とかくに人の世は住みにくい

(一応)ネイサン・チェンファンのブログです。その他趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

宇野昌磨、満を持して登場!

ついにGPSに登場!!

世界王者 宇野昌磨。

 

THEICEの時、一度見たSPですが、席がよろしくなくて、見切れてしまい、

よくわからずじまい。

その後、ショーではエキシを滑っていたので、観る事がなく、初お目見えです。

 

表現に力を入れる、と明言している今シーズン。

他のライバルたちが、バチバチの闘いを始めて、ラストに登場。

 

いつも昌磨は、アイスショーでも新プロを滑ってくれるし、

JAPAN OPENにも出てくれていたから、調子の程はなんとなく感じるところもあった。

ただ今年は、成績を求めない発言だったり、ワンピースオンアイスなどの出演で

今の状態はどうなんだろう、と不安だった。

 

しかし、結果は素晴らしいものだった。

あれだけ、表現に、と言っていたのに、ジャンプは4-3コンボが戻ってきたので、

むしろ強化されているじゃありませんか。

 

昔から昌磨は、背中が柔らかく、滑っている最中も、手を出す動作も肩から

動かしてくるので、可動域が広く、大きく見える。

今回のSPは、また今までにない身体の使い方が入っていたように感じました。

 

表現は、というと、

2分30秒が1分くらいに感じましたね。

たぶんこの部分はまだまだ磨きがかかって来ると思います。

 

しかし、過去作を見ても、表現力が如何なく表れていたように思えるのに、

これ以上どうやって求めていくのか。

 

登場が遅かったので、ちょっと心配で、コンボの時、初めて目を瞑ってしまいました。

終わったら、4-3の表示がグリーンになっていて、ほっとしました。

安定感のある昌磨は健在でした。

 

本人のインタビューとかだと、不安になる気配はなかったが、

コーチ不在時のインタビューも気配はなかったので、勝手に不安になっていた。

 

でもよく考えてみたら、コーチのステファンが重慶の街で踊り狂っていたりする

ゆとりがあるので、大丈夫だった。

 

【ファンページ、お借りしました!!】

 


重慶の氷の調子があまり良くないのか、後半グループの選手で、ちょっとステップで

ひっかかる感じが見えたのは、私だけでしょうか?

 

ボーヤンの演技後、大量のぬいぐるみの投げ込みがあったので、

センシティブになっていたのもかもしれません(私が)

 

久しぶりの投げ込みで、観客はとても楽しそうでしたが、観ているこっちと

応援している選手を控えている観客は、気が気ではないでしょう。

 

現に北京で穴に言及している選手がいたのに、今回の中国杯、ちびっこスケーターが

氷を荒らしてしまう可能性も多い。

ぬいぐるみだけでない投げ込みをしてしまう中国の観客、そして大会運営側には、意見を申したい気がしております。

 

しかし、昨年からはさすがベテランという風格と、演技。

氷の状態には左右されない、安定感。

 

でも、ちょっと寂しい気がしました。

いつも昌磨は、もっともっと!と上を目指していて、それゆえ、安定感がちょっと

欠ける時もあった。

がむしゃら、とまでは行かなくても、チャレンジングな演技だった気がします。

 

こういう演技を見せつけられると、終焉が近づいてくるようで、

一回一回の試合を丁寧に見ていかねばならない、と思いました。

 

ネイサンの時と同じように。

 

今夜のフリーも楽しみです。

 

 

 

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