カウンターってなんだ?
カウンターからの3Aのあれ?
違います。
これですね。
いつからか、付いたコレ。
ある程度のスケオタくらいになると、想像がつくのですが、
あまり試合を見た事のない人になると、今、選手が何をやったか、という事が解りやすいですよね。
あとは、どのくらいの点数が付くものなのか、基準となります。
最近は私も成長したのか、ジャンプはほぼ、見分けられるようになりました。
ただ、ロッカーとか、ブラケットはいまいちわかりません。
ネイサンがロッカーをよく使っているので、そのうちわかるようになるかも。
スリーターンとカウンターはなんとなく、わかるようになったかな。
という事で、詳しい人ならともかく、初心者にはハードルが高い。
特に今は昔より、高難度ジャンプも多いので、
「あれ?今四回転だった?三回転だった?」という疑問にも答えてくれる左上のカウンター。
あんなの、ない方がいい、という意見もありますが、ある一定の効果はあると
思うのです。
たしかフジから始まった気がします。
最近はジャンプの高さ、幅が解るアイスコープだったり、可視化できる技術が発達し、
観る人にもわかりやすくしているのはよいこと。
ただ、アイスコープで高さだけでなく、回転不足とかも判別できるようにすればいいのですが、そのつもりは今のところないようですね。
そして、ジャンプもどれを選ぶか、によって特定の選手をアゲる材料になってしまうのはちょっといただけない。
ネイサンは3Aより、4Lzを計測してほしい。
羽生さんは、3Aだよね。
話はそれましたが。
この間、藤井七段の対局をAbemaで観ていた時。
将棋は全くわからない私が、何を基準に見ていたか、というと解説者のコメントと
AIの評価値でした。
残り時間、評価値でどっちが勝っているか、見るのですが、
これもまた、カウンター速報値と同じくらい、なかなか当てにならない(笑)
これは7/14の王位戦二局目の終盤。
残り時間3分でああ、今日はかじゅきが勝つのか・・・・と思っていたら、
怒涛の攻めで、いつの間にか評価値がひっくり返っていました。
スケートのカウンターも、実際、点数が出てみたら、刺さってて
回転不足取られたり、エッジエラーを取られたりで、点数が変わっていることもしばしば。
でも、見てる側には、なにか基準となるものが必要ですよね。
それが大衆への普及となります。
ただ注意しないといけないのは、演技を目に焼き付けよう!と思っても実際の試合となると勝敗が決まるので、カウンターを見がちになってしまっている自分です。
そういう時は録画でもう一度しっかり見るのですが、
ネイサンの試合で見直すことができないのは、平昌のSPと2018のジャパンオープンでしょうか(笑)
何が言いたいかというと、技術の進歩によって、観客を楽しませる方法は多様化しているということでしょうか。
今年はコロナでGPSすら、ままならないかもしれない。
それこそバーチャルで競技会も夢ではない。
この間ペギー・フレミング杯というバーチャルの競技会が開催されるということが、
アメリカスケ連のtweetで判明。
お試しでしょうけれども、こういう実績を積み重ねて、
危機対応していかないといけないのでしょうね。
FRIDAY!
— U.S. Figure Skating (@USFigureSkating) July 14, 2020
⛸: https://t.co/CfvQMXSvOg pic.twitter.com/Qy0lL2p7Tw
みんなwithコロナと言っているけど、そんな世界しか待っていないのも辛いですが
現実を直視して、方向性を決めないと、ずるずると遅れて行ってしまう。
日本もJGPSとチャレンジャーシリーズの派遣をしないという決断を
早くしたのはいいのですが、選手ファーストで、どうしたらいいか、もう一歩
踏み込んでほしいものです。
こうなるとオンラインでラファに指導を仰いでいたネイサンは、コロナ禍において、
最先端となるのか・・・?(すいません。不謹慎かもしれません)
【今日も独り言】
ただいま、藤井先生は、棋聖戦 四局目の真っ最中。
ただ先生は、調子があがってくるとヘドバンして、ロックになってくるのですが、
今日は少し頭が前後に振れているので、あきらめず全力応援しています。