いや、びっくりしました。
この画像を見て、何を想像しましたか?
私はこの人が、くまのプーさんを誰が投げたかわかるシステムにして、
羽生選手からお礼ができるシステムを作る・・・・
一瞬そう思ってしまって焦りましたよ。
まぁ、よく考えれば、物事がそんなに安直にはいかないものですが。
よくよく記事を読んでみると、チームや選手を金銭的に応援する仕組み作り、
ってことですね。
クラウドファンディングの後払いみたいな感じですかね。(てきとう)
みなさんは、スポーツをどんな風に応援していますか?
テレビ中継やスタジアムでの観戦。ファンクラブへの入会。大好きな選手のグッズを買う。その方法は様々です。
今、この「応援」に新しいカタチが登場し、旋風を巻き起こしつつあります。その名も「ギフティングサービス」。
サービス内でポイントを購入し、感動したプレーやお気に入りのチーム・選手に「投げ銭」をする。ファンの気持ちをギフトという形として表すことができるだけでなく、そのポイントがチームや選手の収益となる。さらに、ギフティングしたポイント数に応じてハイタッチやディナーショー招待などのファンサービスを受けることでき、双方向の交流が生まれる場として注目を集めています。
このサービスを運営する会社を2018年に立ち上げたのが、「エンゲート株式会社」代表取締役の城戸幸一郎さん。大学卒業後、ソフトバンクや楽天の執行役員を経て起業しました。どうしてギフティングの事業にたどり着いたのか?新しい応援のカタチが導く未来とは?城戸社長の思いをインタビューしました。
(取材・構成=スポジョバ編集長 久下真以子)
感動した気持ちをギフトに。。。。まぁ理解できないでもない。
しかし、そのお金がどこに入るか、ということも結構重要なんではないかな。
たとえば、チーム競技の場合。
特定の選手に人気が集まって、「投げ銭」したとしても、その選手に入らず、
チームに入るばかりだと、その選手とそのファンが「なんかおかしくない?」
と言い出しやしないか、と。
まぁ、選手に投げ銭するか、チームにするか、という部分をどうしていくか、が
このお方のお仕事なんでしょうけれども。
色んな形でアスリートやチームを応援できる仕組みができるのは喜ばしいこと。
ただこの画像で、来る世界フィギュアに対する恐怖を思い出してしまったので、
つい過敏な反応をしてしまいました。
いやいや。
プーの投げ込みをネイサン風にいうと、「選手を応援する気持ち」として
とらえているので、いいアイディアだと思います。
ただ、ちょっと想像してしまったのです。
プーさんに日付とイニシャルを刺繍して投げる方もいらっしゃるので、
もしそれが具体的に実現したら・・・・・!!
例えば、ですよ。
1. 今はチケットも電子チケットなので、そこからあらかじめQRコード付きのシールをプリントアウトしておいたりして、投げ込む花とかプーに添付しておく。
2. 投げ込まれたコードを回収してくるときにQRコードを読みこむ。
(フラワーガールが、QRガールになってしまいますね)
3. それを選手ごとに集計する。
4. もちろん座席もわかっているので、後日そこから一定の金額の引き通しがされる。
5. その選手からのお礼のメールがその人に届く。
(なんなら、声付きの動画でもいい)
そんな事をしたら、リンクの上は大変な事になる。
と、まぁ想像したのですよ。
演技に感動したら、試合が終わってから課金すればいいとも思いますが、
感動というのは、その演技が終わった時にクライマックスを迎えるので、
一番高い金額を引き出したかったら、その瞬間が一番いい。
なーんて事を考えていたら、夜になってしまいました!
こんな風に降ってきたら、こわい
コロナ禍で投げ込みはおろか、無観客で行うため、そんな事は実現しませんが、
「投げ銭」という表現があまりよろしくない。
古くは大道芸人やら、乞食やらにするものとして使われていた言葉なので、
古い私はちょっとひっかかってしまいました。
ただ、今はネットでの投げ銭の仕組みが結構作られているんですね。
知らなかった。
ここでは、オンライン版の「おひねり」と言っていて、なるほどな、と思いました。
しかし、こんな仕組みがフィギュアでも使われたら、また界隈で金額での
順位争いが起きそうです。
A選手は優勝したけど、一番感動させたのは、B選手よ。
その証拠にオンライン版のおひねりの金額はB選手が一番多いわ。
ということは、ジャッジの眼が節穴なんじゃないの!!と。
やれやれ。
どこへ行っても、トラブルは絶えないものだ。
ギフティングがもたらす未来も、アスリートサポートはできても、
トラブルを完全に排除はできない・・・・・のかな?
【今日の独り言】
今日はネイサンデーでしたが、忙しくて、まだ見れていない。
今度のお休みまでお預けです・・・・