんは、マライアちゃんのコールで
「ヒューヒュー」イエーイと手を振り上げて拍手してました。
ザギちゃんの時は、ポンさんは拍手(だったと思います)
ネイサンは口に手を当てて「ヒュー」といいつつ、手を振り上げ、拍手。
コスちゃんの時は、PCを見ながら拍手。
ちょっと差つけすぎじゃない?(笑)
私もそんなとこ、見てるなよ。
女子が終わるとかなりの時間だったので、そこで私たちは会場を後にしたのですが、
翌日、他の方に聞いたところによると、マライアちゃんをお姫様抱っこしているポンさんたちのカメラマンをしていたそうで。
本当に仲いいな!
マライアちゃんも、ポンさんの故郷で表彰台に登れて本当に良かった。
夏に比べて格段に良くなっていたもの。
ザギちゃんも落ち着いていた。
色々思う事はあったろうけど、昨年の動揺が嘘のよう。
また一つ大人になったね。
ザギちゃんとコスちゃんは、NHK杯。
マライアちゃんは、ロステレでファイナルをかけた戦いが待っています。
いっそマライアちゃんもファイナルに行けるくらい頑張れるといいな。
勝負はやってみないとわからないことがありますもんね。
そして世間は、中国杯・・・・
ボーヤンが復活してくれるか。
そして!
我らが田中刑事がひょっとして、ひょっとすると初ファイナルの期待も!!
次は男子をつぶやいて、それから海外に行く際の自分の体験を
共有できたらな、と思います。
結構大変だった!!