フィン杯の途中から忙しくなり、ブログは書きかけだらけである。
とはいえ、今日はNHK杯である。
これで、ファイナルが決まるのだ。
今回出場して決まるのは、昌磨とゆまちである。
そしてSPを終えて、やはりこの二人がワンツーだった。
ゆまちはコンボを3-3から4-3に。
昌磨は、ステップ、表現をもっとアップして。
どちらも見どころがあったし、素晴らしかった。
点数は今日はゆまちに軍配があがった。
当然だ。
ただ、昌磨がダメだったという事ではない。
中国杯より成長した部分がある。
ステップシークエンスは圧巻だった。
しかし、回転不足で、スピンを取りこぼしても100点台。
全然伸びしろがありすぎて怖い。
昌磨のプロはこれからである。
元々スタートも遅かったし、これは試合を重ねるごとに良くなっていくスルメプロとなるだろう。
現にステファン効果がバリバリ出ている。
この短期間にこれだけ成長できるとは・・・・
実は私は、こういう抑揚のないプロは、ちょっと苦手だった。
でも、今回の昌磨のプロは、体感1分だった。
びっくりした。
要は滑る人の問題なのだろう。
言い方は悪いけれども、2分が5分に感じるプロを滑っている選手もいる。
(それはあくまで私の体感なので、あしからず)
今日の結果を昌磨は全然気にしていなかった。
そうだろう。
彼の目標はもっと高く、遠くになる。
今日より明日。
明日よりもっと先に、それはある。
今、嘆いている場合ではないのだ。
さて、明日はFSである。
スタンドで遠くではあるが、現地観戦だ。
現地の空気感とともに、しっかりと味わってきたい。
ジャンプと表現力の融合。
今までさんざん言われていたが、これから、再度、この言葉が
重くなっていくのだろう。
【今日のトピックス】
ついにNHKもランビカメラが。
いいぞ、もっと撮ってくれ。