世界フィギュア2023 男子FS
昌磨の二連覇で、幕を閉じました。
何度も言うようですが、今大会は神大会でした。
その大会を有終の美を昌磨が飾れた事は、とても素晴らしく、嬉しい思いで一杯です。
昌磨の今年のFSは、とても芸術性と、身体表現、おまけに、技術的にも円熟の極みだったと思う。
負傷の影響があったので、完璧とは言えないでしょうけれども、今自分にできる最大限の事ができていて、この歳になっても、成長できている昌磨にも改めて感動しています。
元々上手かったスケーティングも、ツルスケというよりは、極上のバターの上を、上質なカトラリーで撫でているよう。
出場選手の中でも、一、二番を争う小柄さではあるが、一度演技に入ると、本当に大きい。
まさに小さな巨人。
思えば、2018-2019年シーズン、デミさんが、世界一になって欲しいと言ってから、
昌磨のスケート人生は、山あり谷あり。
見事、2019年のさいたまワールドの忘れ物を取りにいけました。
ここまでこれたのも、ステファンがコーチについてくれて。
ゆまちが、昌磨の心に再度灯をともしてくれて。
その灯を消えないような目標となってくれたネイサンが、いて。
身体のメンテナンスをきっちりしてくれたデミさんがいて。
ご家族&モフモフたちの応援などなどが、今日の昌磨を作ってくれた。
万感の思いです。
現地にいるので、色々追えてないところはありますが、まずは昌磨の優勝を称えて、休むことにします。
昌磨おめでとう!
そして、素晴らしい大会を牽引してくれて、ありがとう!!
【今日の独り言】
2019年がこんな大会だったら、と思わずにはいられない。
ネイサンにも、こんな神大会で滑って欲しかったなあ