ほぼ、トップ選手のプロは出そろった。(だろう)
あとは、王者、宇野昌磨のFSのみ。
SPはTHEICEでも披露してくれたが、思い切り見切り席で、
体感30秒くらいの衝撃だったので、あまり覚えていない。
FSも曲は発表されたが、それがどう表現されるのか、
今現在彼がどの程度まで滑り込めているのか。
そして概算にはなるが、何点くらいとれるプロなのか。
すべては、明日の18時以降明らかになる。
昌磨ファンはソワソワするだろう。
マリ坊が完成度の高いものを見せて、
ゆまちは復活の狼煙をあげ、
アダムはバックフリップまで入れてしまっても、高得点を叩き出しているのだから。
これからどの選手も、段々とレベルアップしていくが、そもそも、プロに
どれくらいのポテンシャルがあるのか、というのはやはり観て見ないと
わからないものである。
プラス昌磨は、怪我を抱えている。
私たちとしては、だましだましでも、ミラノ五輪まで行って欲しいが、
どの程度まで使える足首なのか、というのが、皆目見当がつかない。
ワンピースやTHEICEで観る限りは、まずまずだと思ったのだが、
それはそれ、試合となると、別物なので。
今回はJOには出ずに、CAOIでお披露目なので、点数などはわからないが、
雰囲気はわかるだろう。
昨年のTHEICEの昌磨のFSは鬼気迫るものがあった。
正面最前列で観た時は、持っていかれそうになった。
今の進捗はどうなんだろう。
と密に心配していたが、杞憂だったかもしれない。
だって、コーチがこんな感じなんですから。
深刻な事態に陥っているとは考え辛い。
お花がとてもお似合いです。
Yes, he is coaching, not performing himself
— Stéphane Lambiel Fanpage (@slambielfp) October 6, 2023
ジャパンオープン前日練習にて、「情熱的なコーチング」中のステファン🔥
- #JapanOpen 2023 official practice
📷sponichiphototokyohttps://t.co/dr3RElWU81 pic.twitter.com/7Pa2rA25ml
しかし、面白いというか、ユニークというか、愛されキャラというか、
かっこいいというか、不思議な人である。
これでいて、まだまだ結構滑るんですし、この人!!
今までも色んなコーチの奇行、もとい行動に注目が集まっていたが、
ここまで追っていて面白いコーチはいないだろう。
ブツブツ言いながら、会場から出て行ってしまうラファとか、
選手と一緒に飛び跳ねるオーサー
選手と一緒にリンクサイドで踊りだすステファン
コーチにカメラが据え付けられている事は少ないので、
これは会場へ見に行く人のお楽しみでもある。
しかし、演技に夢中になると、見落とすし、コーチに釘付けになると
演技を見落とす。
痛しかゆしとはこのこと。
しかし、JOは特にキスクラというか応援席とその周辺の関係者席は
面白いので、会場に行った人はぜひ見ていただきたい。
演技を見損なわない程度に。
今年は、色んな催しやゲストも多いようで、チケット代もなんだか
よくわからない事になっているが、やはり開催内容は見直した方がいいような気がする。
ばっちり被らない感じではありましたが、上海杯が似たような時期にあって
マジの試合だったので、見ごたえがあったのではないかと思う。
(観てないのですが)
ただ、男子などはかなり有力選手が出ていたので、否応にも注目度が集まった。
DOIからこっち、集客が危ういものが結構出てきている。
そりゃそうだ。
スポーツなのだから、真剣勝負に優るものはない。
今はアジア大会、バレーのワールドカップに、ラグビー、体操のワールドカップなど
放映されないものもあり、てんこもり。
どれも、日本選手が活躍しているのであれば、テレビのチャンネルがそちらに向く。
方やアイスショーみたいなものであれば、どちらがインパクトあるか、というのは
一目瞭然である。
かくいう私も真剣勝負の試合の方が、ワクワクするし、観たい気持ちが加速する。
もう少し花試合要素を減らして開催することを考えた方がいいかもしれない。
団体で競うなら、ペア競技だって入れた方がよくないでしょうか。
話は逸れたが、JOとCAOIである。
ステファンがあれだけ、楽観的なら、昌磨もまぁ、悪くないのではないかと
推察する。
という訳で、明日の夕方、楽しみである。
(仕事なので、夕方まで見れない・・・)
【今日の独り言】
しかし、明日も色々盛沢山だ。
アジア大会もあるし、男子バレーのワールドカップもあるし、
将棋の竜王戦もある。
フィン杯もあるし、みんなが分散してしまうのも致し方ないのか。
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