とかくに人の世は住みにくい

わざわざ当ブログまで読みに来てくださってありがとうございます。趣味、日常、時事問題 何ということはない事を呟きます・・・

ワールドロスの動画巡り(ネイサン・チェン編)

 みなさま、ワールドロスをいかがお過ごしになられましたか?

先日、私はレンタルDVDを借りて、一日返すのを忘れて、結構な延滞料金を

支払ってしまったオバカさんです。

 

その後、やけになって、居間のテレビをいじっていたら、

YouTubeが見られることが判明し、家人が寝た真夜中にこっそり、65インチの大画面で、ネイサン、昌磨、真央ちゃん、ゆまちのYouTubeを見ていたことを告白します。

 

そうすると、「ネイサンバレエ」なんてアバウトな検索をしていると、

色んなバレエの動画が出てきて、つい見てしまっていました。

 

そこで、気が付いたことがあります。

たぶんネイサンに転んだ理由のひとつに、シニアデビューのプロが

「バレエプロ」だったからではないかと。

(いや、以前に告白しているな)

 


2017 Four Continents Championships Men's Short Program - Nathan Chen

 

「海賊」はすごい大好きで、衣装も演技も神演技だった、2017年の四大陸は鬼リピしております。

 

ピタっと止まる動作と足さばき、指先、背筋の伸び方。

フィギュアでバレエプロをやった男子は結構いますが、

所作とかはバレエの素養があるな、と感じたことはあります。

でも全体を通して「バレエだ」と感じたのは、私としては初めてでした。

(きっと過去にはいっぱいありそうですけど)

最近の若い子では珍しいかもしれませんね。

これはラファの戦略だったかもしれませんね。

あえてのバレエプロ。

きっとクワドキングになるのはわかっていたけど、

「うちのネイサンは、ジャンプだけでないぞ」とシニアデビューで

アピール。

 

 

海賊とくれば、本家本元を見たくなるのも人情です。

 

ここで、ネイサンの海賊と一緒に(個人的に)見るべき動画を

ご紹介したいと思います。

 

 

(バレエに詳しくない)私の三大バレリーノは、

ミハイル・バリシニコフ

ルドルフ・ヌレエフ

熊川哲也

です。

 

この三人の共通点は、ものすごいテクニックと芸術性を併せもち、

すごい跳躍力を持っているところです。

 

最近ではクマテツの海賊、すばらしいです。

 

 熊川哲也

かの英国バレエ団の元プリンシパル

日本人初のローザンヌのゴールドメダルを取った、有名すぎる日本人バレエダンサー

東洋人として初めて、英国バレエ団に入団し、最年少ソリストとなる。

東洋人があの英国バレエ団のプリンシパルになるなど、だれが想像したでしょうか。

 


Tetsuya Kumakawa, highlight of Ballet "Le Corsaire" 熊川哲也「海賊」

 

ものすごい体幹とバネ。

バロンのある跳躍で、ふわっと空中に浮いているよう。

ちょっとゆまちのジャンプを思い出します。

ただ、踊りは日本人なのに、欧米人よりこってり感を感じます。

(私は)

ネイサンとはちょっと違うタイプかな。

 

 

ミハイル・バリシニコフ

 

私が生で見たことのあるダンサー

ミハイル・バリシニコフ

映画「ホワイトナイツ」がヒットしたため、アメリカンバレエシアターが

来日し、その時に見に行ったのです。

彼の「海賊」の動画はもっと古く、1969年旧ソビエト時代のもの。

亡命前ですね。

 


Mikhail Baryshnikov - Competition and Concert Solos from 'La Bayadère' (Moscow 1969)

 

旧ソ連のラトビア共和国出身。

1974年にカナダ公演中、アメリカへ政治的亡命。自由な表現を求めて、西側へ。

なので、メドちゃんがクリケへ、という記事を見たとき、

「すわ、亡命か!」と思いました。

今はもっと自由度が高いのですね、時代は変わる。

 

白黒動画しか見つけられなかったですが、他の演目ならアメリカ亡命後のカラーがあります。

ドンキもすばらしい。クマテツのドンキと双璧。

ただ、もっとノーブル感があります。

日本来日の際に見た彼は、とってもチャーミングで茶目っ気たっぷりの

ダンサーでした。

最近で言えば、「SEX AND THE CITY」に出ててびっくりした。

(といっても結構前だけど)

 

ルドルフ・ヌレエフ

 

先日、サワコの部屋で森下洋子さんを拝見した時、あのお歳でいまだ現役!

に驚きました。

森下洋子さんを語るときに、はずせないバレエダンサー。

バリシニコフより年上で、


LE CORSAIRE (Sizova-Nureyev, 1958)

 

旧ソ連のダンサー

出生ははっきりしないみたいですが、ザギちゃんと同じタタール人の流れを汲んでいるそうです。

ニジンスキーの再来といわれた名ダンサー。

 

 

 ニジンスキーときたら、こちらですかね。


Nijinsky and Rudolph Nureyev L'apres midi d'un Faune

 

10年くらいしか踊っていないらしく、ほぼ、映像が残っていませんが、

今の男性バレエダンサーの礎を築いた人だったらしいです。

 

www.ballet-factory.com

 

フィギュアを見られている方は、バレエ鑑賞の素養はあると思いますので、

蛇足でしょうが、この機会にまた見てみると新たな発見があるやもしれません。

 

実際、クマテツ見て、ネイサンを見ると、高橋大輔が言っていた

「足さばきがきれい」というのが、よくわかりました。

 

ネイサン本人は、キラキラフリフリ衣装は嫌いだそうですが、

海賊程度ならどうでしょうかね。

そして、北京シーズンには、是非SPかFSで是非、バレエプロを。

 

これで、ジャンプだけなんて言わせない!

日本の解説者は、ネイサンのことを、「ジャンプがウリ」と言っていますが、

彼の真骨頂はそこじゃないよ。

もう一度、シニアデビューシーズンを見てみて!

 

まぁ確かに、今となってはジャンプは失敗しそうにないくらい素晴らしいですけどね。

 

 

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