アイスダンスのFDが、日本時間2/12の早朝に行われて、
RDで首位だった、ボードリー/シゼロン組が金メダルとなりました。
北京からアイスダンスの世界王者だった、チョクベイが銀メダルとなり
アイスダンス競技が終了となりました。
さすが、シゼロン、すごい!と思う反面、長年頑張ってきたチョクベイの事を思うと
切ない気がする。
しかし、勝負は勝負である。

これを突き詰めると、フィギュアはスポーツであるという事を肝に銘じないといけないが、フィギュアの中でもアイスダンスが突出して、採点競技であることに比重が置かれている気がする。
シングル、ペアとも、ジャンプや技の難易度なども加点の対象になるが、
アイスダンスは、ユニゾンだったり、芸術だったり、スケーティングスキルだったり
点数化しにくいところがある。
それが故に、ランキングや点数が表れるのに、時間の掛かる競技だと思っていたが、
今回は結成一年でこの結果か、とシゼロンの能力に驚くばかりである。
ただ、採点に対して物議を醸していて、IOCが声明を出したようである。
「審査員パネル内で、異なる採点者が異なる得点をつけることは通常であり、こうした差異を軽減するための複数の仕組みが導入されています。ISUは採点結果に完全な信頼を置き、公平性への徹底した取り組みを継続します」 IOCは「審判および審査は、国際連盟であるISUが担当しております」と対応した。 当該のアイスダンスFDでは、フランス組が225・82点で優勝、米国組が224・39点で準優勝となった。両組のポイント差は、わずか1・43点。その過程において、フランス人の審判が米国組を130点以下と採点した唯一のジャッジとなり、自国フランスのカップルを137・45点、米国勢を129・74点としていた。審判の中で最も大きな差があったと指摘されている。 ISUのジャッジングシステムには、審査員9人のうち、出来栄え点(GOE)の最高値と最低値をカットして7人の中央値を採用する複数の仕組みがある。
まあ、一般人にはこんな感じで納得感を得られるでしょうが、スケオタは
そもそもこのシステム自体に疑念を抱いているというのに。
IOCもISUの腐りっぷりを知ってか知らないか、これでしか答えられない。
採点競技というのはそういうものだ。
これに対抗するには、シングルやペアでガンガン技術点で攻めるしかない。
そういう技術点もGOE(加点・出来栄え点)で、操作されることもあるので基礎点で有無を言わさないといけない。
そういう私もフィギュアはスポーツだ、といいつつも、その選手の芸術性や
それ以外のものに引き付けられているのも事実。
しかし、モヤるのは、以前から言っている団体の日程。
チョクベイは団体で2回滑っている。
シゼロン組はRDだけ。
その差(疲労度)はかなり違うはず。
団体と個人、選手たちはどちらを優先するだろう。
下世話な事を言うと、個人でメダルを獲れない可能性がある選手は
団体でメダルが取れるなら、そっち優先したいだろうし。
個人でメダルが取れる選手はそっち優先したいのではないかと思う。
アメリカは全体的に強いけれども、今回は、マリニンとチョクベイは
個人優先した方がいいのかもしれないと思った次第。
マリニンは現実、調子が上がらなかったのか、個人戦を重要視したのか、
団体はSPもFSも控えめだった(あれで)
ただ、チョクベイは団体でも金があるから、まだよかったのか・・・と
思うしかないのがせつない。
誰が悪いわけでもない。
モントリオールも非情だな、とは感じた。
【今日の独り言】
シゼロン組は素晴らしかった。
ただ、ペアの間の一体感は、パパシゼの時とは雲泥の差だったと
思うのは私だけか。
技術は素晴らしいし、芸術性もすごい。
ただ、シゼロンが前に出ていたペアだったな、と感じた。
私は、だが。