やはり・・・・というか、懸念していた事が事実となりました。
【ロンドン=岡田浩幸】国際オリンピック委員会(IOC)は29日、来年2月に開かれる北京冬季五輪・パラリンピックに中国国内の居住者に限り観客を入れるなどとした同五輪・パラリンピック大会組織委員会の指針に対し、国際パラリンピック委員会(IPC)とともに全面的に尊重すると発表した。今夏の東京大会は新型コロナウイルス感染対策でほとんどの会場で無観客だったが、北京大会は有観客で開催する見通しとなった。
IOCはこの日、IPCとともに理事会を開き、同組織委が示したコロナ対策の指針を検討した。同指針は〈1〉観戦チケットは中国国内の居住者にのみ販売する〈2〉大会参加者には外部との接触を遮断する「バブル方式」が採用され、ワクチンを接種していない場合は北京到着後に21日間の隔離となる〈3〉大会関係者は指定されたホテルに宿泊し、ウイルス検査を毎日実施する――などで、詳細は10月末と12月に順次発表する「プレーブック」で明らかにするとした.
IOCは北京大会の観客動員について「中国国内の居住者へのチケット販売を歓迎する。大会を安全に開催するには、海外からの観客を制限する必要があることを理解している」とした。
中国としては、感染拡大が怖いのと同時に、東京五輪の二の舞にならないように、
先に手を打ってきたのですね。
そして国内の観客のみ、にすることで、国内のストレスを発散させるということでしょうか。
村をひとつふたつ壊してスタジアムを作っているので、中止、なんて事は許されないでしょうし・・・
うーん。
バブル方式は納得いきますが、選手とその関係者がどの程度入国許可されるか
というところも重要になりますよね。
私の心配しているのは、ネイサン。
ご両親は、北京を現地観戦したいと思っていただろうか。
天安門事件前に留学して、そのままアメリカで、という事は知っている。
亡命ではないだろうから、大丈夫だとは思うのですけれども、
平常時でも、入国できるのか、はたまた入国できても出国できるのか
心配している。(古い人間なので・・・・)
北京出身のスターということで、歓迎ならいいですが、
共産圏はよくわからん。
そして、もうひとつ。
中国は、羽生さんの人気が高い。
それこそ、さいたまワールドに比ではないような気がする。
だいたい、黄熊を投げていた人達も中国系の人も多かったように記憶している。
たぶんコロナ対策で、黄熊が乱れ飛ぶ事はなさそうだが、声援とブーイングがどうなるか。
ネイサンは繊細なんですよ!!
羽生さんのように、ソチのとき「自分への声援と思った」とか
昌磨のように「五輪は他の試合と同じ」という、鋼のメンタルではないのですよ。
(断っておきますが、日本のおふたりのことは、誉めているのですよ、私)
ネイサンは、生まれ持ったものではなく、努力して平常心を勝ち得ている。
そのあたりが心配です。
せめて家族くらいは、入国させて欲しいですよね。
きっとご両親も見たいだろうし、ネイサンだって見て欲しいに決まっている。
おお、しかし、北京がこれだと、モンペリエも有観客は難しくなるのだろうか。
塩野義製薬が、治療薬を急ピッチで作っている。
これが承認されたら、大きな一歩になるだろうに・・・・
それにしても。
選手はみんなワクチンを打っているのだろうか。
副作用が怖かったり、アレルギー問題で打ててない選手だっているだろう。
そういう選手は21日間の隔離なの?
ネイサンは確か打っていたようですし、昌磨も打っていた。
ゆまちは打ってるかなー。
まだまだ世界はコロナで振り回されている。
ネイサンは振り切って、表彰台の真ん中に立てますように・・・・
【今日の独り言】
ネイサンのかっこいいインスタについては、まだ書きかけだったりする・・・
それにしても、もうじきスケアメ・・・
緊張します。