以前からちょっと考えていた事。
フィギュアでミュージカルってどうだろう、と。
プログラムで、ミュージカルの曲ってよく使われますよね?
まぁ、過去にはミュージカル映画から最近としては、ブロードウェイ、ロンドンミュージカルなどなど。
パリのアメリカ人とか雨に歌えば、マイフェアレディ、シェルブールの雨傘は
ミュージカル映画。
オペラ座の怪人、ミスサイゴン、CATS、レ・ミゼラブル、美女と野獣などなど。
そしたら昌磨先生がおっしゃるじゃないですか。
そんな宇野がこのショーを通して得たものがあるという。 宇野:僕はいつもこういうルフィのような性格じゃないので。真剣な顔でというのがいつもだったんですけど、表情を見せつけて自分の感情を表に出しながら演技するってなかったので、何かを演じるとか、キャラになりきるというのが僕には向いていないんじゃないかなというのは始まる前は思っていましたけれど、今終わってみれば結構自信ついたというかもう何の役が来てもいける気がします。 (『ABEMA NEWS』より)
そうですか。なんでもイケるクチになりましたか。(しめしめ)
友野君は、役者やのう、と思っていたけれども、昌磨もこのワンピースオンアイスで
開眼したんですね。
まぁ、元々なりきるタイプとは思っていましたが、本人的には自信がなかったんですね。
そして今はもう、自信に溢れているのですね(そこまで言ってない)
という事で、
今回は、自分の大好きなレ・ミゼラブルでフィギュアを考えてみようと思う。
まず、これ、めっちゃ長い!
ワンピースみたく、〇〇〇編ってのがない。(当たり前)
誰を主人公にするか、どこを切り取るのか。
そして世界名作劇場クラスに省略してやるのか。
(過去に「ジャンバルジャン物語」「少女コゼット」とかいう副題でアニメ化
していた記憶が・・・・)
誰に焦点を当てるか、によって構成も長さも変わる難易度の高い話ですよ。
レミゼは。
ジャン・バルジャン
ジャベール
ファンティーヌ
コゼット
マリウス
くらいが主役級で、それに焦点を当てると一つのお話しができあがりそうですね。
個人的には、
アンジョルラス
ガブローシュ
テナルディエ夫婦
エポニーヌ
のサイドストーリーがあると面白い。
配役は考えてはいたのだが、突っ込みどころ満載になってしまったので、
もう少し熟考してから、にします。
レミゼには美しい曲、意気揚々とした歌、切ない曲、色々あるけれども、
選手が競技プロにする際、ごちゃまぜになっていることが多くて、
レミゼ好きには、なんだかなぁという仕上がりになっている事が多い。
しかし、ソロの曲は悲しげな曲が多く、華やかとは言い難い。
(そりゃそうだ、レ・ミ・ゼラブルだもん)
アンサンブルは、とても好きなんだけれども、行進曲というか、
意気揚々としたものが多く、踊り、というか行進していく感じがするので、
競技プロとして一曲使うには、ちょっと、という感じ。
なので、レミゼの良さを表現するには、やはり全部、オンアイスにするしかない。
と思ってしまうのです。
ワンピースも成功させてしまう、アイスショーの底力なら、それも可能かな。
という事で、配役を友人と考えておきますね。
【今日の独り言】
レミゼ以外にオペラ座とか美女と野獣とか、色々ありますが、
ラブネバーダイだけは許さん。
本当にロイド・ウェバーが書いたのか?
曲はともかく、あの脚本は、オペラ座のキャストの品格を堕とす。
クリスティーヌも、ラウルも。
世の中には、知らない方がいいものもあるのだ。