このたび、木下グループが、国際大会で活躍できる選手の育成を目的として、
「木下アカデミー」を発足させたとNEWSで拝見しました。
京都(木下アカデミー京都アイスアリーナ)、大阪(木下グループアイスアリーナ)に通年リンクを練習場として確保し、年間を通して練習できる環境を準備。海外から19年世界選手権で男子3位のビンセント・ジョー(19)=米国=、女子は20年四大陸選手権2位の劉永(15)=韓国=が参加予定。全日本ジュニア女王の河辺愛菜(15)、同3位の吉田陽菜(14)のほか、ノービス世代の有望選手も集う。技術力と表現力の両立へ、英才教育を施すことになる。
別にスケ連が作った機関じゃないので、誰がアカデミーに入るか知りませんが、
たぶん木下グループ所属選手は入らないとおかしいでしょう。
奨学金もあるそうだから、お金のかかるフィギュア選手のサポートをしてもらえるので、大変すばらしいことですね。
でも、どうなんでしょう。
濱田コーチがゼネラルマネージャーとして就任していますが、彼女はまだ
起訴されている最中ではないでしょうか。
それとももう、示談が済んでしまったのでしょうか。
と、ともに。
織田くんのニュースがまるで聞こえてこなくなったのが心配です。
関西のテレビにレギュラーを持っているそうなので、関西では知られているとは
思いますが。。。
今年はGPSがなかったら
そしてあったとしても、織田君が解説で出られなかったら・・・
もうフィギュアの表舞台には立てないのでしょうか。
昨夜、しつこく2019フランス杯のネイサンのFSを見返していました。
フランス杯は、色々と記憶が飛んでいるところがあるのですが、
ネイサンの6分練習は覚えています。
4Fを跳んでいたのですが、転倒したり、調子が良くなかった。
練習後半に4Lz跳びなおしていたら、成功してた。
なんで、彼はルッツにしたのですよ・・・・
めちゃ修正能力高いなーと感心してたけど、
スピンでレベル3があったので、なんでだろう?と思っていたら
織田君が、シットスピンの位置が高いので・・・と説明していた。
わかりやすい説明といえば、岡崎さんですが、彼はかなりのスケオタでないと
わからない用語が多い。
でも織田君は違う。
たぶん素人でもわかりやすく、簡単に正確に伝えられる解説だ。
悪いけど無良くんよりナンボかわかりやすい。
(無良くんに恨みはありません、あしからず)
このまま消えて行ってしまわないか心配です。
あの事件の真実は、私たちにはわからない。
当事者間でしか。
でも、木下グループともあろう大企業が、起訴中のコーチを何の説明もなく
就任させたというところに、闇を感じるのは私だけだろうか。
コンプライアンスというものはないのか。
所属選手も、外国の選手もいる。
それもよい。
木下も企業であるのだから、自社のイメージと名前を知らしめてくれる選手が
いいに決まっているのだから。
ただ、残念なのは。
木下が日本の企業であるならば、やはり日本の優秀な選手を発掘してほしかった、
という事だけ。
エンドユーザーが日本人でないなら、それもいいですけど。
大企業にはそれなりの社会的責任がある、と私は思うのだが、いかがであろうか。
【今日の独り言】
日本の「ザンボ70」に、という記事があったが笑止千万。
敵は社会主義国で、国の予算でやっているのだ。
日本の一企業で対抗できるのだろうか。
日本のクリケなら、わかるが。